酔っぱらい一人旅

オール電化キャンプを推進します・・・

☆★Calumet プリントウォッシャー設置完了!

2014-03-27 22:49:25 | モノクロ写真&暗室作業の記録

先月下旬から始めたダイエット、1ヶ月で7キロ弱減量することができた。

前にも書いたがボクサー時代の減量に比べたら大した苦労ではない。

酒を飲まない生活にも慣れてきた。

ダイエットしているのに痩せないというのは本気でやってないからなんだよな。

人間食べなければ確実に痩せるんだよ。

 

 

中古のカルメットのプリントウォッシャーを購入した。

今まではNOVAのプリントウォッシャーを使用していたがスロットが5つしか無いために大四つ切を5枚までしか水洗できなかった。

バライタ印画紙の水洗には1時間ほどかかる。1度に5枚しか水洗できないのでは作業効率が悪いというわけだ。

 

 

↑新たに購入したプリントウォッシャーはスロットが12ある。

大四つ切なら12枚、六つ切なら24枚1度に水洗可能だ。

早速本日プリントして使ってみた。

まっ、今まで使用していたものと何が違うって訳じゃないけどな・・・・・・

 

 

 


☆★フォコマート1cにマルチグレードフィルターをセットする

2014-03-12 21:14:18 | モノクロ写真&暗室作業の記録

 

長いタイトルになってしまったな。

フォコマートは多階調印画紙が出現する以前に誕生した引き伸ばし機だからか

マルチグレードフィルターを取り付けることが考えられていない。

フォコマート1cカラーというものだとフィルター用の引き出しがありフィルターをセットできるようになっているが

この引き出しを出し入れしてフィルターをセットするというのは結構面倒に思える。

 

 

↑通常の引き伸ばし機ではレンズマウントにこのようなフィルターホルダーを取り付けることが出来る。

フォコマート1cの引き伸ばしレンズ部分にこのホルダーを取り付けることは出来ない。

ホルダーを取り付けられなければマルチグレードフィルターを使用することは出来ない。

どうするか???

 

 

↑フォコマート1cのセーフフィルター。

この赤いフィルター部分を取り去ってしまい黒枠部分にマルチグレードフィルターを置くようにすれば使用できるのではないか・・・・・・

 

 

↑こんな感じで・・・

・・・・と思ったが、この純正のフィルターから赤フィルターを取り去ると2度とフィルターを組み込めなさそうだ。

もし、この引き伸ばし機を売ることになった時このセーフフィルターがあるのと無いのとでは価格が大分違ってくるだろう。

・・・・ってことで、この純正のセーフフィルターを流用するのは諦めた。

 

 

↑手持ちの国産引き伸ばし機に予備のセーフフィルターがあった。

大きさも純正フィルターとほぼ同じだ。

このセーフフィルターの赤フィルターを取り去ることに。

 

 

ネジ穴が少し小さいのでヤスリで削って少し広げた。

 

 

 

↑殆ど違和感無し。

 

 

 

↑フィルターは黒枠に置くという表現が合っているか・・・・・・

フィルター交換も容易だから作業も捗るだろう。

これでやっとこの引き伸ばし機が使用可能になった・・・ってわけだ。

 

 


☆★究極の引伸ばし機 フォコマート1c focomat

2014-03-11 21:11:05 | モノクロ写真&暗室作業の記録

 

 

フォコマートを暗室に設置したが、まだプリントしていない。

とりあえず動作確認のためにネガをセットしてイーゼルに投影してみた。

 

 

↑カビネサイズ大に投影した時。

 

 

↑大四つ切位に投影。

 

それぞれの投影時の引き伸ばし機の状態は

こんな感じだ。

普通の引伸ばし機だとこのように拡大率を変えればその都度ピント合わせをしなければならないが

この引き伸ばし機の凄いところは一々ピント合わせをしないで良い。

拡大率を可変するのに伴いピントも合い続けるというわけだ。

 

 

↑ネガキャリア。

普通の引き伸ばし機のネガキャリアだとネガを挟むようなタイプだが、この引き伸ばし機のネガキャリアは少々違うわけで・・・・

 

 

↑このようにネガキャリアをセットする。

 

 

↑ネガキャリアにネガを置くようにセットするという表現が適当か。

 

 

↑ピントが合ってなくて分かりづらいが、ネガをセットしたらヘッドを下げて更にレバーを操作しコンデンサーレンズを下げる。

コンデンサーレンズが下がるとネガキャリアとコンデンサーレンズでネガを挟むような形になる。

ネガが直接コンデンサーレンズと接することでネガがフラットに保たれるというわけだ。

 

 

付属のネガキャリアの窓は少しだけネガの画像面より大きいために焼き付けた写真には黒枠が出るようになっている。

この黒枠がノートリミングでプリントした証になるってことかな。

 

 

おまけに付いていた替え電球。

アメリカGE製。

この電球が切れたら富士の電球を使おうと思っている。

 

 

↑100Wだがこれでも十分だろう。

 

 

↑引伸ばしレンズはフォコター2が付いていた。

この専用の引伸ばしレンズでなければオートフォーカスには対応しない。

これ以外の引伸ばしレンズを使用したときは拡大率を変えるたびにピント合わせをすることになる。

 

 

↑これが肝心なアンチニュートンリングフィルター。

コンデンサーレンズに被せる形で使用する。

上のフォコターやこのアンチニュートンリングフィルターが付いていない引き伸ばし機がオークションに出ていたりするから要注意。

引き伸ばし機自体が安くてもフォコターとアンチニュートンリングフィルターを別に揃えた結果高くつくことも十分ありえる。

特にアンチニュートンリングフィルターは中々手に入らなかったり、手に入ったとしても3万円位するようだ。

 

早くプリントしてみたいが・・・・期待するのは止めよう

出来上がる写真は今までの引伸ばし機と何も変わらないかも・・・・・しれない。

まっ、俺がプリントすればそんなものだよ・・・・・・・・・

 

あっ、そうだ・・・多階調印画紙用フィルターをどのようにセットするか考えなければならないな。

 

つづく

 

 


☆★暗室にフォコマート設置!!

2014-03-09 17:43:59 | モノクロ写真&暗室作業の記録

昨夜久々に飲酒した。

久々と言っても12日振りくらいだが・・・

大して飲んでいないのに朝目が覚めると二日酔いだった。

二日酔いだが午前中に無理矢理用事を済ませて帰宅すると暗室の引き伸ばし機を入れ替えることにした。

 

 

↑2012年12月から使用していた富士FD-690

文句無しの引き伸ばし機だったが・・・・・非の打ち所が無ければそれで良い訳じゃないから困ったものだ。

仕事でモノクロプリント量産するなら間違いなくこの引き伸ばし機を使うのだが、趣味だからな。

 

 

早速設置したFocomat 1c・・・・・フォコマットじゃなくてフォコマート。富士の引き伸ばし期に比べるとコンパクトだ。

この狭い暗室にはこのサイズが合っている。

因みに背景の額に入った写真はS田氏の作品。

このレトロな形の引き伸ばし機は1950年に誕生し1977年まで発売されていた。

昨日の記事で20年以内のものだろうと書いたが間違いだ。

最も新しい1977年としても37年経っている。もしかしたら俺と同じくらいかもしれない。

しかし、それがこのように現在でも問題なく使用できるとはさすがはmade in Germany

何故この引き伸ばし機に入れ替えようと思ったのか?

ライカで撮った写真はライカ(LEITZ)の引き伸ばし機で伸ばすべき・・・という記述をどこかで目にしたからだ。

 

つづく

 

 


☆★フォコマートがやって来た!!!

2014-03-09 01:11:58 | モノクロ写真&暗室作業の記録

 

一昨日ブログUP してから某オークションを覗いていたら割と綺麗なフォコマートが出品されているのを見つけた。

終了時間まで数時間あったので眠かったが起きていて落札したものが上の画像のものだ。

Focomat1c・・・・・赤字のプレートが張り付けてあるということは割と新しいタイプのものだろう。

この機種が最初に発売されたのは50年以上前だが、これは20年以内のものだと思う。

台板も割りと綺麗。ギリギリ美品と呼べるクラスのものだ。

明日、暗室に設置する予定だ。

早くプリントしてみたいものだな・・・・・・・・・・

 


 


☆★やっぱりフォコマート??

2014-03-06 22:07:25 | モノクロ写真&暗室作業の記録

 

10日前より足の親指付け根付近に違和感が出始めた。

痛みではなく違和感なのだが・・・・・・・

何故気にするかといえば職場には20代で痛風を発症した猛者がいる。

彼は通風を発症する度に1週間近く休んでいた。

こうなったらシャレにならない。

元々尿酸値は高いほうだった。基準値上限7.0ギリギリの時もあれば超えることもあった。

俺自身にも通風になるのに十分に思い当たることがある。

昨年末よりタガが外れたように毎日飲み放題食べ放題の生活をしていた。

毎朝起きると二日酔い。それでも夕方には回復して飲みたくなるのだから半アル中だな。

体重もあっという間に6キロ増えた。

そういうわけでダイエットをしている。

足に違和感が出始めた10日前から禁酒、減量を開始ししたらあっという間に4キロ減った。

「ワタシ、ダイエットしてるけど体重減らないの~!」なんてことを耳にした日には小一時間説教したくなる。

食わなきゃ痩せるんだよ!!!

通風の場合、水分は2リットル以上摂らなければならないとのことで

禁酒、食べ物を減らすのみのダイエットだからボクサーだった頃の減量に比べれば遥かに楽だ。

あの頃は食べ物の他に水分も減らして更に死ぬほど運動していたわけだからな。

・・・・でも、酒が飲めないのは辛い。

自宅には4リットルのペットボトルに入った甲類焼酎がある。

アル中治療の第一歩は身の回りにアルコール類を置かない事なのだが・・・・・・

それでも手を出さずにいるってことは俺も大したアル中ではないってことだよ。

 

 

話は変わり・・・・・

最近フォコマートというライカ製の引き伸ばし機に興味を持ち始めた。

ある本にフォコマートに関しての記述があったのだが、それによるとこの引き伸ばし機で伸ばした写真は少し違う云々・・・・

ちなみに上の画像はfocomat2cというもの。1954年に発売開始されたものだ。

半世紀以上前に発売開始されたものだけあり形がレトロだな。

俺が興味を持っているのはこれではなくfocomat1cという35mmネガ専用のものだ。

35mmネガ専用にしてしまうと中判フィルムの引き伸ばしができなくなるが仕方が無い。

どうせ手持ちのブローニーネガは大した写真じゃないし・・・・・

・・・ってことで最近はフォコマートのことばかり考えているよ。