財源の約8割は22兆8520億円の国債を発行して賄う。
現状で苦しい点を凌ぐのに将来への借金となるのが以前から問題視されてきました。
このままだと、新しい資本主義どころか還元出来るような税収すらあやしくなります。
最大の問題点は
歳出だと予算の22%は国債の返済にあたっています。
歳入だと予算の36%が国債で賄われています。
つまり、国債で借り入れている為にその返済で予算の中身も依存体質のツケで新しい資本主義の分配が出来難い状況なのです。
こんな事を書いても何か解決策に繋がるのではありませんが、持つ者と持たざる者の差を埋めるのは至難です。
出来て昔のように住宅費を減らすような公的住宅とかでしょう。
今も食料費を節約させるのに現物支給やこども食堂など実施されていますよね。
それでもその子供が成人になる頃には更に厳しい社会が待ち受けています。
本質的に抜け出すような仕組みを作らないと分配で話は済みません。
むしろ、格差是正を出来るような仕組みや
大企業が有利になる市場の在り方にメスを入れないと大規模店舗などの優位性は埋められません。
抽象的には説明されても具体的な効果の検証をしないでばら撒いても結果は失われた20年のような有様です。