今日は神戸駅に"大阪-神戸 開業140周年記念入場券"を購入しに早朝から行ってきました。
なお販売開始は午前9時からだったのですが,そんな時間に到着したのでは到底,手に入るはずもないので始発列車で向かいました。
( その始発列車で行っても,自分の目の前には既に8人ほどの先客がいました )
さて到着してから約3時間後の午前9時00分。ようやく記念入場券の販売が開始されました。
神戸駅の販売数は300セットだったのですが,販売時点でその殆どが売れていったのは言うまでもないでしょう。
( ちなみにこの時点で100人近くが列を成していました )
さて記念入場券(1枚目:左側)を購入した人々には,開業からの歴史をまとめた冊子(1枚目:右側)が配られました。
そして購入し終えた私は代理購入を依頼してきた友人に"物"を渡した後,家路に向かいました。
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はじめに
お待たせしました。後編の公開を開始します。
出雲市駅からは381系電車を使用した特急"やくも"で一路,岡山駅に向かいます。
ここから文字通りの"暴れ馬"に揺られ続ける約3時間が続きます。
今回も"スーパーはくと"に次いでグリーン車利用です。
客室には"スーパーはくと"と同様,1列+2列配置で大型の座席が配置されています。
しかし座り心地に関しては"雲泥の差"で,振り子式を使う区間でもこちらは体をしっかりと保持してくれます。
( こう考えると"「大きな椅子が並んでいる」=「グリーン車」"ではないことが分かるはずです )
ただこのグリーン車ですが,元々普通車だった車両を改造したこともあり,窓割が一致していない席が多く存在しています。
また普通車も改造により座席間隔が変更されたため,窓側を選んだとしても全く景色が見えない場合があるので注意が必要です。
( グリーン車は下調べを行うことである程度は回避できますが,普通車については種車が異なるため,ほぼ不可能です )
午後0時35分。列車は出雲市駅を後にしました。
伯備線に入ると列車は,"これでもかっ"と言わんばかりに,右に左に激しく車体を揺らせながら高速で突っ走ります。
やがて新見駅を過ぎると,それまで見えていた雪も消えて,進行方向左側(C席)には車両基地(6枚目)が見えてきます。
なお車内では昼食として,出雲市駅で購入した”出雲そば弁当”を食しました。
ちなみに私は蕎麦に直接そばつゆを投入した後,その上に薬味をのせて食しました。
( 調べてみたところ,これが正しい"出雲そば"の食べ方なそうです )
出雲市駅を出て約3時間。ようやく岡山駅に到着しました。
ここからは在来線に代わり,山陽新幹線の旅を楽しみます。
さて岡山駅からは,N700系新幹線(16両編成)を使用した"のぞみ"に乗車します。
なんと偶然にもN700A系新幹線に準じた改造が行われた編成に遭遇しました。
まず列車内に入った瞬間,"ここ"が特別な空間であることを感じさせます。
特に洗面所は,列車内であることを忘れさせるほどの完成度です。
ここからはグリーン車の客室内の様子をご紹介します。
座席にはフットレストや読書灯に加え,リクライニング角度に応じて座面が沈み込むといった機能が搭載されています。
その効果もあってか座席をかなりリクライニングさせた場合でも,背中がずり落ちたりすることもありません。
午後4時56分。列車は岡山駅を後にしました。
岡山駅を出た時点で既に夕方だったこともあり,広島駅に到着する頃には辺りはもう真っ暗になっていました。
ちなみに徳山駅辺りまでは,記事の内容を考えつつ岡山駅で購入したゼリーを食しました。
やはりパソコンを使う場合は,手前にテーブルを引き寄せれる機能が重宝します。
( ただ山間部を中心に走ることから,モバイルWiFiの電波は全く入りません )
午後6時40分。もう完全に真っ暗な博多駅に到着しました。
柱越しには鹿児島本線の列車を待つ乗客の姿が見えました。
博多駅からは700系新幹線(8両編成)を使用した特急列車で博多南駅に向かいます。
( 博多南線の列車は,すべて○○○[番号]号あるいは特急○○○号と表されます )
ここからは博多総合車両所への回送線を活用した,博多南線の旅を楽しみます。
午後7時03分。立客が発生するほどの乗客を乗せ,列車は博多駅を後にしました。
博多南線は九州新幹線の一部でもあることから,しばしば九州新幹線の列車ともすれ違います。
やがて高架橋を降りてし少し走ると,列車は博多南駅のホームに入っていきます。
博多駅を出て僅か約10分。列車は終点の博多南駅に到着しました。
車両基地への回送線の一部であることもあり,ホームからは終始,留置線を発着する新幹線の様子(2枚目)を眺めることができます。
また駅周辺も開業直後は非常に閑散としていたのですが,その後は急速に開発が進み,現在では高層マンションなども立つようになりました。
さて博多南駅からは,先ほどの折り返し列車で博多駅まで戻ります。
それにしても新幹線が在来線を走っていることに違和感を感じます。
博多駅からは,N700系新幹線(8両編成)を使用した"さくら"に新大阪駅まで乗車します。
( 個人的には最も楽しみにしていた列車です )
余談ですが,この日はUターンラッシュに始まりということもあり,自由席の混雑が激しかったそうです。
さてグリーン車は,16両編成のN700系では3両(200席)設定されているのですが,こちらは6号車の半分(24席)のみとかなり少なめの設定です。
座席は16両編成の物をベースにしつつも,レッグレストや可動式枕が追加するなど様々な形で差別化を図っています。
またテーブルなどには木材が使われ,絨毯や座席などには花唐草模様が描かれていることもあり,16両編成の物とは違った印象を受けます。
そして,そんな贅沢な空間で摂った最後の食事はこちらです。
岡山駅で購入したその名も"岡山おもてなし御前(要予約)"です。
午後10時21分。列車は新大阪駅に到着しました。
朝来た時にはそこそこの利用者がいたのですが,この時点では非常に閑散としていました。
そして本日,最後に乗る列車は500系新幹線を使用した"こだま"です。
この列車に西明石駅まで乗車します。
今回は,乗車時間も20分程度ということから自由席利用です。
車体側面を思いっきり絞っている(≒かなり狭い)こともあり,N700系新幹線などと比較すると快適性はあまり良いと言えません。
それに加えて先頭車は,少しでも座席定員を増やすためなのか,座席は他の新幹線よりも狭い間隔で配置されています。
ちなみに500系新幹線は8両化改造に伴い,3号車と7号車に喫煙ルームが新設されています。
室内にはN700系新幹線と同様,3個程度の灰皿,そして超強力排煙装置が配置されています。
ただ灰皿側には窓が一切ないため,視覚的な圧迫感が結構あります。
午後10時37分。列車は自由席を中心に,ガラガラの状態で新大阪駅を後にしました。
やはり夜遅い列車ということもあり,途中駅での乗降りもそれほど多くありません。
また沿線の住宅にも灯りはなく,ただ"真っ暗"という無機質で味気ない光景だけが車窓に広がります。
午後11時02分。ついに最終目的地である西明石駅に到着しました。
かくして今回の旅行は幕を下ろしたのでした。
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はじめに
かなり遅くなりましたが,皆さん明けましておめでとうございます。今年も1年よろしくお願いします。
では本題です。昨日,私はJR西日本と智頭急行線などが乗り放題になった切符を使って日帰り旅行に行っていました。
今回は,その様子を前編と後編の2回に分けて公開します。
まだ夜明け前の午前6時25分。今回の旅は姫路駅から始まります。
ここから約17時間にも渡る,おそらく過去最大級の長旅が幕を開けます。
まずはN700系7000番台を使用した「こだま」で一路,新大阪駅に向かいます。
やはり夜明け前,それも正月明けということもあり,車内も非常に閑散としています。
姫路駅を出て約30分。あっという間に新大阪駅に到着です。
辺りは「やっと夜が明けてきたか…」といった感じです。
さて大量の飲料と軽食を調達した後は,HOT7000系気動車を使用した特急”スーパーはくと1号”で一気に倉吉駅に向かいます。
ここからは,普段は絶対乗ることのないグリーン車の乗り心地を思いっきり堪能します。
では早速,列車内の様子をご紹介しましょう。
大型の背面テーブルと可動式枕を備えた大型の座席が2列+1列配置で並んでいます。
また荷物棚は振り子式車両ということもあってか,航空機などで使われるハットラック式(7枚目)の物が採用されています。
( 半室グリーン車でも3列…どこかの会社とは大違いです )
ちなみにこの車両,”和みの空間”をテーマとしていることから,車内の各所にはそれを感じさせる工夫が凝らされています。
客室ドアの窓ガラス部分には”因州和紙(1枚目)”が,洗面所には倉吉絣(3枚目)と因州中井窯(3/4枚目)が使われています。
個人的には,"アイデアとして見た場合は面白い"と思うものの,同時に”もっと手を加えるべき場所はなかったのか…”と思わされてしまいます。
さて須磨駅を過ぎた後は,新大阪駅で朝飯として購入した”柿の葉寿司”(1枚目)を食しました。
食事を終えた頃には,車窓には明石海峡大橋(2枚目)の眺めが広がっていました。
そして列車は姫路駅を出ると,先ほどよりもやや速度を上げて鳥取駅へと向かっていきます。
上郡駅からは智頭急行線に入ると"振り子式"を動作させ,時折激しく車体を揺らせながら走ります。
( ただそれでも後に乗る"あれ"に比べれば,甘過ぎるものです )
新大阪駅を出て約3時間15分。ようやく倉吉駅に到着しました。
ここでは写真を数枚だけ撮影した後,記事の原稿を考えていました。
倉吉駅からは,187系気動車を使用した特急”スーパーまつかぜ”に乗車します。
( 2~4枚目の写真は,いずれも出雲市駅で下車後に撮影しています )
やはり格安切符の効果もあってか,正月明けにもかかわらず,自由席でも結構な混雑を見せていました。
さて今回は,グリーン車が連結されていないことはもとより,短距離の利用のため自由席で移動しました。
まず座席は,後に登場した189系気動車などで使われている物とほぼ同型のものが装備されています。
荷物棚や框部分には木目があしらわれており,暖かみのある感じに仕上がっています。
午前11時54分。列車は,小雨の中の倉吉駅を出発しました。
列車は徐々に加速するのかと思いきや,いきなり強烈な加速力でトップスピードまで一気に加速していきます。
やがて松江駅を過ぎると,進行方向左側(D席側)には宍道湖(4枚目)の眺めが広がります。
午後13時10分。少し遅れて出雲市駅に到着しました。
今回はここまでです。次回は伯備線を経由して岡山駅,そして博多駅に行く時の様子をご紹介します。
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さて長いようで短かった2013年も,いよいよ幕を下ろそうとしつつあります。
( 同じことを毎年書いているかもしれませんが気にしないで下さい )
まず思えばこの1年は,自分にとって「いろんな意味で苦労・不快感を覚える機会が多かった1年」でした。
この要因の大半は”学業”でしたが,”部活動での無理な要求”などの場面でも苦汁をなめさせられる日々が多かったものです。
( これ以上は書きません。 ただ“その無理な要求をした人物が自分だ”と思う人はさっさと反省しなさい )
さて大学に通い続けて約2年が過ぎようとする今,自分の中で「あること」を感じつつあります。
「なぜまともに講義を聞いてかつ復習を行っても,試験で悲惨な点数( ≒"可"ギリギリの点数 )を採るのか…」
「もしかして自分は頭の中のネジが1本どころか,10本以上抜けているのではないのか…」
ゆえに休日でも働きに行けるはずがなく,ただ喫茶店などで課題をこなすのが当たり前となりつつあります。
( 頭が悪いのか,それとも頭の使い方が悪いのか…自分でもよく分かりません )
次はこの1年間,ブログを書いていて思ったことをお話ししましょう。
基本的に今年は,これまでと比較するとあまり更新を行うことが出来なかった方だと思います。
それに至った理由はいくつかありますが,最大の理由はこれです。
「頻度を上げて記事の質が落ちるくらいなら,頻度を下げてでも質を維持するべき」
これ…立ち上げから約4年後の今にして,ようやく気付いたのです。
だからこそ自分としては,少しでも読み手が楽しめる話題を出来るだけ選んだつもりです。
( 大量の写真を記事内で使うのは,より多くの魅力を発信する為です )
最後に長くなりましたが,皆さん,また良い1年をお迎え下さい。
( さーて来年は就職活動か… )
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はじめに
世間一般では今日を「クリスマス・イブ」といいますが,どうも自分の周囲ではあまりそんな雰囲気は感じられません。
( ましてや恋愛や恋人なんて言葉とほぼ無縁なヤツは,自分を含めて幾らでもいます )
では本題です。昨日は,私の大学で年内最後の講義があった日でした。
やはりそこそこ過酷だった1年間が終わることもあってか,非常に清々しい気分がしたものです。
さてこういった日には,私はそれまで頑張ってきた自分自身に対し,「ある形」で褒美を与えることにしています。
普段は満員の新快速に揺られながら帰るのですが,この日ばかりは思い切って特急列車を使っています。
またただ乗るのではなく,移動中に飲み物を片手に文庫本を読んだりと,非日常的な気分を味わうようにしています。
ただこれ,夏休み前と冬休み前などのように,1年間に2回程度だけ行うとしても結構なカネが出ていくのは事実です。
「カネの無駄遣いもいいところ」と思うかもしれませんが, ”自分への褒美”と割り切れば,私自身それほど高い金額だとは思いません。
( こういった褒美を与えることで ”また次も頑張ろう” と思えるのであれば,この金額は安いものです )
今日は以上です。
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はじめに
皆さんお久しぶりです。約1か月ぶりに戻ってきました。
では本題です。
今日の午前12時以降,JR東海を皮切りにJR各社で2014年3月に行われるダイヤ改正の内容が一斉に発表されました。
( ちなみに2番目に公開したのはJR東日本,3番目はJR西日本です )
なお今回のダイヤ改正における主な変更点を,幾つか上げると以下の通りです。
( 急いで書いたため,少々表現が変な点は多めに見て下さい )
★東北新幹線での320km/h運転(国内最速)の実施
★長野新幹線へのE7系新幹線の先行投入
★中央ライナーなどのホームライナーを増発
★特急「草津」などで運用中の185系電車が651系電車に置き換わる
★特急「いなほ」へのE657系電車の追加投入
★東北本線を走る特急「あかぎ」とホームライナーを全席指定の特急「スワローあかぎ」に変更
★N700系新幹線の運用拡大( 特に「ひかり」は現行の約2倍に激増 )
★東海道新幹線において,ほぼ全時間帯で「のぞみ」が10本/h発着可能となる
★姫路駅に新たに「みずほ」の2往復が停車
★金沢駅~富山駅間の普通列車が,ほぼ全て521系電車で運行される
★189系気動車を使用した特急「びわこエクスプレス」の新設
★西宮名塩駅に新たに特急「こうのとり」3本が停車
★紀勢本線における223/225系電車の運用拡大
★寝台特急「あけぼの」の臨時化
各社からの資料を見る限り,極端に運行本数が減少するといった発表はそれほどありませんでした。
( 特にJR西日本管内においては,約2年前のダイヤ改正と比較すれば,雲泥の差です。 )
さて今回最も注目を集めた思われる寝台特急「あけぼの」についてですが,当面は臨時列車として残ることが確定しました。
ただ「日本海」や「きたぐに」が臨時化後に事実上,廃止されたことを考えるとまだ予断を許さないといえるでしょう。
今日は以上です。
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今日,JR神戸線の摂津本山駅が,約2年間の工事期間を経てようやく橋上化されました。
(これにより,姫路駅から大阪駅間のバリアフリー化がついに実現しました)
新駅舎は,2階建てそしてガラス張りという近未来的なデザインに変更されました。
(比較的最近に橋上化された灘駅とは,異なった雰囲気をしています)
さて駅舎の内装も,橋上化に伴って劇的な変化を遂げました。
駅構内は白を基調に,そして階段や柱などに茶色を配置しています。
もちろん,かつての薄暗かった時の面影はどこにもなく,明るく開放感が感じられます。
そして橋上化に伴い,それまで困難だったバリアフリー対応も実現しました。
ちなみに乗り場案内(1枚目)は,大阪駅とほぼ同じデザインの物が使われています。
今回の改築工事では,多機能型トイレと共にこんな物も新たに加わりました。
旅客駅においては,あまり採用例がない子ども用トイレです。
(これは多機能型トイレの付近に設けられています)
最後にですが摂津本山駅は今後,駅ビルが併設される予定です。
(さて最終的にどんな変貌を遂げるのか…)
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はじめに
お久しぶりです。久々の更新です。
では本題です。
皆さんも知っての通り,先日,リニア鉄道館に700系新幹線の量産先行車(C1編成)が,新たに展示されることが正式発表されました。
これにより,従来展示されていた300系新幹線の量産車(J21編成)は,それに玉突きされる形で姿を消すことになります。
それにしても,開館から3年も経過しない間に車両入替とは全く予想外の結果でした。
個人的には,何で最初から車両を追加投入できる場所を,事前に確保しなかったのかと思わざるをえません。
ただ考えてみれば,形は少々違うとはいえ,同じ車両を展示することには元々,無理があったのかもしれません。
( こうなると,玉突きされる車両の今後の行方が非常に気になるものです。 )
さて,300系新幹線の量産車の展示は,2013年12月27日(金曜日)まで実施される予定です。
また12月18日(水曜日)から展示最終日までは,運転台公開も同時に行われるので是非とも足を運んでみて下さい。
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昨日は,創立記念日で休みだったことから,大学祭の打ち上げとして難波駅周辺のカラオケボックスに行っていました。
昼飯時にも近い午前11時…。そこそこ過酷な仕事してきた友人と共に,打ち上げを開始しました。
( ゆえに仕事をサボっていたバカ野郎を,打ち上げに誘う気は一切ありません )
ちなみに今回,使用した会場と部屋は,こちらです。
写真では写っていませんが,天井には投光器とミラーボールも設置されています。
この日は,先述の通り,約8時間のフリータイムを4人でほぼフルに使っていました。
ちなみに私は,途中で極端に体力が衰えることは,最後までありませんでした。
しかし案の定,中には最初からトップスピードでブッ飛ばしすぎて,早々にバテた人もいました。
さて,操作端末を異常なまでに酷使しまくった結果,ある事件が起こりました。
なんと残り1時間前にして,バッテリーの残量がほぼゼロになりました。
( よくよく考えれば,普通ではまずあり得ないことです)
ちなみに昼食は,大きさ別の割増料金の無さに魅了されて「これ( 写真下 )」を購入したのですが…。
目測を大きく誤ったためか,危うく腹が爆発しそうになりました。
そして解散後は,難波駅からも歩いて行ける道頓堀周辺を散策してみました。
梅田と並ぶ繁華街ということもあり,非常に活気溢れる様子が感じられます。
最後に余談です。トイレから戻り,椅子に座ってテレビの画面を見た時…
…少々理解しがたいものが映っていました。
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今日は,地方都市を走る路線で行われた1つの大革命についての話題です。
突然ですが質問です。以下に挙げる2つの運行パターンのうちで,あなたが理想とするのはどちらですか?
★列車の両数は長いが,運行本数は短い。( ≒「質より量」)
★運行本数は多いが,列車の両数は短い。( ≒「量より質」 )
はい…そうですね。恐らく多くの人は,後者を選ぶでしょう。
当然です。列車というものは,乗りたい時に乗れるが最も理想的なはずです。
これを実現させたのが,高頻度運転そして等間隔発車を実現させた「シティ電車」です。
時は国鉄末期の1980年頃。この時代の普通列車は,地方都市の路線でも客車を使用したものが多く残っていました。
また運行本数が乏しかったことに加え,運転間隔も不規則であったことから,利便性はもちろん,快適性も良いとは言えませんでした。
こういった点から国鉄は,普通列車に対しても多くのテコ入れを行うようになりました。
このテコ入れは,まず大都市にもかかわらず,普通列車がそれほど多くなかった名古屋地区と広島地区で試験的に実施されます。
この2路線は,様々な輸送改善を行った結果,利用者数が以前と比較して1~2割程度も増加するなど大きな改善を見せました。
かくしてこの成功の結果を踏まえ,仙台や新潟,静岡,金沢地区などでも同様の輸送改善が行われるようになりました。
さて,このような改善を行った列車は,いつの頃からか「シティ電車」の愛称が付けられました。
また.この「シティ電車」は,主に以下のような輸送改善を行ったと言われています。
★列車本数の増発( 概ね15分~30分間隔での運行 )
★列車の短編成化( 3~6両程度に変更 )
★発車間隔の見直し
★車両の新規投入または改装
★列車のスピードアップや新駅を設置
★企画乗車券( 時差回数券など )を設定
この取り組みは,それまで時刻表を見なければ碌に乗れなかった国鉄のダイヤに大革命をもたらしたと言えます。
( ただ最近では,輸送量が減少した路線を中心に,以前の状況に逆戻りしたという例もあります )
最後に少々話は変わりますが,あと約5ヵ月後の3月中旬にはまたダイヤ改正が実施されます。
さて今回はどういった変化を生じさせるのか…。
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はじめに
皆さんの久々です。気づけばもう1ヶ月以上も更新を怠っています。
では本題です。
今日は2013年10月1日。そう東海道新幹線の品川駅が誕生してちょうど10年目の1日です。
そしてこの日行われたダイヤ改正では、東海道・山陽新幹線(特に東海道新幹線)では革命的な大変化が多く起こりました。
その中でも、それまで全車指定席で運行していた「のぞみ」に自由席が設定された点は特に大きな変化だといえます。
今回はそれを中心とした話題です。
まず「なぜ『のぞみ』に自由席が設けられたのか?」についてお話します。 ⇒
諸説ありますが最大の理由は、山陽新幹線に直通するほとんどの「ひかり」が「のぞみ」に昇格された為です。
当然ですがこの状態で「のぞみ」を全車指定席で運行すれば、「ひかり」の自由席は間違いなく飽和状態になります。
(ダイヤ改正により1時間当たり「のぞみ」は、これまでの倍である7本が運行されるようになりました。)
ただ自由席を設定する上で、もう1つの問題として「料金設定」が課題でした。
新幹線の自由席特急料金は、一部例外を除き通常期の指定席特急料金から510円を引いた額で販売するのが一般的です。
ただそれまでの「のぞみ」用の料金でこれを当てはめると、自由席料金が「ひかり・こだま」とは別の2本立てとなってしまいます。
(つまり列車や号車を指定しない点を除けば、立席特急券と変わりません。)
この煩わしさは利用者からはもちろん、切符の誤発券が起きる可能性も非常に高く、決して良い方法とは思えません。
ゆえに以上の点から「のぞみ」の自由席料金は、「ひかり・こだま」と同額となったのではと推測されます。
さて…あの「のぞみ」に自由席が設定されてから早くも10年目が経過した今…。
どの列車にも乗れるという利便性の高さからか、東海道新幹線の利用は減ることを知りません。
今日は以上です。また明日以降にでも更新を行います。
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はじめに
皆さんお久々です。今回は4日目の様子を紹介します。
(といっても殆ど書く事はありません。)
本題です。この日ですが、私は部活動で発行する雑誌の原稿を考える為、朝から取材を行っていました。
(詳しくは書けませんが、危うく日干しになりかけたのは事実です。)
午後4時半。過酷な取材を終え、2日前にも訪れた川内駅に戻ってきました。
足はズタズタ、首や腕には激しい日焼け…もう疲れが半端ではありません。
ここからは、800系を使用した「つばめ360号」で博多駅まで乗車します。
暫し、この区間を多く走るN700系(S・R編成)とは異なる一時を堪能します。
では車内の様子をご紹介しましょう。
座席はテーブルだけでなく、肘掛けやカーテン、座席の背面にまで木材を使うなどかなり凝った創りをしています。
またブラインドには、目線高さの場所だけ間隔を広めることにより、日差しを抑えつつ景色を見れるようにする工夫が施されています。
午後5時36分。約2日間を過ごした鹿児島県を後にして、博多駅に向かいます。
それにしても、一部の停車駅を除いて駅前に殆ど何もない点が気になります。
(「何でこんな場所に駅を…。」と思った駅が多過ぎます。)
午後7時12分。3日前にも訪れた博多駅に到着しました。
そして待ち時間には、残り金で手土産と茶菓子を購入しました。
(ただでさえ薄い財布が更に薄くなりました。)
さて博多駅からは、N700系7000番台を使用した「さくら574号」で姫路駅に向かいます。
帰省客とは逆方向に向かう列車ですが、車内は結構混雑していました。
さて食事(1枚目)を済ませ、徳山駅発車後からは雑誌の原稿を考えようとしたのですが…。
…こくりこくりと舟を漕いでいたのか、気付いた時にはもう岡山駅を出発していたのでした。
(原稿は書けませんでしたが、寝過さなかっただけでも手打ちとしましょう。)
博多駅から約2時間20分。最後の乗換駅である姫路駅に到着しました。
刻一刻と現実に戻されると同時に、長旅も幕を終えようとしています。
そして姫路駅を出て約15分後の午後10時54分。最終目的地である宝殿駅に到着しました。
かくして今回の旅行は幕を下ろしたのでした。
最後に今回の旅行記(1日目~4日目)の結果を掲載しておきます。
・新規走破路線…日豊本線、宮崎空港線、鹿児島本線
・新規乗車距離…747.6km
・乗車達成率…28.508%→32.35%
(JR6社管内)
…12.987%→45.878%
(JR九州管内)
ここでおまけです。以下の写真は、この日の前日に宿泊したホテルの自室から撮影した写真です。
誰にも邪魔されず、暫し熊本駅を出入りする列車の姿を楽しみました。
(少々寝るのが勿体ないと思いました。)
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はじめに
この記事の内容は2013年8月9日時点の内容です。現在は変わっている可能性もあります。
では本題です。
この日、私は今年の3月24日に運転を開始したばかりの「おれんじ食堂」に乗車しました。
そこで今回は、多くの写真を交えて乗車時の様子をご紹介しましょう。
午後1時33分。川内駅の3番ホームに群青色の列車がやってきました。
やがて列車は車内清掃を終えてると、運転台寄りのドアを開けて乗客を出迎えます。
まず始めは「ダイニングカー」の愛称を持つ1号車の様子を見てみましょう。
山側にはソファー席が設けられ、2席区画ごとに折り畳み式のテーブル(4枚目)が設置されています。
そして海側には、川内寄りにカウンター席が4席設置されています。
この1号車には、有料のドリンク類や土産品を販売するサービスカウンターが存在します。
ちなみに列車内で使用する水は、始発駅で吸水口(5枚目)を経由することにより供給されます。
(故に提供される料理は、一部を除いて完成済の状態で積み込まれます。)
続いて「リビングカー」の愛称を持つ2号車の様子を見てみましょう。
海側は1人掛けの座席が固定式のテーブルを挟み、向かい合わせで配置されています。
なお山側は1号車同様にソファー席ですが、引き出し式の仕切りが設けられるなどの違いが存在します。
(車端部には、殆ど景色が見えない1人掛けの大ハズレ席[6枚目]が存在します。)
ちなみに2号車には、車椅子利用が可能な大型トイレが設置されています。
入口の両サイドにはショーケースが設けられ、中に工芸品などが置かれています。
そして各先頭車両の右側には、子ども向けの展望スペースが設けられています。
この日は誰もいませんでした。
かなり前置きが長くなりましたが、ここからは、おれんじ食堂2号で提供される料理の数々を紹介します。
メニューは前菜+スープ(2・3枚目)、メイン+シメ(4枚目)、デザート類(5枚目)の3種類で構成されます。
いずれも乗客1人1人の食べるペースを考慮して提供される為、基本的に待たされたり急かされることもありません。
ちなみに乗車中は、全乗客にフレッシュジュース(1枚目)や珈琲と茶菓子(2枚目)の無料サービスが提供されます。
車内で追加料金を支払うことで、ソフトドリンクやアルコール類も楽しめます。
(観光列車ですが価格はそれほど高くありません。)
なお各利用プランごとにおける、利用可能なサービスはそれぞれ以下に記す通りです。
(3号では駅マルシェが無い代わりに、ジャズ演奏などのサービスが行われます。)
(備考)
○:1回のみ利用可能、●:何度でも利用可能、▲:追加料金で利用可能、×:利用出来ない
午後2時03分。快晴の下の川内駅を列車は後にしました。
薩摩高城駅付近から阿久根駅間にかけては、1〜3枚目の様に連続して海を眺めることが出来ます。
そして出水駅手前の車両基地では、肥薩おれんじ鉄道の職員が手を振る光景(6枚目)が見れます。
なお水俣駅から4駅先にある佐敷駅では、駅マルシェが開催されます。
この日はカレーパン(2・4枚目)の販売が行われていました。
(少々値段は高めですが、かなり美味です。)
そして佐敷駅から日奈久温泉駅までは、車窓に有明海の眺めが広がります。
特に肥後田浦駅からは、2〜4枚目の様に海岸線スレスレを走る区間も多くあり、非常に見応えがあります。
(こういった区間では速度を落とすため、落ち着いて景色を堪能出来ます。)
さて、これから乗車を考えている人は「どの席からなら海を眺められるのか?」と思うはずです。
なので今回は、各号車における座席番号別の眺望性の良し悪しを以下に掲載しておきます。
1号車(旅行商品として販売)
1.良い(よく見える)…3,10
2.普通(概ね見える)…2,7,8,9,11,13,15,17,19,20,22,24,26,28
3.悪い(殆ど見えない)…4
4.最悪(カネのドブ捨て)…1,5,6
5.(参考)海なし席…12,14,16,18,21,23,25,27
2号車(区間利用が可能)
1.良い(よく見える)…2,4
2.普通(概ね見える)…3,5,8,9,12〜20
3.悪い(殆ど見えない)…7,10
4.最悪(カネのドブ捨て)…1,11
ちなみに電話予約の際は、ある程度ですが座席番号を指定しての予約が可能です。
(私はこれにより比較的、海の見える2号車の9番席を獲得しました。)
やがて列車は、球磨川(1枚目)を渡り肥薩線の線路(2枚目)を跨ぐと、JR線との接続駅である八代駅に到着します。
真新しい駅舎(4枚目)が見えてくると、終点の新八代駅に到着します。
午後5時08分。約3時間の長旅を終え、終点の新八代駅に到着しました。
列車は車内清掃を終えると、「おれんじ食堂3号」として新たな乗客を乗せた後、新八代駅を後にしました。
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