LibreOfficeのコンパイルに失敗するのはDEL ORECISION T5810だけなので、多分T5810が呪われているんだろうと思う。
コミッターがGTK3にチェックを入れてパッケージを出してくれればいいんだけど。
ThinkPad X201(core i5,12.2R)とhp dc7800p改(C2Q,13.0R)マシンではコンパイルがうまくいった。
何度もOS入れ替えを行うのに、常に同じ環境を構築するためのヒント。
1)/home/usr/ディレクトリのうち、.wineの設定ファイル以外をバックアップ。
2)/etc/のdevd.conf,devfs.conf,devfs.rules,fstab,group,rc.conf,sysctl.conf,wpa_supplicant.confはバックアップをとっておく。
3)/boot/loader.conf のバックアップをとっておく。
4)いつも使うソフトウェアのパッケージを書き出し、自動バッチファイルを作っておく。これを/usr/sbin/なり/usr/local/sbin/に置く。chmod +x が必要かもしれない。ファイル名はpackageだと問題が出そうなのでpackとしておいた。
ex)
# pkg install nvidia-driver-340
# pkg install nvidia-settings
# pkg install nvidia-xconfig
# pkg install xorg
# 上記は手動でインストールして、/etc/各ファイルと/boot/loader.confをリストアしてリブート。nvidia-xconfigを実行してからstartxしてtwm画面が出てネイティブ解像度で表示されるのを確認し、nvidia-settingsを実行する。ここで"何も情報が得られない"とエラーが帰ってきたときは、nvidia-xconfigを再度実行して確認する。
echo y | pkg install asunder
echo y | pkg install audacity
echo y | pkg install blender
echo y | pkg install chromium
echo y | pkg install cups
echo y | pkg install cups-filters
・・・・・・・・・
echo y | でpkg installに"y"が渡されるので、実行すればインストールが完了するまでコーヒーを飲んで待てば良い。
あとは例えば私の場合Xfceを入れるのでstartxfce4を各ユーザー(及びroot)で実行し、バックアップファイルをリストアする。
ここで注意したいのが各ユーザーがバックアップメディアをマウントする必要があるということ。
そうしないと属性がややこしくなってとても無駄な時間を過ごすことになる。
例えばこれはSDカードやCFなどのMS-DOS FSをバックアップメディアにする場合のことだ。
現在wineは64bit用のものしかパッケージが出てないが、wine -h で示される32bit環境の構築を行えばWin32アプリも動くようになる。
当面の対応作はGTK3環境でも日本語入力できるApache-OpenOfficeとの併用。