rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

失敗

2008年03月01日 01時03分53秒 | 無線
昼間の中波DXのためにブラッシュアップした松下BCLラジオ。
IFアンプ強化とセラロックフィルターによる挟帯域受信。

しかし…

1)帯域が狭くてチューニングしづらい。
2)音声の高域が無いので聞きづらい。
3)夜間のHFミッドバンドがバックグラウンドノイズでかき消されてしまう!
 (NHKのラジオ日本が入らなくなってしまった…orz)
4)HF帯にて、周波数のドリフトが大きいので、頻繁にチューニングを取り直す必要がある。

セラロックフィルターは市販のセラミックフィルターの様に±3KHzとか6KHzの帯域幅ではないので、非常にシャープで、大電力のローカル局でなければ綺麗に9KHz隣の混信の防げる。しかし、下手するとハムのトランシーバーの挟帯域AMよりも狭く、これは昼間は聞きづらいだけだ。

HFハイバンドでは思った以上にドリフトの影響が顕著で難儀する。
バランス崩れるだろうと思っていたが、ここまで酷いとは想像の域を超えていた。

これらはセラロックフィルター搭載というよりも、IFアンプ追加後のリセッティングで明らかになった事なので、IFアンプを元に戻した方が総合的に見て良いのかもしれない。

もともと2SA1015GRという、汎用トランジスタの自己バイアス回路というお手軽アンプで、S/N的にも良くない。IFアンプ発振ギリギリの高ゲインというのもあまり良くないのかもしれない。

というわけで、IFアンプは元に戻そう。

本来はRFアンプを付けるべきなのだが、RF~MIXの基板は取り出しにくい上に、非常にクリチカルであるから手を付けるべきではないな。

あとはバーアンテナの強化か、外部にループアンテナを付加するか。

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