酔っぱらい一人旅

オール電化キャンプを推進します・・・

☆★久々のフィルム現像・・・ACROS、TRI-X

2016-05-24 21:48:39 | モノクロ写真&暗室作業の記録

 

昨日頚部のMRI撮影をした。

結果は特に異常なしとのことだった。本当か?

事故後1か月近く治療を続けたが殆ど変化なし。

もう少し続ける必要があるようだ。

 

先日の旅行後、俺にしては珍しく迅速にフィルム現像をした。

 

 

ブローニーは富士のACROSとKODAKのTRI-Xだ。

ACROSはミクロファインで現像した。

 

 

 

ブローニーを4本同時に現像できるタンク。2リットル近い容量だ。

ミクロファインは1Lなので1:1に希釈する必要がある。

 

 

TRI-XはXTOL現像液を使用した。

昨年10/18に溶解してポリビンに保存しておいたものだ。

6か月保存可能なのだが微妙に6か月過ぎてしまっているけど大丈夫だよな?・・・

 

 

・・・ってことでここまで完了した。

現像結果は・・・こんなもんだろ?ってレベル。

これからコンタクトプリントを作成しなければ・・・・・・だ。

 

 

 

 

 

 

 

 


☆★遥かなるアンコールワット 2016・・・4日目&帰国

2016-05-10 21:12:28 | カンボジア旅行

 

午前3:30に起床する。

朝日のアンコールワット撮影も本日で最後だ。

4:05に外に出るとキミー氏のトゥクトゥクがホテル前に駐車してあった。

誰もいないかと思ったが荷台でキミー氏が寝ていた。

軽く挨拶を済ませるとキミー氏はトゥクトゥクを走らせる。

6号線を西に向かい途中アンコールワットへ真っすぐ向かう道へ右折する。

空はまだ暗い。道の両脇には林が連なる。林の奥は漆黒の闇。

昼間の猛暑が嘘のように、この時間は涼しい。

暗い中この道をトゥクトゥクで進んでいる時が俺の大好きなシーンベスト5に入るのは間違いない。

4時30分にアンコールワット正面のゲートに到着。

ゲートといっても石畳の通路の始まりにロープが張ってあるだけだ。

ロープを抜けようとすると先に来ていた係員に入場できるのは5時からだと言われる。

えっ?そうだったのか・・・・・・

ベンチに座って待つことにした。

そのうち他の係員も出勤してきた。

5時10分前くらいになると観光客が続々と集まってきた。

なるほど、、、早い人はこのくらいの時間に来てたのだな。

5時になり中へ入って良いと係員が言ってきた。

一番に来たのにここで遅れるわけにはいかない。

足元もよく見えないほど暗かったが速足で聖池を目指した。

他の人たちは初めて来る方が殆どだったのだろう。

余裕でぶっちぎったw

一番で聖池に到着・・・・・・と思ったら先客がいた。

2人組のファラン(欧米人)

聖池の左側に座って三脚を立てている。

???・・・アナタ達何時に来たのですか~???

軽く声をかけると4時に来たと答えてきた。

あ~そうか。4時半だと係員が出勤しているが4時ならまだ出勤していなくてロープを張っただけのゲートはフリーパスってことだな。

まっ、幸い聖池の左側は俺にとってのベストポジションではない。

・・・ってわけで、とうとうベストポジションをキープできたよ。

 

 

 

例のごとく日が昇り始めると忙しい。

 

 

3回目で最後となるこの日はフィルム5本撮影して終了した。

 

 

 

 

 日の出前から待機してアンコールワットの写真を撮るという一連の行為に完全に嵌った。

またいつか来るぞ!と思いつつアンコールワットを後にした。

 

この日のホテルの朝食はビュッフェだった。

お腹一杯食べて少し寝てから電動バイクを返却しに行く。

傷のチェックがあり特に問題は無くパスポートが返却された。

10:30の開店と同時に昨日のホテル隣のマッサージ屋に行く。

セラピストの姉さん昨日のチップ効果か、やたらと愛想が良い。

この日も一生懸命施術してくれた。

足が軽くなったところでオールドマーケットに嫁と職場のためにお土産を買いに行く。

嫁のリクエストはクダラナイ人形の置物だ。ここは総じて言い値の半額には軽く下がる。

嫁に人形の置物、職場にはお菓子を買った。

 

ランチはスープドラゴンでチュンナンダイ(カンボジア式鍋)を食べた。

小さなサイズでも2~3人前なので量が多い。

 

 

 

 

タイのチュムチュム(タイ東北地方の鍋)に似ていなくもないが、やはり別物だな。

肉は牛肉。料金は13ドル。

 

昼寝をしていると16:00にキミー氏が迎えに来た。

最後の観光はプノン・クロムのサンセット撮影だ。

丘の麓に来るとキミー氏はバイクから座席部分を切り離した。

 

 

 

このようにバイクの後部座席に取り付けられた金具にドッキングされているわけだ。

ちなみにこのトゥクトゥクは中古でバイクが600ドル、後ろの座席部分が400ドルとのことだ。

新品だとバイク1500~2000ドル。後ろの座席部分は1000ドルとのこと。

後ろの座席部分を切り離したバイクの後部座席に乗り丘を登って行った。

バイクの2人乗りでは結構きつくギアも1速でギリギリ登っている感じのところもあった。

 

 

 プノン・クロムに到着。

眼下には1面の田園が広がっている。

しかしそのどこかで焼き畑をやっているらしく煙ってて視界があまり良くない。

広大な田んぼだが、その全てが丸裸で何も植えられていない。

キミー氏の説明では今は雨期だが雨が殆ど降らないために田植えができないのだそうだ。

農民たちは大変困っている。これに対して政府は云々・・・・と延々と説明してくれたが

中学2年生レベルの英会話能力しかない俺にはマイカオジャイ(理解できない)。

このとき17:00.日の入りまでは1時間近くある。

煙ってて視界がクリアではないし、曇っててクリアな夕日が見れるかも微妙な雰囲気だ。

何よりもアル中の悲しい性でビールが飲みたくて我慢できなくなっていた。

・・・ってことで撤収!

 

ホテルに戻ると真っ先にオールドマーケットの北側の昨日行った食堂に向かった。

シェムリアップ最後の晩餐に選んだメニューは・・・・

 

 

 

鳩の丸焼き&空芯菜炒め

鳩はライムを絞った例の酸っぱいタレにつけて食べた。

不味くはないが美味しくもない。普通に鶏のほうが美味しいと思う。

一度食べれば十分なものだ。

 

キミー氏は20:40に迎えに来ることになっていた。

それまで時間があったのでホテルのバーで飲むことにした。

俺の部屋と同じ2階のフロアーにあり階段を上った正面にあるバーだ。

 

 

なぜかマドラーがブラジル。

シーバス・ソーダが3ドル。ビールが2ドル。

そんなに安いのだったら毎晩ここで飲めばよかったよ。

バーテンの姉さんに今日撮ったアンコールワットの画像を見せたりして適当に過ごしていたが

酔っぱらったところでキミー氏から到着したとメッセージが入ったのでお開き。

 

空港に到着すると・・・確か昨年、キミー氏はトゥクトゥクは空港の中へは入れないと言ってゲート前でお別れした。

今回はIDカードのようなものを所持していてゲートの機械にそれをかざすとゲートのバーが上がりそのまま中に入れて

空港ビル前までトゥクトゥクで行くことができた。

そのことをキミー氏に尋ねると最近このカードを取得できたのだそうな。

もう16年ドライバーをやっているとのことだが彼はプロ意識が非常に高い。

時間に正確というのは大変安心感があった。

次回もまたよろしく!

 

チェックインを済ませ出国審査を終えると小腹が減ってきた。

 

 

なんと吉野家があるではないか!

牛丼並4.5ドルを食べることにした。

 

 

日本と同じ味・・・ではなく、しょっぱかった。

 

 

飛行機は定刻通り上海に向けて出発。

4時間弱のフライトだ。

2時間くらいウトウトできただろうか。

予定時刻の午前4:00、上海浦東国際空港に到着。

 

 

さーてこれからが大変だ。

羽田行きは9:40発なのだが空港がここではない。

同じ上海の虹橋空港というところだ。

ここから60キロ離れている。

リニアモーターカーの始発は7:00。

リニアモーターカーと地下鉄を乗り継げば1時間弱で虹橋空港へ行ける。

しかし最短で8時到着・・・・2時間前には到着できない。

ここから6時始発の地下鉄で行けば1時間40分。

7時40分に到着できる・・・・丁度2時間前だ。

・・・ってことで地下鉄で行くことに。

運賃は8元と格安。

空港始発なので座って行くことができた・・・・が、3駅くらい進んだところで催してきた。

オマケにこの電車は通勤電車なので停車するたびにどんどん乗車してくる。

日本の満員電車のように入ったら出るのは困難だ。

更に俺は大きなスーツケースを抱えている。

あ~もうダメだ。

・・・・と限界に達しそうになったとき到着した駅で殆どの乗客が降りた。

乗り換えポイントのようだ。

良かった~・・・真っすぐにトイレへ向かった。間に合った。

ここからはタクシーで行くことにした。

虹橋空港へは2時間前の7:40に到着。130元。

さっさとチェックインを済ませ出国手続きをした。

 

免税店をブラブラして過ごしたりしていたが良いものを発見した。

 

 

フリーWifiのパスワード発行機・・・とでも言うのだろうか

パスポートをスキャンするとフリーWi-FiのIDとパスワードを発行してくれる。

 

 

 

 

 場所は9番ゲート付近だ。

これで久々・・・といっても数時間ぶりにスマホをネットに繋げることができた。

羽田には定刻に到着。

中国東方航空は遅延率が高いとのことだったので少し心配していたのだが、今回は全くそのようなことがなかった。

 

シェムリアップは20年以上前タイに嵌って以来の大好きになった街だ。

街中はそこそこ近代的で食べるのに不自由しなくて酒が安く、少し走ればド田舎で人々が笑顔で暮らしている。

そんなところが気に入った理由なのだろう。

 

・・・でも、住みたいとは微塵も思わないよw

最後まで読んでくれた方々សូមអរគុណ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


☆★遥かなるアンコールワット 2016・・・3日目

2016-05-09 21:10:47 | カンボジア旅行

 

5月3日(火)

 

4時20分に起床する。

例のごとく用を足して部屋を出る。

本日は4時45分に出発だ。

5時10分くらいにアンコールワットの聖池に到着した。

当然、正面の最前列のどこかに空きがあるだろうと思って行ったのだが最前列全て埋まっていた。

・・・・アナタ達、何時に来てるんですか~???

2列目になるが位置的に良い場所に三脚を立てた。前に座っている方は日本人の女性のようだ。

 

 

日の出前。

 

 

デジカメで露出を計測しながらモノクロフィルムの入ったMamiya645proで撮影する。

日の出時刻の5時40分くらいになると昨日ほどではないが後ろに大勢の人垣ができている。

俺の後ろにいた日本人のオッサンがポツリと・・・・「何でこんなに撮り鉄みたいのが大勢いるんだよ!」・・・ごもっともw

写真撮ってる俺が人多すぎてウザいと思うくらいだから、写真撮ってないこのオッサンが上記のように思うのは当然だな。

振り返って「ホントですよね~」と言ったらヤバいって顔してオッサンどこかへ行ってしまった。俺の事をチャイニーズと思っていたのかな?

この日は6時半までフィルム4本撮影して撤収した。

 

ホテルに帰り朝食だ。

 

 

 

この日の朝食はビュッフェではなくオーダー式だった。

メニューが4種類ありその中から選択するわけだ。

アメリカンブレクファースト、おかゆ、ヌードルスープ・・・もう1種類は記憶無し

おかゆを選択した。

食べ終わる頃に「足りなかったらお代わりどうぞ~」とのことだったので、ヌードルスープを頼んだ。

これも大変美味しかった。

おなか一杯になったところで部屋に帰って寝た。

 

昼近くなりホテルを出て電動スクーターで昨日のMr.Grillに向かう・・・・

 

 

 

野菜炒めとカエルのバジル炒めを食べた。

ここは何を食べても美味しいようだ。

食後ホテル近くのオールドマーケットを散策した。

 

 

 

 

 

 

 

 

このオールドマーケットは観光客向けの土産物屋から地元民御用達の食材を扱う店まである市場ってことだな。

オールドマーケット北側には食堂のエリアがある。

ツーリスト向けに写真入りのメニューなどあり入りやすい雰囲気だ。

 

 

カンボジアビアの生ビール、0.5ドル。

ビールが安いから、ついつい昼間から飲んでしまうよw

 

 

タイ語だとホイクレーン・ルワック。

つけダレはタイのものとは少し違う。

甘みというかコクのある粉にライムを絞ったものがカンボジアのつけダレだ。

 

 

ライムの味が強く酸っぱいタレってことだな。

 

 

カエル・・・美味い。

 

この後、ホテル隣のマッサージ屋で足マッサージを受けた。

60分7ドル・・・安い。

指に力のある上手なセラピストだった。翌日も指名しようと思ったので当然チップを渡した。

ちなみにカンボジアはタイと違ってチップ不要らしいが、マッサージ屋とかで次回も指名しようと思うなら渡したほうがいいよ。

 

部屋に戻り昼寝。

 

16時30分、キミー氏が迎えに来る。

この日はプレ・ループでサンセット撮影の予定だ。

プレ・ループは普通の遺跡という感じだな。

少し高いので遠くまで見渡せるということだ。

 

 

 

遺跡の上ではこのように皆サンセットを眺めるというわけだが、この日も雲がかかっていて太陽が見えなかった。

・・・ってことで、さっさと撤収した。

 

夜は川向こうのナイトマーケットを散策した。

ナイトマーケットは完全に観光客相手の店が連なるエリアだ。

ナイトマードットを出て少し歩いたところの食堂に入った。

メニューを見るとタイ料理ばかりだ。

 

 

 

ヤム・ウンセンとカオパットを注文した。1品2ドル程度だったかな。

ヤムウンセンは全く辛くなく物足りなかった。

店員にここはタイ料理屋なのか?と尋ねたら・・・パッタイはこれだ!と言われメニューを指されたw

いや、そうじゃなくてここはタイ料理屋なのか?ともう一度言うと・・・やはり、パッタイはこれだ!とメニューを見せられた。

もう、どうでもいいや・・・・

 

翌日は4時出発なので、この日もさっさと就寝・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


☆★遥かなるアンコールワット 2016・・・2日目

2016-05-08 10:53:17 | カンボジア旅行

 

5月2日(火)

 

4時30分に起床する。

5時にキミー氏が迎えに来ることになっている。

30分も前に起床したのは用を足すためだ。

水を一気に飲み腰掛ける。ここで済ましておかなければアンコールワットにトイレがあるかどうかは不明だし

撮影ポジションをキープしたら動くことはできない。

5時5分前くらいにホテルの外に出るとキミー氏は既に待機していた。

まだ暗い中をトゥクトゥクは進んでいく。国道6号線を右折してアンコールワットへ続く道へ入っていく。

この時間はまだ涼しい。涼しい風を受けながら暗い道を進んでいく。

道の両脇は林になっており奥は真っ暗で何も見えない。暗い時間帯に一人で進むのは怖いようなところだ。

スピードの出ないトゥクトゥクは途中何台もの車やバスに抜かれながらチケット売り場に到着。

1日券のブースはどこも長蛇の列だったが3日券のブースには誰も並んでいない。

40ドル支払うとその場で顔写真を撮影され顔写真入りのチケットがその場で発券される。

 

 

ここで時間を取られる事なくすぐにアンコールワットへ向かうことができた。

アンコールワットに到着したときには周囲のものがはっきり見えるくらいに空も白み始めていた。

まっすぐにアンコールワット前の聖池へ向かう。

池の淵の良いポジションをキープしなければ・・・・・・・・・

 

 

チャンチャン♪・・・俺の頭の中にはマジでこの締めのメロディーが聞こえたよw

マジで帰ろうかと思ったが、こんな条件でも撮れる写真はあるだろうってことで池のサイドに三脚を立てた。

 

 

人多過ぎ・・・・・

 

 

それでも日が昇り始めると帰っていく人が結構居た。

あれだけ大勢居た人垣にもポツリポツリと隙間ができ始めた。

何とか池正面に三脚を立てることができた。

 

 

露出計代わりにデジカメを使用した。露出も計れて画像も残せて一石二鳥。

6時30分くらいまでにフィルム3本撮影し撤収することに。

明日はもっと早く来よう・・・・・・・・・・

 

 

今回の宿、タプロームホテル。

シェムリアップでは老舗のホテルだ。

老舗というだけあり古い。実際には3泊しかしないのだが最終日は20時30分まで滞在予定なので4泊予約しておいた。

 

 

 

レセプションのスタッフたちも大変礼儀正しくフレンドリーでカメラを向けると笑顔を作ってくれた。

 

 

一番安い部屋だったので2階の外が全く見えない暗い部屋だったが今回はこれで十分。

2階だと階段を上ってすぐなので、エレベーター待ちなどをすることなく便利で都合がいいというわけだ。

 

話を戻し・・・・

ホテルに戻るとすぐに朝食だ。

朝食はビュッフェで味、品数とも十分。

朝から満腹になるほど食べると部屋に戻り少し寝ることに。

昨年の旅行は強行軍だったため帰国後体調を崩し3日間も仕事を休んでしまった。

今回はそのようなことがないように朝寝、昼寝をしてできる限り身体を休めることにした。

観光は早朝のアンコールワット撮影、夕方のサンセット撮影のみ。昼間はのんびりと過ごす。

 

11時頃起きる。当初の予定通りレンタル電動バイクを借りに行く。

ホテルから徒歩5分ほどのところにその店はある。

 

 

 

レンタル代10ドル/24時間。

2日間借りることにした。

傷のチェックや使用方法のレクチャーが済むとヘルメットはどうするか?と聞かれた。

勿論借りることにした。スタッフからヘルメットを手渡されて被る・・・・入らない。

スタッフ3人がかりで、これはどうだ?それは入らないのかと次から次へと持ってきたが全て入らない。

唯一頭は完全に入らないがアゴ紐がきちんと留められたものがあり、それを借りることにした。

なんだか頭に無理矢理乗っけてる感じだなw

早速走り出す・・・・遅い。

普段仕事で125ccのスクーターに乗っているから余計にそう感じるのだろう。

遅くて逆に危ない。車の流れに乗ることができない。

仕方ないから道路の端ギリギリを走行することにした。

カンボジアは日本と逆の右側通行だ。これは少しすれば慣れたが、

どうしても短期間じゃ慣れることができなかったのが交差点の通過だ。

交差点に信号が無い。どういうルールがあるのかは不明だが

先に交差点に突っ込んだ方が優先ということなのだろうか?しばらく観察しているとそんな感じだった。

しかしこんな遅いバイクで交差点に突っ込むなんて無謀すぎる。

こりゃ近場の散策でしか使えないな~・・・自転車以上バイク未満って位置づけだな。

まっ、暑い中自転車で移動するより楽なことは確かだ。

 

さっそくスマホの地図を頼りにランチに行くことにした。

Mr.Grill。外観画像を撮りはぐった。

ネット情報だと人気店で満席になるとのことだったが昼12時頃行くと客は俺のほかに一人だけ。

満席云々は夜なのかな?

 

 

 

このセットで7ドルくらいだったかな。

ミディアムで注文したら何故かこのような焼き加減。

もろレアだな。

しかし生肉会の会員としてはむしろ喜ばなければならない。

中ったら七転八倒するのは過去に経験済みだが、焼き直せなんてヘタレなことを言うわけにはいかない。

・・・ってことで完食。

 

PM4:30 キミー氏が迎えに来てプノン・バケンのサンセット撮影へ向かう。

丘の麓に到着すると15分ほど歩いて登る。

頂上近くに到着するとなにやら行列ができている。

 

 

この遺跡の上がサンセットのビューポイントなのだが、ここに上がれるのは1度に300人までと制限がある。

この画像の通り降りる人がいればその同数登れるというわけだ。

なんと1時間並んでようやく登ることができた。

途中帰ろうかと思ったがここまで来たのだから、とにかく登ろうと・・・・・・

 

 

遺跡の天辺ではこのような感じで皆サンセットを眺めているわけだ。

 

しかし!この日の日の入り時間帯は生憎の曇り空。

 

 

こんな感じ・・・・・・・

さっさと下りてきたよ。

ここまで重いカメラバックや三脚を運んできたのだが、物持ち損のくたびれ儲け・・・・ってやつだなw

 

夕食はホテルを出て川を渡った近辺にあったBBQの店に入った。

 

 

昨年も食べたカンボジアンBBQってことだ。今回の店は肉は豚肉のみ。

タイのムーカタと同じ。6ドルだったか・・・・

食後、ナイトマーケットやオールドマーケットを散策して小腹が空いたので食堂に入る。

 

 

 

ヌードルスープと空芯菜炒めを食べた。

ビールばかりで少しアルコール度数の高いものを飲みたくなったのでスーパーで

ウィスキーを買うことにした。ジャックダニエルなどの洋酒は日本より高い。

・・・ってことで日本より遥かに安く売っていた「メコン」の小瓶3ドルを購入した。

 

 

部屋に帰り、メコンソーダを飲んで少し酔ったところでさっさと就寝・・・・・・・

 

つづく

 

 

 

 


☆★遥かなるアンコールワット 2016・・・1日目

2016-05-05 20:59:24 | カンボジア旅行

 

5月1日(日)

 

8時40分羽田発の中国東方航空にて、まずは上海へ向かう。

 

 

 

10時20分頃上海到着。入国審査は長蛇の列。

税関も長蛇の列で入国できたのは到着の1時間後だった。

上海では乗り継ぎ時間が8時間あるため街中に出ることにしていた。

市内中心部へ向かうにはリニアモーターカーが一番早い。

片道50元、往復チケットだと80元。往復チケットを購入した。

中国元は羽田空港の両替所にて300元替えてきた。

羽田空港の両替所では1元=18.6円だった。

リニアモーターカーのチケットを購入するときはこの現金には手を付けず

デビットカードを使用して購入した。

ジャパンネット銀行のデビットカードを使用すると1元=17円で、こちらの方が多少レートが良い。

一番レートが良いのは現地の両替所で替えることだが、この場合額が少なくても両替手数料として1000円ほど取られる。

10万円以上両替するなら良いのだが数千円ならレートが多少悪くても日本の空港で替えていったほうが有利なわけだ。

又はデビットカードで現地のATMで引き出すのがレートが一番良い。

 

 

 

 

 

リニアモーターカーの車内の様子。

リニアモーターカーに乗車するのは初めての経験だ。

まずはこれで中心部の龍陽路駅へ向かう。

 

 

 

最高速度は431キロらしいが、俺が乗車した時間帯は301キロ。

日本の新幹線と同じだな。

発車するときはスッと浮き上がるような感じがあり、それから音も無く走り出す。

加速はそれほど速くは無い。新幹線と変わらないと思う。更に言えば俺が仕事で使用しているアドレス125の方が80キロまでなら速い。

速度が上がると振動や音が気になってきた。

日本の新幹線のほうが静かだし振動は少ない。

他のリニアモーターカーに乗ったことがないので、日本の新幹線との比較ばかりになってしまうのは仕方が無いな。

約8分ほどで30キロ先の龍陽路駅に到着。

ここで地下鉄2号線に乗り換えて南京東路駅に向かう。

 

 

この日は日曜日なので地下鉄も街中も大勢の人だった。

小腹が空いていたのでますは食事というわけで看板が目に付いた店に入った。

 

 

 

↑牛肉麺15元

一杯だけでは少し足りず・・・・

 

 

 

↑メニュー左上のもの。20元

 

 

人気店のようでほぼ満席だった。

俺は一人なので唯一空いていた席に座った。

注文はメニューを指差す・・・これで十分。

味は・・・・・日本のラーメンのほうが遥かに美味い。別物だけどな。

 

お腹を満たしたところで足マッサージをすることに。

画像を撮っていないが「智慧盲人按摩中心」という店に行った。

盲人按摩というからマッサージ師は盲人かと思ったら、晴眼者の若い兄さんだった。

足マッサージ60分98元・・・・日本円換算だと1800円位だろうか。

日本だと無資格者の安いマッサージ屋で1時間2980円とかだから3~4割安いってことだな。

これまで無駄に歩き回っていたので足が疲れていたが兄さんの力強いマッサージで嘘のように軽くなった。

 

 

足マッサージを終えるとまたまたブラブラと歩き回りビールが飲みたくなったので下の店に入った。

 

 

 

 

 

 

ここでは麻婆豆腐を肴にビールを飲んだ。

青島ビール生

ビールは美味かったが・・・・・・・・・・・

 

18時40分にシェムリアップ行きの飛行機が出るため16時40分までには空港へ行かなければならない。

帰りも龍陽路駅からリニアモーターカーに乗車するため南京東路駅から地下鉄2号線に乗車する。

しかし乗車券を買うのにまたまた長蛇の列。さすがに人口多いだけあるよな。

まあ、長蛇の列だけなら問題ないのだが・・・割り込みする野郎には辟易したよ。

さすがに普段大変温厚な俺も自分の前に割り込みされそうになったときには・・・・・・・

こういうときには負けたらダメだよ日本人!

そういえば20年前インドでも同じシチュエーションがあったっけ。

あの時は本当に手を出しちまったな・・・若かったからな。

 

 

22時頃、予定より少し早くシェムリアップ空港に到着。

事前にWEBでビザ取得していたので真っ先に入国審査を通ることができた。

しかし、真っ先に入国審査を通っても今回はカメラ機材等の荷物が多いためにスーツケースを預けていた。

ターンテーブルにスーツケースが出てくるのを待っている間にビザを空港取得して居た人たちも続々と入国審査を通って出てきた。

あ~10ドル高い金払って事前にWEBで取得すること無かったな~・・・

 

空港ビルの外に出るとキミー氏が迎えてくれた。

スマホのSIMカードを購入するため少し待っていてもらった。

昨年と同じくSMARTのブースでデータ5GのSIMを購入しようとしたら

昨年のSIMにチャージすればそのまま使えるとのことだった。

5ドルを支払いチャージしてもらった。

 

キミー氏のトゥクトゥクに乗りホテルに到着したのは23時ごろだったか。

翌朝は5時に出発して朝日のアンコールワット撮影に行く予定なので到着早々に就寝・・・・・・・

 

つづく