台湾旅行まで丁度1週間となった。
3年前の旅行では台北だけだったが今回は台中から日月潭に行く予定だ。
日月潭は台湾八景の一つで、まあ要するに景色の良いところということだな。
・・・ってことで、カメラは持っていこうと思っているわけだ。
ライカ一つでというのが身軽で良いのだが、飛行機に乗ってわざわざ行くわけだからできるだけ大きなフォーマットで撮っておきたいと思うのは至極当然だろう。
そういうわけで年始のカンボジア旅行でも活躍したFUJI GSW690Ⅲを持っていくことにした。
持っていくにあたり以前より気になっていたモルトプレーンのベトツキを何とかしようと重い腰を上げて本日作業した。
モルトとはカメラ本体と裏ブタの遮光のためにあるスポンジ状のもの・・・ってことかな。
気密を保つためのタッパーのパッキンのようなものという表現が適当か?・・・この場合気密を保っているわけじゃないけど
このモルトというのは古くなると加水分解してタール状にべとついてくる。
何故わざわざこのようなものを採用したのか???
ライカなんかにはモルトは無くても遮光できているわけで、当時の日本のカメラの工作精度所以なのか?と言ってもこのカメラはそんな大昔のものではないし
まあ、確実に遮光できるものということで採用されたのだろう。
↑裏ブタの周囲にモルトが貼られている。この画像はべとついていモルトを除去した後。
無水アルコールを浸した綿棒でせっせと除去した。
↑これがモルトプレーン。スポンジ状のもの。ヤフオクで1000円程だった。
↑このように幅2mmでカットされている。
↑モルトを貼る箇所に付属の両面テープを張り付ける。
両面テープを貼ったら細切りされたモルトを張り付け作業終了。
この作業をして思ったこと・・・・
俺、老眼進んでるんじゃないか?