昨日のブロブの続きです。
私は最近面白い事を知りました。
1985年に没した無名の易者、今泉久雄氏という人が,彼の遺稿となっている「八卦黙示録一生命化学と易の遭遇」と題
た一文の中で易経とDNAの暗号の一致についての見解を述べているのです。
「易経」はご存知のように中国のl古典「四書御経」の中のひとつであり、儒教の哲学書として一般に理解されていまふした。
今泉氏は易経の構成と地球上のあらゆる生物の信号系であるDNAお構造様式が,きわめて似ていることを指摘しています。
また遡って17世紀には「モナコ論」を唱えたライブニッツは易経との出合いを経験しました。
ライブニッツはその二進法システムが中国に古代から存在したことに驚き、「六十四訃図」~六十四の八卦を一定の六例で方形と
円形に配置したもの,陰陽をーと=、0と1として置き換え、易経を解くことを試しました。
このようなエピソードは、いづれも西洋と東洋の全く異なった世界の化学や文化が地球上で呼応するかたちをとっており、そのこ
とは全ての事象が究極的には、地球を覆う一つのグローバルシステムへの示しているのだと思います。
「縄文心導」はまさに二つの文明、文化の総合化(インテグレーション)クロスポィントに立っているのです。
それはホリスティックメディスンの原点でもあります。
続く。