現代ビジネスの元記事。
著者は
>まず1つめの大きなミスというのは、「Go Toトラベル」や「Go Toイート」といった事業を始めてしまったことです。
>2つめの大きなミスは、水際対策を怠ったことで国内に変異株を入れてしまったことです。
>3つめのミスは、これまで政府が間違った感染対策を進めてきたということです。
大上段に批判する割に科学的な根拠に乏しいのがこの手のコラムの宿命なんですよね。
GOTOキャンペーンが失敗だとしても何か経済対策や雇用改善をしないと経済・社会共に厳しい状況でした。
水際対策の失敗と言うのは日本人であっても帰って来るなとでも言う鬼な人なのでしょうか?
または何かの根拠でもあるなら記載して説明しないと無知か批判の為の妄想的な話にされてしまいます。
最後のに至ってはたぶん専門家が言っているのに従っていたと思われます。
尾身会長をはじめ、他の専門家や都にアドバイスするような医師や都の保健所の結果からのデーターを否定するとかどうなんでしょうか?
確かに変異株で一時期効果のあった対策もその効果が薄れたのは事実です。
しかしながら、その効果が足りなかった対策はズバリ若者への警告や指導だったのです。
それを著者は若者の心には響かないのです。 で済ませていますが現実的に甘いのは彼らで感染してしまった実例もあって統計的に重症者が若者にも出ています。
基本、おそらく物書きとしてのセンスはあっても責任を持って説明するような企業での経験が不足している感じです。
せめて科学的な根拠を専門家の著作や発言に求めないといけないのかと思いました。
> 国民のほうが現実をしっかりと捉えているという点でも、政府の危機管理能力の低さや非効率な対策がいっそう浮き彫りになった1年になったのは、非常に残念なことです。
こう書くと何か読者の大半はきちんと対策をしているのでそうだと思ってしまいがちです。
しかしながら、現実にはこれを疎かにして感染している人がいて、その結果として医療逼迫になっています。
仮に国の政策などにミスがあったとすれば、それは医療体制が足りると地方との話し合いを鵜呑みにして実は医療機関の中にはそれに従わない強者(つわもの)がいたのですよね。
それも凄い大学の附属病院とかでベッド数を増やさないの一点張りです。
報道でも話されてはいても頑として受け入れません。
地方自治体の読み違えの多くは空いているベットをコロナ用に回して貰えると安易に考えていたのでしょうが、中身からすると現場のスタッフ等からも嫌がられているのでしょう。
無理にやれば辞めていってしまって崩壊し兼ねない人事案件です。