☆★老犬がクッシング症候群に罹患した・・・

こんにちは、酔っぱらいです。

本日から2泊3日で長瀞町の高規格キャンプ場で快適なキャンプをする予定だったが

犬の受診のためにキャンプ場はキャンセルした。

クッシング症候群と診断を受けたのは以前書いた通り。

正確にはクッシング症候群の可能性が高い・・ということだ。

何故可能性が高いという診断なのか？？

ACTH（副腎皮質刺激ホルモン）を注射し1時間後に採血しコルチゾール値を測定し

この数値が25以上だとクッシングと診断される・・らしい。

我が家の老犬は24.7とギリギリの数値だ。

20～25は可能性が非常に高い・・となるとのことだ。

クッシングでも脳下垂体の腫瘍によるもの、副腎そのものの腫瘍によるものがあり

これを確定診断するためにはCTやMRI撮影する必要がある・・・全身麻酔

クッシング症候群に罹患したということで投薬治療を開始した。

アドレスタンという薬を服用するのだが、この薬は副作用が出ることもあり

元気消失、食欲低下したら服用中止して連れてきて欲しいとのことだった。

投薬2日目・・・嘔吐、下痢

それ以降投薬中止して様子を見た。下痢していたので給餌量は半分以下に減らした。

投薬中止して丸一日経過し嘔吐はしなくなった。

しかし下痢は続いた。少量の便を1日に何度も排便した。

これは昔飼っていたフレブルの症状に大変似ている。同じようなゼリー状の便をしていた。

ずっと腸の異常ということで投薬治療していたが回復せず原因を探るために

開腹し生検のために腸を一部切り取るという手術を受けた。

開腹した際に膵炎であることが判明した。

結局膵炎もかなり進んでいて、その状態で開腹したものだから数日後に死亡した。

・・・という経験があるので膵炎も併発したか？？？と思ったわけだ。

・・・で、昨日嫁が病院へ連れて行った。

膵炎の可能性も否定できないけど、まずは検便しましょうとのことで検便した。

すると大量の芽胞菌が検出されたとのことだ。

芽胞菌・・・土壌中に存在する菌とのことで元気な犬であれば体内に入っても発症することは無いそうだが

我が家の老犬のようにクッシングを発症していたり体力が低下していたりする場合は下痢などの症状が出ることが多いとのことだ。

どこでこんな菌が入ったのか？？？

あっ、10日前にキャンプに連れて行ったな。地面舐めてたり、落ちている木の実を食べようとしたりしてたな～・・・

抗生剤を注射し点滴をした。

昨夜排便してからこれまで排便していない。下痢は収まったようだ・・・早いな

本日も抗生剤注射のために連れて行ったというわけだ。

明日からは内服で様子を見ることになっている。

芽胞菌が原因だったクロストリジウム下痢の治療が終わったら再びアドレスタンの投薬を再開する予定だ。

ちなみにアドレスタンが服用不可の場合は他に投薬によるクッシングの治療方法はないらしい。

・・・というわけで、今日からの3連休は家でゆっくりと過ごすことになってしまった。

それでは・・・

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