倉富和子の女のひもとき in USA

生活に緊張感を与える為に、ブログを書く事にしました!心導・縄文ストレッチ・DNAメソッドを広めるため、世界中を巡ります。

この夏のワークの思い出 2  エスト二ア、女性英雄!

2009-09-18 00:57:40 | Weblog
染さんはエスト二アでホームスティをしてくれたケルツから、今、エスト二アの本屋さんの正面の店頭に並ぶエリカさん(42歳)の本を日本で出版したいので相談に乗って頂きたいという依頼を受けていました。

エリカさんはバルセロナオリンピック自転車競技で金メダル、アテネオリンピックで金メダル、世界選手権16回金メダル、ギネスブック入りを果たしました。
選手引退後は国会議員になり、その後心臓病を患い政界を引退、今は、少年少女の育成機関の仕事をされているそうです。

彼女の生い立ちが昨日会った路上に捨てられた少年に近いことを思い出しました。
エリカさんは少女時代におばあさんから虐待を受けていました。
お母さんはアルコール中毒で知らん振り、ある日家を逃げ出しましたが、ソ連時代の警察に捕まり、そのまま刑務所に入れられたそうです。

それから大きくなるまで施設で育ちました。最悪の環境にもめげずエリカさんは自転車競技の才能に恵まれ、持ち前の明るさで乗り越えてきたのです。
2歳から4歳までの間にお母さんから抱っこされてなかったとおもいますが、彼女は間違えた道を歩むことはなかったのです。自転車競技が彼女のDnaをスイッチONにしたのだとおもいます。

しかし彼女の心臓は40代の前半にはペースメーカーをいれないとならない程、疲れていました。
エリカさんは著書にどんなに最悪な事態が起きても、必ず打破できる。
生きる素晴らしさをエスト二アの子供達に伝えています。

染さんは日本の子供たちのためになるならば、このエリカさんの本の出版をお手伝いしますと言われ、エスト二ア最後の日にエリカさん出版社の編集の人と対面されました。
日本でエリカさんの本が出版されるといいですね。
染さんよろしくお願いいたします。 
コメント
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