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rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

松下BCLラジオはやっぱりすごい

2008年02月02日 05時51分18秒 | 無線
中波DXerは夜行性だ。


松下のBCLラジオはPCのすぐ近くに置いてあったが、ベッドサイドに移してみた。
するとホワイトノイズのようなピンクノイズのような雑音が激減。一気に聞きやすく放送が入った(外部アンテナはなし、短波用?のループアンテナを立てた状態)。その代わり?短波は今ひとつ。11MHzのラジオ日本・NHKは元々外部アンテナがないと聞こえなかったけど…

1062KHz栃木放送・足利
1179KHz毎日放送
1197KHz茨城放送

これらはメリット3以上でばっちり。


ロシアの声もメリット2~3程度で入るが、NHKのかぶりが酷くて難儀する。630KHzと720KHzはちゃんと入っているのにもかかわらず、あまり聞きたくなるような状況ではない。このときばかりは埼玉に住んでいることを呪いたくなる。選択度の悪さはIFTの調整が煮詰まってないからか?単に300KWや500KWの放送を想定していないからか?放送局の方向が同じなので「ビームで切る」技は使えないし…プリセレクタというかQマルチプライヤを使うしかないのか?

549KHzのロシア・Mayak、621KHzと657KHzの平壌はメリット5。59+といったところ。ちょっと低域に振りすぎているかもしれない。もう少し高域で感度アップを図れば、1400KHz台のHBC,STVや、栃木、茨城が良く聞こえそうだ。それでも918KHzの山形放送あたりもしっかり聞こえてくるけどね。1044KHzの北京はラジオニッポンより強力(笑)。何メガW出してるんだ?

でもラジオ(バーアンテナ)の向きも大きく影響するから、HBC,STVが良く聞こえないのはいたしかたないところ。北海道が良く入る日立MARK5とはバーアンテナの向きが90°違っているのだ。

それでも1000KHz~1400KHzの間にこれほど放送局があるのかと驚くくらい聞こえる。総合的な性能はMARK5以上かなぁ?両者共に大口径スピーカーを搭載していて、音の解像感はばっちり。聞いていて疲れない。ポケットラジオとはさすがに比べるべくもない。

でも最新の短波ラジオや通信型受信機には劣りまくりなんだけどね。

これでD層が湧いてきてから茨城や栃木がどう聞こえるか?北海道や東北のDX局はまず聞こえなくなるけど。余計な電波が少なくなる分、聞きやすくなれば幸い。


今日は運が良ければ(笑)刈場坂峠か堂平山方面に出張ってMW-DXをしてみようと思う。真っ昼間、どこまでDAIHATSU純正カーラジオ+針金ハンガーアンテナは頑張ってくれるだろう?
(ハンガーアンテナは手で触ると信号が強くなる。これはアンテナがインダクチブwになっているのか、長さが足りないのか…)

堂平山手前の白石峠には地図ソフトで最短距離をシミュレートして新たな道を開拓する予定。平地より5度は気温が低く、吹きっ晒しなので体感温度は相対比-10℃?風邪ひくかも(笑)。

追記:
6時半ともなるとMayakの信号が心許なくなってくる。フェーディングの谷が深いのだ。

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