世間的には大阪の新規感染者が1000の桁で多いと思われますが、実際はサチっているのに下がらないのです。
毎度のようにこのくらい数が出る背景には感染者として見つかって隔離される人間と同数程度には潜在的な感染者が居るのかと推察されます。
つまり、隔離される人間と潜在感染者が同数程度で平衡しているのです。
これが隔離する人数が少ないと感染者は増えていきます。
反対に隔離して潜在感染者が減れば新規感染者は減っていくはずなんです。
現に第三波は東京都の例でいけばピーク時2500を300程度までは下げましたよね。
では検査、隔離しているのに下がらない理由が何かと言う話です。
変異株の場合感染者に若者が多いと言われています。
活発な活動によるものがすぐ想像されます。
それに集団でのお喋りです。
不織布マスクでも20%程度は漏れますから5人集まると一人分マスクしていなのと変わりません。
これが布製や若者が格好で付け易いウレタン製だと更に漏れますからもっと少ない人数でも一人分のミスト感染量になってしまいます。
また、気になる喫煙者がかなり集団にならざるを得ない吸う場所の少なさの問題があります。
また、同様に歩行中も並んで喋る光景は見かけますが、対面ではないものの近距離ですよね。
それにうっかり向き合うと完全にアウトです。
誰も教えないから平然とそんな事をしていますが、当初空気感染と言うと怖がられるからあまり話題にならないかったが、完全にミスト感染ですよね。
空気感染とミスト感染の定義が曖昧ですが現実的には接触や飛沫だけではないのです。
問題はそこにもあって東京もそうですが、若者が集まる場所ってかなり換気が悪い事もあげられます。
今は意識されるかもしれませんが、ゲームセンターとか換気のしようがないのでしょう。
パチンコ屋にしても換気していたら、タバコの匂いがあんなに充満しませんよね。
感染者が出て居ないから大丈夫と言うのが危険なのは全員検査を受けても疑似陰性がいるくらいの怖さです。
なので、せめて若者に危険な集団でのお喋りをやめて貰うくらいの習慣を付けさせないと隔離している傍から感染してイタチごっこになっています。
五人以上の宴会がダメなら、日常でのお喋りも五人以上は避けた方がいいです。
それと子供達のそこらを触るのも要注意なのですが、それを言って聞くとも思えないから消毒か手洗いをさせないと危険です。