rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

720KHz

2008年09月20日 19時21分58秒 | 無線
先ほどダイハツ・カーラジオにプリセットしてある局をスキャンしていたら、720KHz(ロシアの声として登録)にてラディオ・マヤークが聞こえてきていることに気付いた。これは549KHzのマヤークがBGMで流れていて、声が大きくエコーがかかったように聞こえたので解った。

え?そうなんだ?と思って資料を漁ると…

いつも聴いてるのが549KHz。強いんだけど、時々バックで無変調が流れてる。なんだろ?裏にはNHK那覇第一と韓国AFKNがあるけど。距離が一番近いせいなのか、パスが良いのか強力でいつも聴いている周波数だ。

NHK第一の狭間にあるのがハバロフスクの576KHz。こいつを聴くために松下のR-1400にはセラミックフィルターを追加したといって良い。18時台にはほとんど聞き取れない。ウラジオに比べると信号は弱めだ。

たまに聞こえてくるのがベロゴルスクの603KHz。こいつは信号が弱い上に、NHK東京第一によるマスキング、621KHzや630KHzも近くて聞き取りづらい。

そして今回再発見したのがユジノサハリンスクの720KHz。18時台に結構ハッキリ聞こえる。短周期のフェーディングが凄いが、結構強力に入っている。ウラジオがメーターが振れないのに対し、ピークでS9だ。

この720KHzは結構立て込んでいる。国内に四局あるがまぁ、これは無視して良い。問題は朝鮮中央放送とロシアの声。21時にロシアの声が放送を開始すると、完全に日本向けであることからマヤークはマスクされる。ロシアの声が終わると、この時期はマヤークも終了する(23時)ので、聞こえてくるのは朝鮮中央放送がメインだ。中国は聞こえない。

かといってモスクワ放送が元気だった頃は、夜早い時間から夜半まで日本語と英語のプロパガンダ放送を行っていたので、現マヤークには気付かなかった…

というか、2時とか3時頃にロシア語放送を行っていたのを覚えているけど、減力して国内向けに放送を切り替えているのかと思っていた。

今回の再発見で720KHzのマヤークは普通に放送していることが解った。20年前の当時は24時間放送を行っていたのだろう。なんだか、懐かしい記憶が蘇ると共に、疑問がすっきり解けた気がする。

19時になったが、朝鮮中央放送に潰されてしまった720KHz…不憫だ。

なお666KHzのコムソモリスク・ナ・アムーレのマヤークは各地のNHK第一(666KHz)に潰されて聞こえない。



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