rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

民営化の実態…

2007年10月02日 05時11分40秒 | ニュース
民営郵政初日に簡易局68局を一斉閉鎖、公社発足以降最多

先日も触れたが、簡易郵便局68局が郵政民営化を持って閉局した。
原因は受託業者の農協がライバル会社となるJPの業務請負を断ったためと、個人請負の場合、受託者が高齢で手続き等の変更についていけないからという。お年寄りにオンライン端末で会計処理よろしく!っていってもダメだったと。

まぁ、郵便番号の7桁化の時もそうだったけど、利用者に不利益を与えて効率化する、という姿勢は官の時代から変わらないという事だね。七桁化だって住所・番地の認識精度を上げれば必要なかったわけだし。

今回も利用者と受託者…つまり末端に負担を強いるモノでしかないんだよね。
そんなことより普通局の一つの課(郵便課)に4人も5人もいる副課長を減らす方が先でしょ。
形ばかり変えていくJP方式も良いけど、個人の業務能力を上げる研修でもしたら?

トヨタ方式ってのはある程度熟練した労働者の作業を標準作業とするわけだけど、その標準作業に満たない人間ばかりで作業してるから全体の能率が上がらないし、人が多く必要で人件費がかかる。無駄なあがき(JP方式)する前に人を作った方が良いね。区分が早い奴に報奨金を出すのは良いけど、遅い奴の底上げがないからいつまで経っても遅いままなんだよ。

マルクスやエンゲルスじゃないけど「JPは逆立ちしている!」と言わざるを得ないね。
まぁ内部事情はこの一年で変わってなければ、の話だけどね。

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