rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

今日のラジオ

2012年11月13日 20時52分00秒 | 無線


今日午後一番でチップワンストップから7.2MHzの水晶が届いた。
一呼吸おいてくみ上げた。


最初はLEDに電流が流れすぎてLC7265が触れないくらい発熱した。
標準で15mA/セグメントしか流れないのに、どうやら過負荷になっているようだ。
Vddは5Vなのになんかおかしい。


仕方がないので7セグLEDにパワーダイオードを三つ繋いだ減圧回路を組み、
ICの発熱を押さえ、適度な輝度に抑えた。


IFのロジックを一ビット間違えて、469KHzと455KHz切り替えになっていたので
修正(笑)。やっぱり、酔っぱらいの半田付けは当てにならんのだ。


無入力だとプリアンプのfTが高いせいか、ICの入力インピーダンスが高いせいか
わからないがテキトーな値を示していたので心配したが、ラジオ三号のLoに繋ぐと、
正しく受信周波数を表示した。


一安心だ。


これで我がラジオ三号は完成した。
我が家のCRF-320(中波限定)と言っても過言ではない(いやいやいやいや…)。


今回はイーエレの品揃えで周波数カウンターのプロジェクトが進んだことは
言うまでもないのが宣伝しておこう。


惜しむらくは7.2MHzの水晶の在庫がなかったことである。
3.6MHzの水晶は千石で手にはいるので、これを二逓倍してもいい。


とまれ、ディジタルリードアウトのラジオ、それも中波5バンド、BFO付き、
おまけにバーニャダイアルなど、贅をくした(笑)ラジオは初めてである。
感度はICF-7600DやTECSUNのS-2000よりも良いことがわかっているので、
それだけでも満足である。


ちなみに、LC7265は1999KHzを超えると、001KHzからカウントを始める。
これでゼロサプレスを解除して、2とか3とか点灯するようにすればトンチが効いた
粋なカウンターになるが、今回そのようなトンチを効かせる予定はない。


リフレッシュレートは50Hzのオシレーター出力があることから、1/50秒前後だろう。
バーニャダイアルの操作とLED表示のタイムラグを感じることはなかった。