LEXUS RXが国内展開されることになった。
昨今のSUVブームの火付け役となったハリアー/RXだが、国内ではLEXUSが展開される前の発売だったので、細かい違いはある物のRXはハリアーとして販売されていた。
マツダのユーノスロースターと並び、世界的なトレンドを作った車として誇るべき存在であるが、この時期にLEXUS RXとして売り出すにはかなりの苦悩があったようだ。
3.5Lと3.5L+電動機のハイブリッドがラインナップされるが、2.4L版はハリアーとして併売される。
バッジエンジニアリングで200万円アップ、というわけではないが、1.1Lの排気量と内外装の作り込みの違いと優越感で200万円余計に払う人にとっては、ハリアーが目障りだろうし、ハリアーで良いと思う人には、ハリアーは安物感漂う存在となるだろう。
タダでさえ国内での販売不振にあえぐLEXUSブランドにとって、SUV投入がバリエーションを増やし、顧客の選択肢を増やす物となるのか、トヨタ的にはヴァンガードや巨大化したRAV4の販売不振を救う救世主となるのか、はたまた先に掲げたネガティブな要素により、輪をかけて販売を落ち込ませる物なのか?
ハリアー併売はLEXUSでの賭けへの保険であり、トヨタRAV4やヴァンガードの不振をカバーするための販売店対策でもある。
それでも3.5Lのアトキンソンサイクル(仕組みはようわからん!)と電動機で、2t超のボディーながら10-15モードで18.8km/Lという低燃費はなかなか凄い(450h)。HVではない350では9.4~9.7Km/Lということなので倍近くの省燃費性能ということになる。
RX450hの最安値は570万円、RX350の最安値は460万円。燃料代についてみれば、450hがカタログスペック通り走るとして、ハイオクが110円/Lとしておよそ38万Kmも走れば元が取れるだろう。
ちなみにハリアー2.4Lは10.2~11Km/L、ハリアーHVは17.8Km/Lとなるが、燃費性能を求める人はハリアーHVを買った方が140万円はお得だ。
それにしてもヴァンガードっぽいというか、[LEXUS顔]はいただけないねぇ。
LEXUSが売れない原因の一つは「価格に見合ったデザイン」じゃないって事があると思うんだけどねぇ。どうだろうねぇ?「思わず欲しくなる|憧れる格好良さ」ってのがLEXUSデザインにあるのかね?
昨今のSUVブームの火付け役となったハリアー/RXだが、国内ではLEXUSが展開される前の発売だったので、細かい違いはある物のRXはハリアーとして販売されていた。
マツダのユーノスロースターと並び、世界的なトレンドを作った車として誇るべき存在であるが、この時期にLEXUS RXとして売り出すにはかなりの苦悩があったようだ。
3.5Lと3.5L+電動機のハイブリッドがラインナップされるが、2.4L版はハリアーとして併売される。
バッジエンジニアリングで200万円アップ、というわけではないが、1.1Lの排気量と内外装の作り込みの違いと優越感で200万円余計に払う人にとっては、ハリアーが目障りだろうし、ハリアーで良いと思う人には、ハリアーは安物感漂う存在となるだろう。
タダでさえ国内での販売不振にあえぐLEXUSブランドにとって、SUV投入がバリエーションを増やし、顧客の選択肢を増やす物となるのか、トヨタ的にはヴァンガードや巨大化したRAV4の販売不振を救う救世主となるのか、はたまた先に掲げたネガティブな要素により、輪をかけて販売を落ち込ませる物なのか?
ハリアー併売はLEXUSでの賭けへの保険であり、トヨタRAV4やヴァンガードの不振をカバーするための販売店対策でもある。
それでも3.5Lのアトキンソンサイクル(仕組みはようわからん!)と電動機で、2t超のボディーながら10-15モードで18.8km/Lという低燃費はなかなか凄い(450h)。HVではない350では9.4~9.7Km/Lということなので倍近くの省燃費性能ということになる。
RX450hの最安値は570万円、RX350の最安値は460万円。燃料代についてみれば、450hがカタログスペック通り走るとして、ハイオクが110円/Lとしておよそ38万Kmも走れば元が取れるだろう。
ちなみにハリアー2.4Lは10.2~11Km/L、ハリアーHVは17.8Km/Lとなるが、燃費性能を求める人はハリアーHVを買った方が140万円はお得だ。
それにしてもヴァンガードっぽいというか、[LEXUS顔]はいただけないねぇ。
LEXUSが売れない原因の一つは「価格に見合ったデザイン」じゃないって事があると思うんだけどねぇ。どうだろうねぇ?「思わず欲しくなる|憧れる格好良さ」ってのがLEXUSデザインにあるのかね?
特に国内展開以降のレクサスは、いわば"ハイテク化学調味料漬け"なので...
素材の良さで勝負しろと。すっぴんの良さだったら、まだまだドイツ勢が!?
初代セルシオが世に出たとき、ついに日本車はドイツ車に(すっぴんで)追いついた、いや、超えたともてはやされましたが、今や"ハイテク化学調味料漬け"なんですか?
それが日本の「お家芸」であるならばそれはそれで一つの方向性で良いのかもしれませんね。世界的に観れば決して大敗しているわけではないと思うし。
さりとて「すっぴんの良さ」を求めるのが人情ですな…