雨上りの夕暮れ

2015-08-26 07:43:24 | 写真

かなり激しい雨が上がり街がまた動き始めた時です。

突然の驟雨に、近くのお店の軒下で雨を避けていた人々が一斉に動き始めます。

太陽は、街の建物すれすれまで落ち、雨上りの歩道に一日の最後の光を差し込ませていました。

人々の影は、濡れた歩道に長く映り、逆光に浮くシルエットがとても印象的な一場面でした。










モノクロとカラー

2015-08-25 06:50:45 | 写真
デジタルカメラを買って思ったことは、フィルムの制限を受けない、という事です。

当たり前なのですが、買った当初は、一枚ずつ大切に撮る癖が抜けず、一回の撮影で40枚くらいしか撮っていませんでした。

パリに撮影に行って、二度といけないから、できる限りシャッターを切ろうと思い、あっち向いてパチこっち向いてパチ状態でした。

数撃っているうちに、

我々が生きている総天然色(古いか!)の世界にも時としてモノトーンの世界があることに気づきました。

雪景色が代表例です。

水の世界も、えてしてモノトーンの世界です。

激しく打ち寄せる波、砕ける波。

カラーの世界とモノクロ世界を同じ写真で見比べました。

写真によっては、モノクロ写真の方が色彩豊かに感じられることもあります。

またカラーの方が、立体感豊かに感じられる写真もあります。

質感、激しさ、臨場感はモノクロの方が多く語ってくれるような気がします。

甲乙つけがたいと思います。

600mm レフレックスレンズでの写真です。シャッタースピードは1/8000~1/4000です。

ピントは老眼の私には難しかったのですが、動く波に合わせました。












荒れる海・荒崎

2015-08-24 07:02:53 | 写真
台風の影響があったのでしょう。

海は大きな波が寄せていました。

場所は荒崎・新宿バス亭の海岸です。

様子が分かるように写真を撮ってみました。

24mmで全体を

時間は15:58斜光に海は輝いていました。

F20 1/1000 24mm



16:01 F20 1/1000 70mm



16:01 F18 1/800 120mm



16:05 F8 1/8000 600mm



いずれも三脚使用。

岩礁と人の姿が重ならないように海の中の小さな岩礁の上からの撮影です。

この釣り人の立っている場所は、磯伝いに渡渉可でした。

バス停近くに停車したため撮影時間が短く(30分、次のバスが来るまでの時間)釣り人の居た岩礁まで出ることはできませんでした。

600mmレンズは1/8000を切っても手持ちでは無理なようです。

北斎の波

2015-08-23 20:33:06 | 写真
本日は子供の頃泳ぎに行った記憶のある荒崎海岸に行って来ました。

荒崎と名付けられるほどの相模湾に面した荒れる海。

その名にしおう荒崎海岸の荒波を捉えてみました。

北斎は、荒れ狂う波を見て一瞬のうちに波の形を見抜き、有名な富嶽三十六景を創作したのではなかろうかと

思えた、凄まじい波でした。

撮ったままのカラー写真

F8 1/8000 ISO 800




















東京奥多摩水遊び

2015-08-23 05:51:57 | 写真
奥多摩駅近くや、桧原村の風景です。

多摩川を行くラフティング



桧原村近くの神戸岩近くせせらぎで、転びそうになった弟の手をとっさに取った姉

かわいらしい光景でした。お母さんも左奥で同じ瞬間を写真に収めていました。



暑い夏に丁度良い、冷たい淵。


小さな子供を連れた若い母親も、そして年長な子供たちも

いずれも川を跨ぐ橋の上からの俯瞰です。



同じ淵で、はしゃぐ娘たち