最も大きな挑戦は、遺伝子工学及びその利用による
遺伝子治療の分野だと考えています。
20世紀までの西洋医学の辿ったみち、即ち化学薬品
の多用と人体の切開による外科的治療法は、すべて
対症療法であり、人体の有機的組成が保証する人間の
総合性に対して明らかな限界を示しています。
現代の最大の医学課題である癌の発生は、どうやら
人体内の細胞のDNAの疵によるものとだということが
分かってきたようです。
DNAへの”働きかけ”が人体生命の環境を調整し、健康体を
維持する究極の方法であると言うことが、今世紀の医療の
最大の課題になるでしょう。
「縄文心導」はその点に注目しています。
DNAへの感性による働きかけがDNAのスイッチを操作することは、
ボディーワークの根本原理につながることとなるでしょう。