rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

ETCキャンペーン1万台追加

2008年06月28日 15時35分25秒 | バイク
バイクETC導入キャンペーンに1万台追加

軽二輪/小型二輪の3%(10万台/300万台)にしか搭載されていないETCですが、機器の価格の高さ、煩雑で杓子定規な手続きのおかげで浸透しません。

こんな所にも道路特定財源が使われているわけで、キャンペーンに乗って取り付けた方が税金を還元出来て良いのですが、普及しない大きな原因を見失っている/隠蔽していますね。

二輪料金が高すぎるんですよ。

四人乗れる軽四輪と、一般に二人、ごく希に三人しか乗れない自動二輪の料金が同じだという事に、割高感・不条理を感じない人はいないでしょう。

料金は1)道路への攻撃性、2)路面専有面積、3)時間的経済的利益、の三つから成り立っているそうですが、ゴールドウィングで420Kgほどの車重(軽四輪の半分以下)、軽四輪より1m短い全長(車両面積は半分、幅が同じとして76%)、千鳥格子で走れば軽四輪の半分程度になる専有面積、概ね二人しか得られない利益など、どこをとっても軽四輪の半分で十分です。


オマケに幅寄せを食らわせられる(四輪同士よりはるかに危険)、無意味で危険な追い越し/割り込みをされる(転倒の危険回避ならまず車間距離を採れ、小型二輪は概ね小型車クラスより速い)、数が足りない駐輪場は四輪の不正な駐車によって塞がれる、など嫌がらせを受けてます。

ETC装着なら煩雑な料金授受も無くなるのですから、事務経費削減、渋滞軽減効果からも値下げが妥当であり、二輪料金を作らない理由は存在しません。

公団が運営していた時代なら、国会に圧力を加えて値下げを迫る事も可能性としてあったわけですが、民営化されてしまったがゆえに「夢物語」になってしまいました。

公団解体は利権剥奪・効率的運営を旗印にしていましたが、利権と殿様経営を温存する結果になっています。

オマケに一部の人間にしか道路特定財源を還元していない。道路財源をつぎ込むなら、ETC割引じゃなくて、全ての料金を割り引くべきですよ。


だから積極的にETCを搭載する気になれないんだよね。
二輪料金を作らないなら、最後の一台になるまでETC非搭載を貫いてやる。

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