rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

KLX250,Ninja250R発売

2008年03月01日 11時29分46秒 | バイク
かねてより発売が待たれていたKLX250がついに出る
全体にアグレッシブに変化した。
KLX250SRの役立たずなヘッドライトを知っている身としては、デュアルヘッドライトは歓迎すべき点。だが果てして何Wが二個つくんだろう?

もう一つ、デジタルメーターにバーグラフながらタコメーターが装備されている点が目を引いた。XRはタコメーターを捨ててしまった点が惜しまれたが、KLXでは新たに装備となる(先代がどうだかしらんけど、SRには無かったからね)。

価格は16K円アップの518K円。

しかし!FIとか触媒とかでコストアップしているはずなのにあまり変わらないということは、コストのかかるパワーが犠牲になるという事か。

出力は大きく落ちた。

29PS/9,000rpm  → 24ps/9,000rpm
2.5kg-m/7,000rpm → 2.1kg-m/7,000rpm

ピークパワーが落ちたのはまだ良いとして、トルクがガタ減り。16%も低下した。ほとんど価格が上がっていないというのは、実質的に大幅なコストダウンが計られたという事なので、致し方ないのか…

う~ん、XLX250R並の出力とトルクの細さ。非常に残念な結果となった。これではレースでWR250Rに勝てないだろう。

見方を変えれば20万円近くのコストをかけなければ、規制前と同等のパワーを得る事が出来ない、という事かもしれない。

同時に発表されたD-TRACKER Xは19K3円アップ。
やはり実質値下げ状態であり、チープな作りになっているんでしょう。




ZZR250の後継機種となるNinja250Rはデザイン的に悪くないのだが、やはり出力は低下

35PS/12,000rpm→31PS/11,000rpm
2.2kg-m/9,500rpm→2.1kg-m/8,500 rpm

乾燥重量は5Kg増し。

もともと軽二輪や原付には熱心じゃなかったカワサキだけど、高出力・高価格ではなく、低出力・低価格で勝負に出たようだ。エストレヤやW650/400でそこそこ支持を得ているからね。

でも市場はWR50RとKLX250のどちらを支持するだろう?気になるところだ。

気になるといえばスズキの動向。

Djebel250を打ち切ってしまっているから、DjebelかDRで後継機種を出してくるとは思うんだけど、全く情報がありません。31PSがいつの間にか30PSに落ちていたけど、2.8Kg-mのトルクは良いよね。ヤマハ並に31PS以上で勝負してもらいたい気もする。

ホンダは来年か再来年に250を出すらしいけど、このやる気のなさは何?DN-01もあえてオートマ免許で乗れない仕様で出すし。失望しまくりですな。

これでXR250の後継機種を出しました、22PS/2.1Kg-mです、皆さん買って下さい!とか来たひにゃ、20年以上の時代錯誤だよ!!(FTRのていたらくを見ると、こういう事もあり得るんだよね…)

パワーが欲しい人は小型二輪買ってね(はぁと

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