rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

民営化の欺瞞

2007年11月06日 07時01分24秒 | クルマ
高速道路の有料政策の維持は国民を愚弄する物で、道路公団の利権を維持する物に過ぎない…

高速道路無料化が実現しない本当の理由
民営化で状況は逆に悪化した


山崎養世氏のコラムは爽快である。実に簡単明快に解法を提示している。

そして猪瀬直樹氏が率いた道路関係四公団民営化推進委員会の欺瞞を暴いてくれる。

もし、現状の暫定税率を維持し、法定額の二倍の税を取り続けるなら、高速道路を無料化するのが合理的だ。物流コストも下げられるだろう。

でも高速道路を民営化する事で、当座の無料化の目処は消えてしまった。

道路公団の改革が必要だったのに、改革を放り投げ、不透明な利権体質を民営化によって隠蔽・温存する事にしかなっていない。と同時に借金は怪しげな独立行政法人に押しつけ、民営会社は引き継がない。

「公団解体」で国民の目を欺き、ガス抜きをしつつ、実は事態は何も変わっていない、否、より悪化している。

これじゃフリーライドとかいって、通行料を払わないという運動が起きても不思議じゃない。

騙されちゃいけないね。

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