jogo式Canoe Life

東京ファルトボートクラブ



 僕はカヌーのイロハは、サンバーストというカヌーショップと東京ファルトボートクラブで習いました。クラブに入会したのはカヌーを始めて2年目、24歳のときだったと思います。クラブ内にはいくつかのグループが出来ていて、順然にツーリングを楽しむもの、難関な川に挑むもの、ファルトボートの限界に挑戦する人、シーカヤッキング思考の人、ロデオに興じる人、いろいろでした。
 今思うと、内部で激しい競争があって、それぞれが競い合い、切磋琢磨して磨きをかけていたように思います。新人は、それぞれ興味のある方向にいる先輩につきますが、ツーリング指向でもロールを覚えたいというと、達人のいるロデオ部門に短期入門して技術を習得してまた元のグループに戻ったり。
 でフォワイトウオーター系のリーダー格だったのがこの本の著者、吉田さん。東京ファルトは変わり者の多いクラブと言われていたけど、ようは絶えずフロントや先鋭化したところに身を置く、または置きたい人が多かっただけのような気がします。ゆえに一人一人が魅力的だったし、一騎当千だった。
 吉田さんですが、あるきっかけで世界を放浪、落ち着いたのは2007年頃、タイのチェンマイ郊外の山岳民族の村。そこでお嫁さんをもらい(もらわれた?)、昨年からゲストハウス(旅人宿)を始めたらしい。主に日本人、西洋人が泊まる山岳民族の生活を体験できるようで、僕は興味津々だ。
 吉田さんの著書「遺されたものこそ喰らえ」を取り寄せた。今朝から読み始めている。僕は再びタイに呼ばれているような気がする。吉田先輩に会いにいかなければ。ワタクシ、現在2歳の娘の育児中で、今までの人生の中で最も旅がしづらい季節到来中。しかし、「いい訳をする人生は歩まない」と誓っています。なんとかやりくりしてタイへ飛び、吉田先輩のゲストハウスに泊まってみたい。さらに、宿自体にも興味がある。どうやって運営されているのか、経営の仕方、そして人生の歩み方。全部全部見て、聞いて、触れてみたい。
 へへへ、人生を楽しむコツその1、「なぜ出来ないかを考えるより先に、どうやれば出来るかを反射的に先に考える」です。ワタクシの頭の中は、すでに回転し始めています。2年ぶりのタイ訪問も近い?。

力を尽くす。  jogo
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