東京中央卸売市場[まぐろの競り売り」見学 Ⅲ

2014-10-12 08:44:07 | 写真
狭い待合室に約2時間閉じ込められて?やっと見学開始となりました。

警備員が鍵の閉まった扉を開けて見学開始を告げました。



見学する場所は60cm程の幅の長さ15Mほどの通路に60人がひしめき合います。

左右に競り場があり、両方を見学できるのですが、右を見て左を見ようとすると

人の頭で良く見えない状態でした。

撮影も一番端に押し込められて身動きできず、競り人は柱の陰に隠れてみえませんでした。

競り人がまぐろ一ブロック前に出てくれたのでなんとか捉えることはできました。

競り人は4人いたようです。場所が広大で、見学場所が狭小限定されて人数が多いため限定された位置での撮影となりました。

競り売り前の状況です。まぐろのカットされた身を指ですり潰したり、懐中電灯で色を確認したり、予備調査に忙しそうです。

競り場向かって左側です。右側にも同じような広さの競り場があります。

手前にある鐘が競売開始を告げる鐘です。



ジャンじゃなかった鐘が打ち鳴らされ競売開始です。

この方は比較的穏やかな動作でした。この方の奥、四枚目の写真の左奥の人物も競売人ですが、

この方は表情、動作ともに豊かでした。遠すぎて小さくしか撮ることができないので諦めました。



競り結果の確認をしているようでした。立会い人とでも言うのでしょうか。





奥にもう一人の競売人が立っています。調子をとって大きな声で競り値を言っているようです。




符牒(指の形)でセっています。




競り売り人が一歩前に出てくれました。やっと普通の姿勢で写真が撮れます。



競り落とした「まぐろ」に仲買人の名前が赤い絵の具で書かれていきます。




写真では競りの緊張感をなかなか伝えにくいのですが、次の写真2枚で緊張感を表現できるかと思います。

競売中



競りが終わって、狙い通り競り落として



一度目の競りが終わった競り場外



ん?うまくいかなかったのかな?



あ!うまくいったらしい。よかった



こんな10月10日朝5時30分過ぎの
東京中央卸売市場 築地「まぐろ競り」でした。

尚 競り場内は撮影可です。フラッシュは禁止です。三脚は禁止ですが一脚はOKです。
  またフォーカス補助ライトは10日現在では警備員によって禁止されました。
  よって、オートフォーカスは使えません。手動になります。
  もしくわ被写界深度を使ってフォーカスを確保するようになると思います。
  余計なことのようですが、警備員の指示には素直に従いましょう。
  後発のアマチュア写真家がしめだされないよう注意すべきかと思います。
  年寄りの冷や水ですかね。