基本的には税収確保をきちんとしていれば済む話です。
つまり、企業も儲かり、給与のベースアップして税収が確保されるような状況であればこんな話にはなりません。
そもそものベースアップは昔は春闘で当然の議論でした。
ところが長く続く不況と高齢者が増え、会社でもリストラせざるを得ない状況でした。
故に実績主義になって当然ですが、そんな不況下で更に海外から追い討ちが有れば給与は上がらないままです。
その為、実際には安いのを上げるだけの修正に他なりません。
法人税増税がどの程度になるのか分かりませんが、酷ければ日本から外資は遠去かります。
矛盾しているまでになるのか、それとも賃金上昇の方が大きく、防衛費の増税が小さいなら成立するパターンもあるのかと想像されます。
具体的な話にならないと分からないのはあります。
今、増税時期とかについては未定です。
的を得た記事ではありますが、溜飲を下げるだけで解決は二の次なんでしょうね。
岸田首相の思い付き的な動きで混乱状態が酷くなっています。
普通は働けば解決していくものですが、残念ながら自己矛盾が露呈してしまっています。