FreeBSDでテレビを見る。
っても、地デジ簡易チューナーのNTSC出力をBt878を積んだカードに入れて見る。
ビューワーにはxawtvを使う。
/boot/loader.conf
に
bktr_load="YES"
を付け足す。これでアイオーデータのBt848チップを使ったGV-VCP/PCIを使えるが、手持ちのカードが腐ってる可能性があったので、Bt878チップとフィリップスチューナー搭載のPV-BT878Pt(REV.8E)を漁ってきて使用。もちろんちゃんと認識する。
あとはxawtvの設定。もはやアナログチューナーの設定に意味はないけど、いろんなサイトの情報を試してみて、NTSCがカラーで映るような設定にしてある。こと解像度設定をしくじるとPALでモノクロしか見られないという事になると思う。
~/home/xxxx/.xawtv
[global]
ratio = 16 : 9
freqtab = japan-bcast
pixsize = 640 x 480
pixcols = 1
jpeg-quality = 100
keypad-ntsc = no
keypad-partial = yes
osd = yes
osd=position = 30 , 20
[defaults]
norm = ntsc
input = composite1
capture = grabdisplay
audio = internal
[grobal]セクションが結構効く。アスペクト比は簡易地デジチューナーの出力に合わせるが、スクイーズで出力する場合、16:9にしておく。
問題は音声入力で、何故かWindowsではLine・mic入力が使えるのに、FreeBSDでは使えない。Analog DevicesのAD-1983としてチップは認識しているし、PCM音声は使えてるので、なにか特殊な設定が必要なのかもしれない。背面のline入力がmicと兼用になっていて、Windowsだとプラグを差し込むと「何をつないだか?」聞いてくるので、後で設定を探すことになるだろう。
ちなみにxmradioというソフトウェアを使うことで、搭載しているフィリップスのチューナーをFMチューナーに使える可能性があるのだが、87MHz~という非実用的なバンド設定なので、深く追求しないのもひとつの手だ。