ヤフオクで比較的綺麗なGeForce GT710(ファンレス)をゲット。
実はhp dc7800pの「ハードディスク」にFreeBSD13.1Rを入れたんだけど、GeForce210のドライバーである、nvidia-driver-340が最新のxorgと整合が取れて無くて仕方なくクッソ重たいnvという汎用ドライバーを使っていたわけでして。
しかも2.5"ハードディスクは転送速度ととかヘッドがトラックを移る際のペナルティーとかいろいろと遅くて使い物にならない状態だった。
ではってんでSSDとSATAインターフェイスとか追加でゲットしてみたんだけど、SATAのインターフェイスは複数使うとBIOSがエラー吐いて中々安定しない。結局件のHDDを外してSSDと交換。
まぁ、中古のノートパソコンから抜いたHDDの墓場としてdc7800pというWindows xpマシンに詰め込んでただけなので、良しとしよう。
SSDに交換したところで第一世代のPCI Expressは2.5Gb/sしか出ないのではあるあが、様々なHDDのペナルティーを回避できるので高速である。
SSDのTRIMはWindows xp(これは別のSSDにインストール)では標準で実装されてないので、サードパーティーのソフト(TxBench)で発行しておいたが、FreeBSDでは実装されているのでTRIMを発行しておく。/etc/fstasbを見てルートパーティション(/)がどのメディアにインストールされているかを調べて、リブート。シングルユーザーで入ってから、うちの場合
tunefs -t enable /dev/ada4s1a
を実行すれば良い。これでプチフリーズは無くなって本来のSSDの性能が期待できる。
肝心のGeFroece GT710だけど
こちらは nvidia-driver-470 で動き、xorgとの整合性も取れているので問題なかった。Windows xpでも使える。
/boot/loader.conf と /etc/rc.conf に書き加えるべき行があるので注意が必要。
loader.conf
linux_load="YES"
nvidia-modeset_load="YES"
rc.conf
dbus_enable="YES"
kld_list="nvidia-modeset"
startx する前に nvidia-xconfig を実行してnvidiaのドライバーをXに適用しておく。
これでネイティブ解像度でtwmとマウスポインタが表示されれば基本設定が完了。後はデスクトップ環境やいつものソフトをバッチ処理で入れて、うちの場合Xfce4を起動して.cshrcや.xinitrcをバックアプからリストアする。念の為、nvidia-settingsでnvidia純正ドライバが当たっておるかどうか確認しておこう。
一連のインストール作業はWindows10よりも高速に終了する。ただし設定が正しくないとハマる。ま、それがハッキングってやつだと言い聞かせてるけどね。
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