長岡近辺では冬場、除雪するだけではなく融雪のために消雪パイプというモノが敷設されている。歴史はそんなに古くないみたい。考案は柿の種の浪花屋製菓の創業者今井與三郎だとか。
そんな消雪パイプも一斉点検の時期に入った。早ければ11月中にも初降雪があるのだ。
この消雪パイプから出るシャワー、勢いが良い場合は数十センチ~1mもの高さにもなり、バイクで走っていると時々下半身を直撃。質が悪いのは、下からではなく、上から水が降ってくる状態なので、長靴の中に浸水してくる事がある。
「雪ぐれぇでカッパなんか着てられるけぇ、べらんめぇ!」と粋がっていると、足がずぶ濡れで、それじゃなくてもシモヤケ(=軽度の凍傷)にかかった足は洒落じゃなくなる。
ま、これが真夏の照りつける日の中なら逆に気持ちよかったりするんだけどね。
消雪パイプは真夏にも稼働する事があるのよ。
もちろん「打ち水」と同じ効果を狙っての事。
ただ、地下水をくみ上げて使っているので、一時地盤沈下が大きな問題になって取水制限、なんて話も出た。シャーベット状になった雪を跳ね上げてしまい、歩行者にかかっちゃう、なんて事もある。あんまり標高が高いと撒く水も撒いた水も凍ってしまい役に立たないし、かえって危険になる。
ま、問題というか限界もあるわけだけど、無くてはならないモノなんだな。
そんな消雪パイプも一斉点検の時期に入った。早ければ11月中にも初降雪があるのだ。
この消雪パイプから出るシャワー、勢いが良い場合は数十センチ~1mもの高さにもなり、バイクで走っていると時々下半身を直撃。質が悪いのは、下からではなく、上から水が降ってくる状態なので、長靴の中に浸水してくる事がある。
「雪ぐれぇでカッパなんか着てられるけぇ、べらんめぇ!」と粋がっていると、足がずぶ濡れで、それじゃなくてもシモヤケ(=軽度の凍傷)にかかった足は洒落じゃなくなる。
ま、これが真夏の照りつける日の中なら逆に気持ちよかったりするんだけどね。
消雪パイプは真夏にも稼働する事があるのよ。
もちろん「打ち水」と同じ効果を狙っての事。
ただ、地下水をくみ上げて使っているので、一時地盤沈下が大きな問題になって取水制限、なんて話も出た。シャーベット状になった雪を跳ね上げてしまい、歩行者にかかっちゃう、なんて事もある。あんまり標高が高いと撒く水も撒いた水も凍ってしまい役に立たないし、かえって危険になる。
ま、問題というか限界もあるわけだけど、無くてはならないモノなんだな。