今日はのマリンは、雲一つない美しい青空でした。
ディビットのお父様のリチャードがハートアタックで急死されました。
Cokoがアメリカに来てから、リチヤードは、お父さん代りをしてくださり、私達母娘にとって大恩人に当たる方でした。
お葬式は、神父さんらしき人はいなくて、友人代表の方が司会をされ、友人達がスピーチをされていました。
サンフランシスコらしく自由なお葬式でした。。
アメリカ人はスピーチが上手です。
用意された人が決められているわけでなく、参列者の有志が率先して、スピーチをするため手をあげられていました。
笑あり、涙ありの素晴らしいスピーチの数々でしたが、その中でもこころに染みたのは、ボーイスカウト活動をアクティブにされていた、リチャードの友人のスピーチです。
"リチャードは、ビックハートの持主で両親が来れない子供達のために、自分は親代わりで来ています。"と言っていられたことです。
Cokoもその中の両親が来られない、ボーイスカウトではないですが、形は違う一人でしたので、アメリカに来てから、困った度に助けていただいていました。
イヌのイイナが行方不明になった時に、探し回ってくださり、最後は、イイナを見つけ出し、隣町まで一時間のドライブして、受け取りに行ってくださいました。
リチャードは、イイナを腕に抱っこして、笑顔で私達に渡してくださったことは、一生忘れられない思い出になりました。
奥様も同じようなお人柄ですので、彼らの家には、いつも食事の用意がされていて、若者達がいつも食べに来ていたり して、大家族の明かるい家でした。
長男のディビットが3年前に海の事故で亡くなっていることもあり、あらたな涙を誘いました。
その時に、ご両親は長男をを亡くした苦しみはあるけれども、残された私達は、明るく生きて行こうと、家族で話し合って決めましたと、言われていましたが。
リチヤードは、アメリカ人で奥様は、フィリッピン人の国際結婚。
残された二人の家族は、明るい心の持主です。
リチヤードの意志を継ぎ、次男の息子さんと一緒に未来に希望を繋げて生きて行かれる事を願います。
リチヤードありがとうございました。
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