高校生の時、3年間ほどやっていた柔道。講道館より初段の免状をいただき、それに満足してしまい継続や上を目指すことはありませんでした。正直なところ・・、柔道には「しごき」の文化ががあり、どうもこれが苦手だった。十分やったから、その後続かなかった。
コロナも落ち着いた昨今、それにしてもひどい5年間だった。コロナ出現当初多くの感染症の専門家の先生方が最前線に出て、慣れてないネットやSNSの世界で情報発信をしてくれた。本来このような世界とは縁遠い存在の先生方、しかしだんだん発信が消え、途切れ始めた。予想もしなかった誹謗中傷などの攻撃、ひどい場合は脅迫もあり、身を引いてしまったのだ。精神を病んでしまった人もいる。しかしそんな中で、継続して現在も発信の最前線に立ち続けたり、ぶれず崩れない人たちがいた。
戦い続ける先生方の共通点を見つけた。学生時代から格闘技や武道をやっておられる。尾身先生は剣道を、大阪大学の宮坂先生は自宅の道場を作ってしまっうほどの剣士で八段、知念先生は総合格闘技でかなりの腕らしい。
僕が柔道から学んだことの一つは「負けなければいい」。勝たなくていい、負けないで(負け切らないで)戦い続ける。そうすればいつかは勝つ(笑)。簡単なようで難しいけど、続けることが大切で、長く続けてると必勝です。
もう一度柔道を始めて、負けないで長く続ける戦いをしたいなと。さらに戦いの中から新しい学びを得たいなと思い、再び畳の上にあがった次第です。
慎重になりすぎるとそこからは何も生まれない jogo