rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

スズキ、モーターショー概要を発表

2007年09月29日 21時30分26秒 | バイク
スズキがようやく東京モーターショーの出典概要を発表した。


バイプレインは複葉機がモチーフらしい。
確かにハンナ・バーベラのアニメを思い出す感じ。
スズキお得意の(?)純コンセプトマシーンだな。


クロスケイジはその名の通りフレームがバッテン。
見た目のおもしろさよりも空冷式燃料電池システムとリチウムイオン二次電池を使った電動バイクという点がポイントだ。燃料電池の提携先も具体的に書かれているのでモックアップではなく実走行可能なのかもしれない。インホイールモーターの二輪駆動を期待しちゃうけど、どうなんでしょう?

電動二輪の免許取らなくちゃ!


隼の新型。堂々と持ってきたという事は国内販売を視野に入れてるのかな?
でもなんか胴長、ダックスフントなデザインだなぁ。
EURO3対応なんでしょう、排気量アップだそうです。


GSR400の元ネタ。
どうも歌舞伎というか、弁慶を思い出すデザインなんだよね。
でも隼よりも軽快感があって戦闘的なデザインはいいな。
これも国内販売を視野に入れてるのかな?

もっともホンダ以外は海外モデルを別会社で輸入するシステムがあるみたいだけどね。



最後は四輪のX-HEAD。ジムニーとキャリーをくっつけたピックアップトラック。
かつてダットサントラックやサニートラック、ハイラックスピックアップが流行ったけど、日本でもピックアップブームは来るのか?
スズキのコンセプトモデルはデザイン的に来るモノがあって、しかも時々そのまま販売しちゃうので侮れない。
この「トラックです」というデザイン、いいなぁ~。
軽自動車なのかな?モトクロッサーが積めると良いんだけど

追記:

response.jpによると全長3750mm×全幅1695mm、1372ccのエンジンをミドシップ。3リンクリジットサスペンションとLSD付センターデフを組み合わせた4WDだという。1tクラスのピックアップと軽トラの間に位置する。

いや、まぢで出して下さいよ!


一方、漢・カワサキは黙りを決め込んでいるが、28日からのパリショーの概要は発表した。

このパターンを踏襲するとなると東京モーターショーの概要はショーが始まってから、という事になるね。

ヤマハが「空気を読まないで」発売したWR250R/Xの様に、国内でNinja250Rを40PS越えで発売してくれれば「漢・カワサキ」のカブは一気にストップ高になるだろう。

なお、ホンダの「東ショー株価」は現在ストップ安だ。

トランザルプスペック比較

2007年09月29日 14時24分32秒 | トランザルプ
歴代トランザルプとアフリカツインのスペック比較。



700Vは650Vに比べ若干重たくなっているが、馬力は向上。アフリカツイン(RD07)よりも高くなっている。
これによりパワーウェイトレシオは600VHを越えて歴代トップになった。
エンジンは650Vよりも2mmボアアップの680.3cc。
加えてディジタル進角式点火とPGM-FIにより7PS/0.6Kg-mの出力アップ。
最大トルクはRD07と並ぶが、最大出力はRD07よりも3PS高い。
しかも最大トルク発生回転数はRD07よりも低く、最大出力回転数は高い
より扱いやすくのびのあるエンジンとなっている。

ただしRD07に比べ補器類が追加されていることからネット出力がRD07を上回っているかどうかは不明だ。たとえ同じ程度だったとしてもRD07よりも20Kg軽い車体だから、軽快な走りが期待出来るというモノだ。

エンジンは伝統の52°V-Twinだが、3バルブから4バルブに変更されている。
これはNT700Vドゥービルのエンジンそのママのようだ。

なお、ドゥービル(ED)の出力は65.7PS/8,000rpm,6.72Kg-m/6,500rpmで、高回転・高出力の設定となっている。

燃料タンクは17.5Lで、600V/400Vよりも少なく歴代最低となった。
定地燃費はEU計測と日本のモノは異なる上、資料が見つからなかったので割愛する。
650Vと同等か向上している可能性がある。

シート高は84.1cmで650Vの標準シートと同じだ。ローシートが用意されればおそらく650V並の81cmになるだろう。最低地上高は17.7cmとセンタースタンドをつけた400V並となっている。フレーム底面に取り付けられた触媒と19インチ化などによるモノだろうが、セッティング自体がロード志向となっているからかもしれない。


スペック表に載らないところでは、ヘッドライトがHi/Lo別体の構成となった。

H4のHi/LoバルブだとLoが切れるとまだ使えるHiも捨てなければならなかったが、この点は合理的だ。また、冗長性が上がったことにより、どちらかが切れても照射は確保出来るだろう。Hiビーム時にはHi/Lo同時点灯であろう。とすればより明るくなったと言える。といってもアフリカツイン(RD04/RD07)の55/60Wx2には及ばないのだが…

またリアキャリアはスタイリッシュになったが、600V/400Vに比べ小振りになったように見える。この点は退化なのかもしれないが、一般的なパニア・トップケースセットであるGIVI製品を使うときには標準キャリアを取り替えるし、パニア三点セット、ことトップケースは常識となっているので割り切っているのかもしれない。

ブレーキは600Vの最終モデル以降続くトリプルディスクだ。タンデム+パニア三点セットで旅に出るとフロントがシングルディスクでは制動力不足という事だろう。
400Vでソロの場合、パニア三点セットに荷物を満載しなければ、シングルディスクでも容量不足は感じない。もっともかっ飛ばす事はエンジンの性格からしてあまり無いからなのだろうけど。

スペック表に現れないモノといえば乗り味だが、これは実際にリリースされてからの話だ。とくにフロントが19インチ化された影響はダートにて大きいと思うのだが…雑誌などでのインプレッション待ちだ。おそらく動力性能の向上も相まって「アルプスローダーの完成型」などと賞賛されるのだろう。
それとも19インチ化がトランザルプのアイデンティティーを壊したと、批判されるだろうか?「なぜバラデロ700にしないのか?」と。
オフ性能のインプレッションも欲しいところだ。EUの雑誌やWebでオフ性能は取り上げられるだろうか?

国内正式販売はおそらく無いだろうから、今からフランス語やドイツ語や英語を勉強しなけりゃいけないな…

ついでに開発者の声も聞きたいもんだ。


TRANSALP 700V 正式発表

2007年09月29日 00時56分23秒 | トランザルプ
9/28から開催のパリショーに合わせてEU各国で2008年モデルが発表になりました

この中でもトランザルプ700Vは2008年モデルとして正式に発表になりました。
(ドイチェホンダとイタリアホンダにて確認済)



オフローダーからは疑問視され、旅人からは賞賛の声が聞こえるNew TRANSALP。
果たして各国の評判やいかに?