光と影

2015-08-28 08:00:00 | 写真
建物の中から外を見る時、そこには太陽をありありと感じることができます。

窓から差し込む陽光は、人々を陰にします。

カラーであるべき現実の世界であるにも拘わらず

モノクロの世界。

我々の生きている環境には全て色が付けられています。

所が時として、風景は色を失ってしまう。

より崇高な色彩を求めて、自然は色を失う。







自然の風景でさえ、よりふさわしい色彩を求めて色を捨て去ってしまう。

そこには色彩は存在しているのですが、その鮮やかさを抑制する代償として、深い色彩を得ているような気がします。

モノクロとモノトーン同じだと思います。