イギリス・プレミア・リーグ・アーセナルの発祥の地と言ったほうが通りが良いかもしれません。
パリの裏町に魅せられて、イギリスの、裏町にやってきました。
ウーリッジの市場をめぐって見ました。
市場はその土地の生活そのものが、リアルに反映されるところのような気がします。
ショウウインドウをどんなに豪華に飾っても、庶民の本当の生活は表現できそうもありません。
売り手と買い手の丁々発止のやり取り、喧噪、臭い、怪しげな雰囲気…。
ここロンドンの市場は、環境が整った清潔感溢れる、また生活の息吹が聞こえる市場でした。
入ってゆくのに躊躇はありませんでした。
キューバの一場は、一瞬入ろうかやめようか迷いました。
身支度を点検して、リュックのチャックに鍵をかけなおして、気合を入れて
でもロンドンも、パリも、キューバもなんら変わりはありませんでした。
半分腐ったバナナ(これが大変美味)が売っている(超安)キューバのほうがかえって、昔私の住んだ大阪豊里の市場に雰囲気は似ていました。
もちろん大阪の市場には半分腐ったバナナなど売っていませんでしたが、市場に買い物に行くには、気合を入れて、おっちゃん、おばはんに騙されないよう、負けないように買い物をしないと
市場を出た後の勝利感は得られませんでした。
家に帰ってから「アチャー、やっぱおばはんには、かなわんわ」はたくさんありました(^_-)-☆。