アメリカ報道官 東京五輪「われわれの立場変わらない」
選手団は守られた状態で参加させるから問題ないが、一般の渡航だと感染リスクが高いと言う話になるのでしょうね。
CDCが判断した根拠がどう言う資料なのかわからないので、むしろその内容を知らないとその判断の意味も見えて来ません。
テレビのワイドショー並みの表現だと感染して重症になっても助からない場合がありますと言うようなリスクなのかと思います。
これだとすればその判断は素直に納得するべきかと思います。
日本で必要な渡航まで止めていないと言っていますが、アメリカのオリンピックへの参加の管理は特別なので安心しても良いが他の人が勝手に行く分にはそんな管理出来ないから止めておけみたいな話ですよね。
凄く自国民の保護にはクールです。
思い出すのが福島第一の避難勧告で80キロという話です。
日本が20キロと言っているのに米国は80キロと言ってました。
自国基準なのもあるのでしょうけど、安全率を見たとしても同一円ではなかった、風の影響が強く、半分は海に落ちたのにそう言うのは無視してクールに決めています。
今回も日本の報道や医療関係の話で決めた感じがします。
つまりは、福島の時もそうだったんでしょうけど、米国民が近づく必要はあまり無く行ったとしても米国政府は関知しない立場なのかと思われます。
例えば、助かるであろうアメリカの病院まで輸送なんてしないからねと言っているようなものです。
自己責任を明確にしているのでしょうけど。
アメリカの態度はそれとしても日本の解釈と言うか、実際の責任感はかなり他人事のようです。
丸川大臣や加藤官房長官などの発言にしてもオリンピックの事しか頭にないような切り取られ方です。
現実はその一つ手前に具体的な説明が必要なのでしょうけど、全く省かれています。
感染状況の定義すら実際には明確でないから正確に、科学的な根拠でこの程度と示めせないのかと思います。
> 日本では4月ごろから新規感染者が再び増加し、米疾病対策センター(CDC)が定める感染状況のレベルも「28日間で人口10万人当たり100人以上の新規感染者」などの基準を超えたとして、24日に最悪の「レベル4」に変更された。
です。
沖縄県と北海道は100を越えないものの危険なのかもしれませんが、他はその値から離れて40台ですから現状アメリカの判断は老婆心的な話です。
最後にこれだけ書いておいてなんですが、アメリカ人では感染リスクが日本人の行動より激しいので高めなのは仕方ないんです。
それは失礼かもしれませんが、承知させられないのも困るほど我儘な点が今回の判断にも出ています。