rftgyふじこlp:今は反芻している…JP1NOM

のんべんだらりと生きてしまいましたよ。

二輪排気ガス規制

2007年09月18日 20時32分51秒 | バイク
XR400モタードのカラーリングを変更して新発売だそうだ。排気ガス規制はどうなっているのかと思って環境情報を見ても、新規制には対応していないらしい。

あれ?規制強化でラインナップ全滅状態の軽二輪はこの秋から新型を出しているのに?

で、ちょいと検索をかけてみると…

「空冷4発が消える? 新排ガス規制の詳細」

軽二輪は確かに今年9月1日がタイムリミットだったが、小型二輪は来年らしい。

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【適用時期】
●軽二輪(126cc~250cc)および原付一種(~50cc)
新型車:平成18年10月1日~
継続生産車・輸入車:平成19年9月1日~

●小型二輪(251cc~)および原付二種(51cc~125cc)
新型車:平成19年10月1日~
継続生産車・輸入車:平成20年9月1日~
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そんなわけでXR400Mは最後の在庫処分一掃セールにはいったと見られる。

なおリンク先のコラムでは、エンジン形式が古いCB400SSは継続生産出来ないだろうと見ている。となると同じエンジンを使ったXR400Mも未来は危ういという事になる。

空冷は全滅か、というとそういうわけでもなく、空冷で新規制をクリアしているマシンもあるという事なので、その心配はなさそうだ。

この秋のモーターショー、そして来年いっぱいにかけての各社の動向書きになる所だ。



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2 コメント

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Unknown (いとーT)
2007-09-18 21:44:02
排ガス規制、技術的な問題よりも、コスト的な問題が大きいですね。CO,HCは規制をクリアーするのは比較的簡単で、AI(エアーインジェクション)+FI+キャタで万全です。残りのNOxが厄介で、何をしても減らずに苦労します。燃焼室の温度を下げるために、EGRとか使えばいいんだけど、4輪と違って、DR(ドライバビリティ)に影響が多いのです。それに、いろんな補器を点けることにより、重量&コストUP、DRの悪化で、つまらないのに高いという最悪の製品になってしまうのです。

まあ、そこを解決するのがエンジニアリングというものですが。最後は、規制ギリギリに入れるために、測定時に「神の手」を使ったりして・・・。


と、現役だった10年前の知識を引っ張り出してかきました。
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Unknown (sergej)
2007-09-18 22:32:22
>いとーTさん

むづかしい事は解らないけど、補器類でドライバビリティーが悪くなると言うのは解るなぁ。

昨年だったかXR250とかCB400SSとか試乗したんだけど、なんかパワー感がないんだよね。XR250なんかもっさりしていて全然楽しくない。初代XLR250RとかXLX250Rの方がよっぽど楽しめると思うよ。これは排気ガスと騒音規制の結果なんだろうなぁ。

ともあれ、モーターショーで各社どう出るか、楽しみですな。
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