jogo式Canoe Life

閉幕間近



 今シーズンのシカトロダービーも残すところ4日。12月25日をもって閉幕です。過去4回のダービーのうち2回は最終日、または最終日の前日に逆転が起こって「大逆転伝説」が出来上がっています。もう何が起こるか分かりません。
 今年もたくさん魚を釣らせてもらいましたね。今のところ僕の11月までの釣果は420匹。昨年よりグッと少ないかな。でも、こんな中、多くのレコード(記録)が生まれました。初めて釣ったものはブリ(82cm),ヒラメ、マゴチ。9年ぶりのランカーシーバス。黒鯛も大型を5匹。シーバスは23匹も釣ってる(過去8年で8匹しか釣ってなかったのに)。タコも50杯以上かな。
 今年の特徴は、夏場の爆釣がなかったこと。大型シイラもイマイチ。サバやイナダも少なかったな。そんな中、新しい挑戦がたくさん試みられて、いくつかは成功して形になりそうなこと。タコ釣り、バーチカルのジギングやサビキ釣り。個人的には陸っぱりナイトフィッシングも形になりそうだ。カワハギ釣りも果敢にトライされている。もう、シカトロという括りに縛られず、シーカヤックの釣りは可能性が広がり、バラエティ豊かになりつつある。素晴らしいことです。
  絶えず革新が起こり、変化発展し続ける。出来なかったことが出来るようになる。夢を現実にする。シカトロがスタートした時からのかたちです。
  少し来シーズンを意識し始めています。また何かが始まるための仕掛けを考えたい。年末年始に、考えるために時間を取りたいです。
  ピンチはチャンスとよく言われていますが、まさにこれは事実ですね。魚がなかなか釣れなかった今年だからこそ、たくさんのイノベーションが起こりました。そして、同じ時間を、瞬間を体験した人たちは、また新しい挑戦をし、革新を起こ続けていくのでしょう。
  革新を起こす人と、それを受け取る人がいます。最初は受け取る人でいていいです。ですが将来的には革新を起こす人になって欲しい。これ、ワタクシの願いです。成功を手に入れるには、多くの失敗を経験しなければなりません。痛みや悔しいことがあまりにも多くありますが、その先に小さな成功があります。小さな成功を積み重ねていくと、その先に大きな成功があります。そして成功したなら、それをみんなに分けてあげて欲しい。そうするとカヤッカーみんながハッピーになります。こういった流れ、形を来年も作っていきたいですね。この流れを感じてみたい、乗ってみたい、または自分で作ってみたいという方がいましたら、ぜひ逗子カヌークラブの門を叩いて下さい。どなたにも門は開かれています(らいしいです)。

まくいかないということは、負けず嫌いの私には耐え難く、単に乗り越えるだけでは気持ちが収まらない。おつりが欲しいということだ。  南場智子

コメント一覧

jogo
なるほど、そうか。
ところで最近ファルトでリバーツーリングしてる人っているのかな?。あの世界、すでに消滅してるのかな?。
あきらけい
今年一番のニュースは、カヤッカー城後の釣人デビューじゃないでしょうか。
岡っぱりナイトなんて、まさに、単なる釣人。
昨今、釣人からカヤックの世界へ入ってくる人が圧倒的多数だと思われますから、彼らの心理を探求するにはベストな選択でしょう!
ちびっ子と小鮒釣りも楽しいよ。
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