酔っぱらい一人旅

オール電化キャンプを推進します・・・

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 4日目・・その4・・・完

2019-01-21 13:03:57 | インド旅行

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 4日目・・その3

↑前回の話

 

その4

チェックイン時にスーツケースを預けたが28キロもあった。

中国東方航空は23キロまでの荷物を2個預けることができるのだが1個当たり23キロを超えてはならない。

仕方なく中からカメラバックと三脚を取り出しバックパックに収めた。

バックパックは結構な重量になった。

出国手続きを済ませラウンジへ向かった。

 

 

中国東方航空利用の場合は「PLAZA PREMIUM Lounge」が指定される。

席はそれほど多くない。人でゴミゴミした印象だ。

ホットミールはインドらしくカレーがあるわけだが何故かトムヤムヌードルスープなんていうものもある。

 

 

アルコールはバーカウンターでオーダーし受け取るようになっている。

ビールは当然キングフィッシャーがあるものと思っていたら上の画像のものが出てきた。

夜便なのでさっさと寝ようと思い酔っ払うことにした。

バーカウンターではオーダーすれば幾らでも出してくれるので適度に酔うことができた。

ボーディングタイムになり搭乗しようとゲートへ向かった。

ゲートから搭乗しようとしたら「少しここで待っててください」と入り口横で待たされた。

少し待つと搭乗券を渡された。席が変更になりましたとのことだ。

チェックインの時発見された搭乗券は30番台の座席だったが20番台の座席に変更になっていた。

前方なら文句はない。

搭乗すると例のエコノミー4列目までの足元が広い座席だった。

真ん中4席の通路側だ・・・通路側って指定していたからな。

乗客全員の搭乗が完了した。真ん中4席には俺以外座っていない。

後方を見ると結構席は埋まっていた。

4列目までの座席は空きだらけ。

後方から俺の居た4席の反対側に移ってこようとした乗客が居たがCAにここはダメだと言われていた。

・・・ってことで4席使って横になることができた。

復路デリー~上海は6時間位だったろうか。

一眠りすることができた。

 

上海浦東国際空港に到着し入国せずにトランジットエリアを通過し中国東方航空ラウンジへ向かった。

乗り継ぎ時間は5時間弱。

 

 

マッサージ機が空いていたのでここで寝ることにした。

スリーピングモードというのがあり30分程マッサージをした後に寝る体制にポジションが変わる。

寝過ごさないようにスマホのアラームをセットした。

ここでも一眠りし寝過ごすことなく成田行きの便に搭乗・・・・・

 

日本の税関では調べられることなく通過・・・

2007年日本に帰国して以来、海外旅行の際に税関で調べられたことは1度もない。

ちなみにそれ以前はほぼ毎回と言っていい程スーツケースを開けられていた。

一体今と以前で何が違うのだろうw

 

タージ・マハールはまた行きたいと思った。

もしまた行くことがあったらホテルはケチらずに良い所に泊まろう。

ニューデリーはメインバザールなら酒の飲めるバーもあることだし、この通りに泊まるのが間違いないようだ。

こう言っては何だが23年前より民度が上がっていた。

23年前は鉄道の切符を買うのにインド人が窓口に無秩序に群がっていた。

それが今は皆整然と並んでいる。

メインバザールの物乞いも減ったんじゃないのかな。

昔は「1ルピー!!」って叫びながら追っかけられた記憶がある。

昔に比べ刺激の少ない国になってしまったのか、俺の感覚が麻痺してしまったのか・・・・

 

終わり

 

 

 

 

 


☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 4日目・・その3

2019-01-18 20:17:39 | インド旅行

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 4日目・・その2

↑前回の話

 

その3

空港に向かうまで3時間ある。

・・ってことでメインバザールに行くことにした。

お土産のガネーシャの置物を買うのと酒を飲むためだ。

例のごとくメインバザールロードまでの道中数百メートルの間に悪徳旅行代理店の客引きに声を掛けられる。

どこから来たんだ?ネパールか?・・・そうだ!ネパリだ!!ナガルコット出身だ!と言ってやったw

想定していない答えが返ってきたからなのか客引きは言葉に詰まっていた。

この程度の返答で言葉に詰まるようじゃ大したことない詐欺野郎だな。

メインバザールに到着すると昨日とは違うBARに入った。

入り口の横が調理場になっているらしくその調理場はガラス張りで外から見えるようになっていた。

調理場の中には肉が吊るしてあったりする。

この店は美味いに違いない。

 

 

トゥボルグというビールを注文した。

23年前ネパールで飲んで以来だ。当時はそれほど美味いとは思わなかったが

今回飲んだ23年ぶりのトゥボルグは美味かった。

 

 

 

タンドリーチキンハーフも注文した。

予想通り美味かった。

やっとまともなタンドリーチキンを食べることができた。

気分良くなったところで土産物屋へ・・・

お目当てのガネーシャの置物を買った。

さて、ホテルに戻ろう。

 

予定通りチェックアウトし手配していた車に乗り空港へ向かった。

旦那!飛行機は何時出発ですか?・・・20:30だ。

えっ、間に合うかなあ、、、でも間に合うように頑張りますよ。

ハイハイ頑張ってねww

渋滞していても1時間で到着しないわけがない。

私飛ばして頑張りました!チップくれって言う伏線だろうなww

案の定、空港到着間際になると、、、旦那!オンタイムですね!私頑張りましたから!チップくださいね!!

分かった分かった!チップね。バクシーシじゃないんだねww

今回の旅行でバクシーシという言葉を聞くことはなかった。

23年前はレストランとかでフレンドリーに話してた店員が会計で釣りを持ってきたときにバクシーシ!なんて言ってきたものだ。

子供の物乞いが人懐っこい笑顔で寄ってきて話しかけてきて去り際に手を出しながら真顔でバクシーシなんて言ってきた。

バクシーシ文化は無くなったのか?

おまけにインド人が頷くときに頭を傾げるようにする動作も今回全く見なかった。

23年も経つと色々と変わるものなのだな。

 

・・・ドライバーにチップ50ルピー渡すと喜んでいた。そんなもので良いのだな。喜んでくれれば安いものだよ。

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 4日目・・その2

2019-01-17 20:40:07 | インド旅行

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 4日目・・その1

↑前回の話

 

その2

帰りも当然地下鉄でと考えていた。

MGロード駅へ・・・

駅へ入場する前にセキュリティチェックがあった。

荷物は全てX線検査機を通さなければならない。

バックパックをX線検査機に通した。

モニターを見ていたインド人が何かを見つけたようにバックパックを指差している。

中を見せろと言われたからその通りにした。

・・・缶ビールは持ち込み禁止とのことだ。

ターバン巻いたタイガージェットシンみたいなイカついオッサンがここで放棄するかバスかタクシーで行くかどちらかにしろ!と言ってきた。

地下鉄はアルコール持ち込み禁止だったのだな。

放棄するには惜しい金額のものだったからタクシーで帰ることにした。

高架駅下のタクシー乗り場へ向かった。

タクシーは何台も連なって客待ちしていた。

インドのタクシーと言えば昔はアンバサダーばかりだったが現在のデリーではSUZUKIばかりだ。

そんなSUZUKIの1台にニューデリー駅までと言うと500ルピーときた。

300ルピーだろ?!と言うとそんな額じゃ行けないよときた。

立ち去るとクラクションを鳴らしてきた。

日本車らしからぬ高音程、大音量のクラクションだったからホーンを変えてるのだろうな。

振り返ると400ルピーでどうだ?!と言っている。

OK,OKってことで交渉成立。

ドライバーはバハールガンジか?と聞いてきた。

意味が分からずに、とにかくニューデリー駅に行ってくれと伝えた。

試しにホテル名を言ったが分からないようだ。

地下鉄で50分弱の距離だからそれなりに遠い。

空港~ニューデリー駅よりも距離はある。

走り出して暫くはスムーズに飛ばしていたがデリー中心部に近づくにつれ所々渋滞していた。

ドライバーは空いている道を選んで徐々にニューデリー駅へ近づいてきた。

約1時間かかりニューデリー駅へ到着した。

 

 

地下鉄の方が早いのだな・・・そりゃそうだ地下鉄は渋滞してないし。

駅から歩いてホテルに戻った。

入り口でボーイが何時に空港へ行くんだ?と尋ねてきた。

手配してある車の関係だろう。17時30分と答えておいた。

この時14:30、3時間ほど時間があるからメインバザールに買い物に行くことにした。

 

つづく

 

 

 

 

 


☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 4日目・・その1

2019-01-16 12:31:02 | インド旅行

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 3日目・・その4

↑前回の話

 

4日目

07:00 朝食のために部屋を出た。

最上階のレストランには先客が数名居た。

ビュッフェの品数は少なめだ。

カレーとライス、スープ、サラダ・・・軽めにしておいた。

食事を済ませると空のバックパックを背負って駅へ向かった。

地下鉄に乗り隣町のグルガオンまで行きショッピングモールで買い物するためだ。

MGロードという駅の真ん前にショッピングモールがあるとのことだ。

地下鉄駅はニューデリー駅を超えたところにある。

 

 

券売機ではなく窓口でトークンを購入する。

デリーからMGロード駅まで50ルピーだった。

 

 

改札はバンコクの地下鉄と同じだな。改札機のパネルにトークンをかざすとゲートが開く。

 

 

 

デリー駅はホームドアが設置してある。

そういえば昔は地下鉄なんてなかったよな。

調べてみると2002年に最初のラインが開業したとのことだ。

本日乗車するイエローラインは2004年に開業したとのことらしい。

電車は5分毎くらいに来ただろうか。

結構混んでいる。

乗り換えポイントの駅で大勢下車したり乗車してきたりというのは日本と変わりない。

乗客の男女比は10:1で圧倒的に野郎が多い・・・先頭と最後尾の車両が女性専用車両なので女性はそこに乗っているのだろう。

スマホをいじっているか寝ているかというのは日本と同じだな。

 

 

 

50分弱でグルガオンのMGロード駅に到着。

この駅の画像で分かる通り地下ではないな。途中から地上を走っていた。

09:30 ショッピングモールに到着。開店は10時だろうから少し早かったな。

 

 

 

 

早かったがモールには入れた。ブラブラと歩き回ったが空きテナントが多いようだ。

寂れたショッピングモールってところだな。

10時になったので「SPAR」というスーパーに入った。

ここで買い物しようというわけだ。お目当てはレトルトカレーやインドのインスタントラーメン

スパイス類・・・だ。

画像は撮っていないがワンフロアに食品から日用品までそろえているスーパーだ。

バンコクのトップスより大きくロータスよりは小さい・・・という規模だ。

街中では働いているインド女性を殆ど見かけなかったがここでは大勢働いていた。

服装はサリーを着ているなんてことはなく普通に洋服を着ている。

商品の前で悩んでいると声を掛けてくる。・・・この辺はバンコクのロータスと同じだな。

レトルトのカレーやスナック類、インスタントラーメン等々大量にかごに入れレジで会計。

レジはバンコクのロータスと同じような感じだ。

少し違うのは電話番号を聞かれたことだ。

日本の番号で良いのか?と尋ねるといいとのこと。

日本の携帯番号を言うと入力していたが桁数が違うのか入力できないようだった。

ホテルの電話番号か?と尋ねると、それだ!とのことだ。

ホテルの名刺を探したが出てこない。

電話番号無いよと伝えると、分かった分かった・・と。

番号無くてもいいなら最初からそう言えよww

カードで支払いしてからバックパックに買い物した商品を詰めた。

酒売り場でビールを購入した。酒は売り場が別になっている。

キングフィッシャーウルトラとストロングを購入した。

ウルトラ500ml缶が179ルピー、ストロング500ml缶が149ルピー。

結構いい値段だな。

スーパーでの価格がこれならレストランで200ルピーするのも納得だ。

買い物完了してランチでもということで先ほどのモール内の店に入る。

客が一人も居なかったので嫌な予感がしたが・・・

予感が外れて良かった。

 

 

 

南インドのターリーを注文。ターリーは一人でも何種類かのカレーが食べられるので都合がいい。

美味しかった。

 

腹も満足した所で、さて帰ろうか・・・・

 

つづく

 

 

 


☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 3日目・・その4

2019-01-15 19:48:43 | インド旅行

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 3日目・・その3

↑前回の話


その4

17:40

遅い昼食兼夕食が済むとメインバザールへ・・・

23年前に数日滞在した通りなのだが全く記憶なし。

牛が寝ていたり牛の糞が落ちていたりなんていうのは唯一覚えている光景だ。

現在もそれは変わりないようだ。

この通りはツーリストエリアというか安宿街とでもいうのだろうか。

安ホテルやゲストハウスが多い。他に土産物屋や両替所なんかもある。

早速BARの看板を見つけてしまった。酒が飲みたい。

 

 

 

 

ここで初めてキングフィッシャーストロングというビールを飲んだ。

ストロングという名前の通りアルコール度数8%ある。

これが美味かった。今まで飲んでいたキングフィッシャープレミアは特に美味いとも何とも思わなかったがストロングは美味い。

1本飲み終えると少し酔っ払った。調子が出てきたところで街を徘徊。

 

 

 

 

 

BARをハシゴ。インド産ラム酒のオールドモンクを飲んでみた。

美味かったら酒屋でお土産に買って帰ろうと思っていた。

一口飲んだ。微妙な味だな。紹興酒に砂糖入れたみたいだ。

わざわざ買って帰るほどのものじゃないな。

 

 

 

↑ライブミュージックが売りのBAR。

歌手の歌はなんとも???だった。

メインバザールは外国人ツーリスト向けの安宿街だが一般のインド人相手の商売も盛んだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アジアの街は活気があるなんて言葉をよく聞くが、俺に言わせればただ単に車のクラクションが煩くて怒鳴っている奴が多いっていうだけで

それを活気と呼べるかは???だな。

 

酒飲んで街歩きしてこの日は終了・・・・・

 

つづく

 

 

 

 


☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 3日目・・その3

2019-01-13 16:27:14 | インド旅行

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 3日目・・その2

↑前回の話

 

その3

ホテルに戻り朝食を摂るために屋上のレストランへ・・・

朝食メニューはアメリカン、コンチネンタル、インディアンの3種類からの選択だ。

インディアンなら間違いないだろうとインディアンを選択。

 

 

ローティとヨーグルトみたいなもの。

この他にチャイ。

とりあえず空腹は満たされた。

帰りの鉄道は10:25発だ。チェックアウトして10時前にホテルを出た。

アグラ・カント駅で2度目の朝食。

 

 

↑UPMA

小麦と玉ねぎを混ぜたようなもの。

白いタレをかけて食べた。特別美味しいわけではないし不味くもない。そのレベルの食べ物が多いな・・・

列車は定時に来るわけはなく1時間半ほど遅れた。

今回は自分の座席に誰かが座っているということはなかった。

デリーまで横に過ごした。

 

1時間以上遅れの15:00ニューデリー駅へ到着。

ホテルまで歩くのが億劫になりサイクルリクシャーで行くことにした。

 

 

言い値で50ルピー・・・近いんだから30だろ?!というと、へへへと笑っていた。相場は30ルピーなのだろうな。まっ、いいや。

昔、メインバザーロードからコンノートプレイスまでサイクルリクシャーに乗って到着時に乗車前に交渉した額より高い金額を請求されたことがあった。

勿論請求された額を支払うわけはなく馬鹿野郎の怒鳴り声付きで事前に交渉した金額を支払ってやった。

今はインド人はダメ元で要求してくるってことを分かっているから一々腹立てることもなく対処できる。

まあ、全てNOといえば済むことなんだよな。

 

 

初日と同じホテル。

部屋はグレードアップしてエグゼクティブルーム。

明日18時のレイトチェックアウトは可能かと尋ねると1泊分の半分の料金で可能とのことだ。

空港までの送迎は800ルピーとのことなのでそれも頼むことにした。

アメックスのカードで支払おうとしたらアメックスは使用不可とのことだ。

予備で所持していたVISAカードで支払った。

部屋に荷物を置いて外出した。

鉄道が時間通り到着したら地下鉄でグルガオンのショッピングモールに行こうと計画していたが、遅れたため遠出は諦めた。

近場のメインバザーロードに行くことにした。

昔デリーに滞在したときに宿泊した所だ。

さて、ホテルからメインバザーロードを目指して歩いていると早速インド人に声を掛けられた。

どこへ行くんだ?どこから来た?デリーには何日居るんだ?・・とにかくしつこい

www・・・お前に答える必要は無い!!失せろ!!

・・・このムカつく感覚思い出した!しつこいインド人に対してブチ切れた昔のことだ。

普段の生活で人に対して感情を露にすることは皆無だがこの詐欺師インド人には容赦なく感情をぶつけることができるww

詐欺師というのは・・ここで声を掛けてくるのは悪徳旅行代理店の客引きだ。

何が頭に来るって頭悪いくせに人を騙そうっていう、その卑しい根性が気に入らないんだよな。

お前みたいな馬鹿に騙されるわけないだろ?!っていうの・・・

こんな感じでしつこいインド人を振り払い途中にあったローカル食堂へ入った。

 

 

 

ベジタリアン・ターリー・・・ターリーとは定食ってところかな。180ルピー。

この旅行で一番美味しかった。

こういうローカル食堂で美味しいものが食べられるのは嬉しいものだ。

 

つづきは・・・☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 3日目・・その4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 3日目・・その2

2019-01-12 19:03:36 | インド旅行

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 3日目・・・その1

↑前回の話


その2

 

 

霧に包まれ幻想的だな~なんて思っていると、、、ここから撮ると人が入らない写真が撮れるぞ!などと勝手にガイドしてくるオヤジが付きまとい始めた。

確かに一人だったら来なかっただろう撮影スポットもあった。一通り案内し終えるとチップくれときたw

まっ、そりゃタダじゃないよな。

40ルピー渡すとニコニコ顔でサンキューだとさ。えっ、そんなもんでいいのか。てっきり100ルピー寄越せとか言うかと思っていたのだが・・・

勝手にガイドオヤジは最後に太陽が昇ってきたらあそこから撮るとタージと太陽が入った写真が撮れるよと教えてくれた。

 

 

 

 

 

 

↑初日の出

フィルムカメラはEOS-1nだけしか持ってこなかった。

ブローニーのマミヤ645を持ってくればよかったと後悔した。

まっ、しかしこの霧がモノクロ写真でどの様に写るか?単なるモヤっとした写真になる可能性・・・

 

 

 

 

初日の出の写真も撮ったところでタージマハル内部に入ることに・・・

内部は撮影禁止なので画像は何も撮っていない。

大理石で造られた衝立で囲われた真ん中に2つの大理石の棺が安置されている。

23年前見たものと同じものだ。

23年前も撮影禁止だったがヨーロピアンがカメラのズームを利用して棺の細かな装飾を見ようとしていた・・らしい。

すぐに守衛が写真撮るなと注意したわけだがヨーロピアンはズームで見ていただけだと主張していた。

カメラ構えてファインダー覗いていたら写真撮ってると思われるに決まってるだろうに・・・おバカファラン!ってこの時思ったww

そんな昔のことを思い出した。

さて、腹も減ってきたことだしホテルに戻ることにした・・・

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 


☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 3日目・・・その1

2019-01-10 21:03:41 | インド旅行

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 2日目・・・その3

↑前回の話

 

1/1

昨晩は大晦日だっていうのに早く寝た。

午前4時ごろ部屋の外の話声で目が覚めた。

実は一晩中煩かった。まっ、眠かったので周りの騒音関係なしに眠れたのだけど。

部屋の前のホールにはソファーなんか置いてあって寛げるスペースになっている。

そこに馬鹿ファラン(欧米人)が座り込み話をしたりしていたわけだ、、、テメーの部屋で話せよ!

 

 

画像左側の扉が俺の部屋。

夜中にこのソファーで話し込まれたら目が覚めちゃうよなw

まっ、午前4時まで眠れたのだから睡眠時間は十分だ。

05:30にホテルを出てタージ・マハル東門へ行く予定だ。

4時まで喋ってた馬鹿ファランは部屋へ帰っていった。

寝るんだろうなww

ここからは俺が準備のために1時間以上騒音出すのだからお互い様だな。

 

さてホテルを出て早朝のタージ・マハル観光へ・・・

ホテルの1階ロビーではスタッフが寝ていた。

防犯のためだろうな。

ドアのカギはかかっていない。

外へ出た。寒い!スマホのナビを頼りにタージ・マハル東門へ向かう。

特に迷うことはなかったが途中怪しいオヤジにタージはそっちだ!とか教えてもらい東門のチケット売り場に到着した。

 

 

空はまだ真っ暗だ。

ヨーロピアンの先客が数名いた。

06:10にチケット販売開始だそうな。それまで少し待つことに。

時間になるとチケットの販売が開始された。

俺の番になった。1100ルピーと表示されていたので1100ルピー渡すとスタッフがスマホのタージ画像を見せながら

中には入らないのか?と尋ねてきた。当然中に入るつもりだ。

タージの中に入れるチケットは1300ルピーだそうな。

言われるままに1300ルピー支払った。

受け取ったチケットを確認するとRs.1300Rsと印字してあるのでボラれているわけではないようだ。

チケット売り場のすぐ隣の建物の窓口でで水とシューズカバーを受け取る。

タージ内に持ち込めない余計な荷物はこの辺で預けるのだったと思う。

ここから東門までは100Mほどだ。

 

東門前へ行くとすでに長い行列ができていた。06:40くらいに開門。

セキュリティゲートで厳重な荷物検査がある。手荷物はX線検査装置を通さなければならない。

ボディチェックではポケットの中も調べられる。

X線検査装置を通したバッグも中を開けて隅々まで調べられる。

持ち込めないものは、、、ドローン、食べ物、刃物、三脚、ガイドブック以外の本、自撮り棒・・・

持ち込めるものを書いた方が早い・・・スマホ、カメラ、水

カメラはデジタルとフィルムを2台持ち込んだが問題なかった。

勿論ポケットに鍵を入れているとかその程度は問題ない。

 

 

 

 

23年ぶりのタージは霧に包まれ幻想的だった。23年前は暑い真昼間だった。

23年前にはなかったバックミュージックが大音量で流れている。

 

つづく


☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 2日目・・・その3

2019-01-09 19:34:47 | インド旅行

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 2日目・・・その2

↑2日目その2

 

その3

???なランチの後、カメラバッグを担いでホテル前の通りに出た。

アグラ・フォート(アグラ城)~マターブ・バーグで撮影したいと考えていた。

上記を廻ってホテルに戻る3時間弱のチャーターで500ルピー位かと考えていた・・・これでも十分相場より高いと思う。

通りがかったオートリクシャーに声をかけた。

上のコースで幾ら?・・650ルピー!!

???高いな~・・・3時間チャーターだしインディアン価格だ!

じゃ、いいや他を当たるよ・・・

歩き出すとリクシャードライバーは必死の形相で追っかけてきた。

ヘイッ!ミスター!!・・・この場合、ディスカウントした料金を提示してくるのだが、このドライバーは違ったw

旦那!高いかもしれないが俺も旦那もお互いハッピーだ!!・・・自分で高いって思ってるんだ?

www・・あんたはハッピーだろうが俺は相場より高い金払うことになるんだよ。

アグラのリクシャードライバーは性格悪いのが多い!俺は性格良いからその点心配いらない。旦那はハッピーだ!

分かった分かった・・・ってことで乗車することにした。

 

 

まずはアグラ・フォートへ・・・

入場券を購入するために並んだ。結構長い行列。

マターブ・バーグの入場時間が17時までなのでドライバーに1時間以内には戻ってきてくれと言われていた。

入場しないで外壁の写真だけ撮って済まそうかと思ったが行列は思ったより早く進んでチケットが買えた・・600ルピー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

23年前に来たことあるはずの場所なのだが何も覚えていない。

昔はこんなに大勢の人は居なかったことだけは記憶にある。

 

次にマターブ・バーグを訪問した。

17時までに入場しないとならないらしい。日没に閉園となる。

ここは川を挟んだタージの対岸にある庭園だ。

白亜のタージに対してここに黒大理石を使用した黒いタージが建てられる予定だったらしい。

結局黒いタージは立てられず現在庭園となっているというわけだ。

ここの入場券売り場も結構並んでいた。時期的に観光客が多いのは仕方がない。

入場料は300ルピー・・・どこもいい料金取るな。

観光に来てるのにケチるところではないからな。

 

 

 

 

乾季なので川の水量は少ない。

西日に照らされているタージが川面に映っている風景を思い描いて期待していたが、思い通りにはいかないものだ。

おまけに霧か空気が悪いせいかクリアではない。

ブローニー2本ほど撮って日没近くなり撤収。

ホテルまで送ってもらいドライバーが「旦那!ハッピーか?」・・と。

「ハッピーだ!」と答えると満足そうな嬉しそうな表情だった・・・そりゃ650ルピー稼げたからなw

 

日も暮れて暗くなり腹も減ってきたので夕食に出かけることにした。

サニヤパレスの屋上レストランは昼間で懲りてるので他に行くことにした。

少し歩くとジョニーズ・プレイスというガイドブックに載っているレストランの前に来た。

中を窺っていると店員が出てきた。

ビールは飲めるか?と尋ねると無いとのことだ。代わりにラッシーがあるぞ。

ビールよりラッシーの方が美味いぞ・・・なんて言っていた。

ここはオムライスがお勧めだ。日本人は皆美味しいって言ってるぞ!

オムライスじゃなくて美味いインドカレーが食べたいんだよな・・・ってことで他に行くことにした。

少し歩くと「マハラジャレストラン」という大層な名前の店の前に来た。

中を窺うと客は一人も居ない。すぐに店員が出てきて中へどうぞと促された。

席へ着きビールは飲めるか確認すると無いとのことだ。

ビールは後でホテルで飲めばいいやと妥協しここで食事することにした。

チキンティッカ、マトンカレー、ナンを注文した。

 

 

チキンティッカ・・・パサパサしたナゲットという感じ。

マトンカレー・・・油ギトギト

ナン・・・これもチャパティだよな。この辺ではチャパティをナンって呼ぶのか?

どうも今回の旅行は食事に関して外しまくっているな~

 

ホテルに戻ると油ギトギトカレーで胃もたれしてビールを飲もうなんて気は起きなかった。

・・・ってことで大晦日だっていうのにさっさと就寝

 

つづきは・・☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 3日目・・・その1

 

 

 

 

 

 

 

 


☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 2日目・・・その2

2019-01-09 09:07:45 | インド旅行

☆★インド旅行2019・・・23年ぶりのタージ・マハール訪問の旅 2日目・・・その1

↑2日目その1

 

その2

後から来た上段ベッドの乗客は自分のベッドに横になったため俺も自分の下段ベッドで寝て過ごすことにした。

窓が汚れているので車窓からの景色はクリアーに見えない。

3時間半ほどでアグラに到着予定だ。

例の「とんぼ」をYouTubeで観始める。

スマホのSIMはタイAISのものをアマゾンで購入した。

 

 

1400円。8日間使用可能でデータは3G利用可能だ。

前回のチェコ旅行の際使用したものは+ヨーロッパで使用可能で3500円ほどだったが

今回のものはアジア限定なので1400円と安い。一々SIMを差し替えることなく日本、中国、インドで使用可能だ。

インドでLTEに接続できたが速度は日本より遅く感じた。

それでもYouTubeの動画を観る程度には問題ない。

途中スマホのマップで現在位置を確認したりウトウトと眠ったりしていたらあっという間にアグラ・カント駅に到着。

 

 

 

ここからはオートリクシャーでホテルまで移動だ。

サニヤパレスまでというと皆申し合わせたかのように150ルピーと申す・・・

駅まで客を送ってきたオートリクシャーを捕まえてサニヤパレス100ルピーと言うとあっさりOKだった。

もっと下がるのだろうな。数十円の違いなんてどうでもいいけど。

バックパッカー時代のインド旅行じゃ数十円値切るのに随分と時間を費やしたものだけどなw

15分ほどでサニヤパレスに到着。

タージ・マハルまで徒歩圏内ということと屋上からのタージの眺めが良いということでこのホテルを選択した。

 

 

 

 

1泊2300円ほど。

安宿なので何も期待はしていなかったが水回りが酷過ぎた。

昔泊った数百円のゲストハウス以下だ。

お湯が出ないどころか水さえまともに出ないのだから困ったものだ。

トイレはバケツに貯めた水を流すしかなかった。

屋上レストランからのタージビューは最高だ。

画像より実際はもっと近く大きく見える。

部屋に荷物を置くとまずは昼食。

 

 

 

 

エッグチキンカレーとタンドリーチキンハーフ、バターナンを注文した。

タンドリーチキンフルで480ルピー、ハーフにできないのか尋ねるとハーフはメニューに載っていないが250ルピーとのことだった。

ビールは220ルピー。

カレーは辛いの大丈夫か?と注文時に尋ねられたので辛いのでと注文した。

しかし全く辛くなかったな。インドカレー=激辛ってわけじゃないけど・・・

ナンは一口食べて???だった。これチャパティじゃねーの?

問題はタンドリーチキン。

俺の記憶ではタンドリーチキンとはタレに漬け込んだ鶏肉をオーブンで焼くものと思っていたが・・・

何も味の無い油で揚げてるんじゃねーの・・っていうものが出てきた。要するに味の無い唐揚げだ。

塩を振って何とか食べたよ、、、

 

 

ここからのタージの画も何枚か撮っておいた。

中判645サイズではレンズは150㎜が丁度良かった。200㎜はデリーのホテルに置いてきて正解。

三脚は持ってきたが結局最後まで使用することなかった。昼間は高速シャッター切れるしタージ内は三脚持ち込み禁止だし・・・

 

さて、食事も済んで観光に出ることにした・・・

 

つづく