今日はSuperTuesdayです。ようは民主党と共和党のそれぞれの代表者をPrimaryStates(大きな州)がごそって選び出す日なのです。共和党はブッシュのおかげで相当評判が悪くなり次に大統領になるのはほぼ確実に民衆党員という見方が一般的です。でも問題は対する民主党に優秀な大統領立候補者が2人もいることです。どちらが次の大統領になっても歴史上“初めて”のタイトルがつくしはっきり言ってこの選挙でどちらかが勝つかで次の大統領は誰か分かったも同然だから、みんなこのSuperTuesdayni注目しています。たったいまも2人で激戦を繰り広げています、このままいくと引き分けになっちゃいそうな勢いです。
オバマは若い層からそして、アフリカンアメリカンから支持を。
そしてヒラリーは年配の白人女性、ラテン系移民から支持を受けています。
私の周りはオバマが人気です。私の個人的意見だと、オバマのほうが私と育ってきた環境に共通点があるような気がすます。だから応援したいそんなところでしょうか。たとえば、彼のお爺さんはアフリカからアメリカに移民した一人、奴隷制度から来た人ではないし、幼児期はインドネシアでそだち、ハワイの大学へ行った。ハワイにはたくさん日本人がいるし、ちょとは日本ビイキだといいな。それに比べヒラリーは根っからのアメリカ人(自分の祖先がどこから来たのかあいまいな人)その点オバマは移民そしてマイノリティーそのいままでにいなかったタイプの存在でいままで選挙に行ったことのないような人達を魅了しているようです。ヒラリーはヒラリーでその饒舌ぶりに私はいつもびっくりしてしまう。ターゲット層の心に直接届くスピーチをする、相当なコミュニケーターだと思います。それと一般的にヒラリーに票を入れない理由は、もう家族でブシュに続きホワイトハウスを仕切られるのはごめんだと思って人が多いこと。それと反オバマ軍の意見は「彼はお人よし過ぎる何故従来伝統としてきた、相手を罵る討論をしないのか。彼は若すぎる!」私の政治学の先生は、今日こんなことを言っていました。「私の見解だと、もしオバマが負けたらヒラリーは彼を副大統領に選ぶかもしれない。」と、一人選んでいいおまけがついてくるだったら私はそれでもいいかななんて思ったり(笑)まだまだ知らないことだらけのアメリカの政治。でも一つだけ分ったのはアメリカ人は選挙に真剣だということ、日本人よりそのてんしっかり調べて誰が何をどう実現させようしてるのか調べつくして、そしてその一度候補者を選んだら何があろうとしがみつく。そのスタンスがすばらしい。そこらへん日本人も見習わないと、選挙も面白くないですね・・・それではまた・・・
あっ!たった今クリントンがカリフォルニで勝ちましたね。マリア・シュライバーやオプラも応援してたのにね~さてこれからどうなることやら・・
倉富千恵子