はじめに
今日から数回にわたって, 2月19日(木曜日)~21日(土曜日)の間に撮影した写真を公開する予定です.
( 写真によっては右下ロゴで全体が見えないものもありますが悪しからず )
まず1日目は朝一番の特急列車で, 北陸本線の南条駅~湯尾駅間の撮影地に行ってみました.
こうして上りのトワイライトエクスプレスの撮影後は, 昼食を摂るべく福井駅に向かいました.
( ちなみに昼食場所はソースカツ丼が有名なここです )
そして昼食後は駅前のレンタサイクルを活用し, 九頭竜川の堤防に行ってみました.
ただこの直後から突然, 雨に加えて強風が吹き荒れるようになった為, この場での撮影は断念することにしました.
( 本当ならばここで下りのトワイライトエクスプレスを撮影するはずだったのですが… )
なので私は福井駅に戻り, 4駅先にある芦原温泉駅で駅撮りをすることにしました.
( 平日の真昼間ということもあってか私以外, 誰もいません )
かくして波乱の1日目は幕を下ろしたのでした. (今回はここまでです)
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今日は2月12日, トワイライトExp.の最終列車の切符の発売日でした.
それもあってか10時打ちで有名な大阪駅には, 朝早くからいつも以上に長い行列が発生していました.
午前9時50分過ぎ. 1か月前販売の列の先頭に並んでいた10人が順次, 窓口へと案内されます.
その後, 発着駅や個室種別といった条件を打ち込み, 駅員が発信ボタンの真上に指を構えます.
( 聞く話によればこれほど多くの端末を10時打ちに充当する例はほとんどないそうです )
午前9時59分. さらに気合いを入れるためなのか時報が構内放送で鳴らされます.
そしてそれ以降, 現場では以下のようなやり取りが行われました.
(時報) : 午前10時ちょうどをお知らせします.
: 3, 2, 1, …
: ポーン (時報の音)
(係員) : カタタタタッ… (発信ボタンを連打する音)
(お客) : ….
(数秒後)
(係員) : 申し訳ありません. 取れませんでした….
(お客) : あぁ…やっぱりな. (落胆)
(係員) : 取れましたよ!!!!!
(お客) : 本当ですか!!! (思わず右手を挙げる)
とりあえず私が見た限り, 現場の様子はこんな感じでした.
当然ですが今までの切符争奪戦に比べれば, まったく桁違いの超激戦だったのは言うまでもないでしょう.
( さーてどれだけ転売されるのだろうか… )
今日は以上です.
最後までご覧いただきありがとうございました.
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はじめに
おかげさまで本ブログは本日, 開業5周年を迎えることが出来ました.
改めましてみなさん新年, 明けましておめでとうございます. 新年最初の投稿です.
早速ですが今年もまたこれまでと同様, 年賀状風の挨拶状を作成してみました.
( ちなみにこの写真の撮影場所はここです )
それでは皆さん. 今年もまた1年間よろしくお願いします!!!
( 今年もそれなりの頻度で更新を継続します )
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さて短かったようで長かった2014年もいよいよ幕を下ろそうとしつつあります.
今回はそんな1年間を私なりに振り返った内容です.
まず更新頻度についてですがこれは皆さんも見ての通り, 従来よりも大きく低下しています.
こうなった背景には様々な要因がありますが, やはり私生活の多忙化が最も影響していると思います.
( しかし結局はそういった理由に甘えている私自身に問題があるのかもしれません )
さてそんな私生活についてですが, 今年はいろんな意味で去年から大きく変化したといえます.
最近では課題や設計作業といった膨大な時間を要する仕事が増えた結果, そもそも休みを取ること自体が困難となりつつあります.
またひどい場合は就寝時刻が夜明け前になることもあり, その結果, 肝心な場面で体調を壊すといった機会も多くありました.
( なぜこんな修羅のような日々が送れたのか…自分でも謎です )
それでは皆さん. 長くなりましたが来年もよいお年をお過ごし下さい.
はじめに
世間では今日がクリスマス・イブなのですが, まぁ相変わらず私には彼女なんているはずがありません...
( "やっぱり神様なんていなかったんだね"と思う今日この頃です )
では本題です. 今日は久々に時間に余裕が出来たので, 島本駅までトワイライトエクスプレスを撮影に行ってきました.
ちなみに上り列車は, 撮影開始の時点で1時間以上も遅延していたので撮影を見送ることにしました.
( また年明け後にでも再訪問して撮影するとしましょう )
そして撮影後はせっかくなので, 外側線を走る列車を撮影することにしました.
こうして私のクリスマス・イブは幕を下ろしたのでした...
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トワイライトExp.の切符はキャンセルが出にくいと思う人も多いですが, 実は10日前以降になると結構空席が発生します.
この要因としては主に以下の2点が考えられます.
(1) 旅行会社などの団体枠の売れ残りが返上される (特に開放寝台)
(2) 個人の都合で行けなくなった購入者が払戻しを行う
旅行会社によるキャンセルですが, 場合によっては20席以上の空席が一気に発生することも珍しくないそうです.
また運が良ければディナー券や個室寝台などの売れ残りが戻ってくることも稀にあるため, 案外バカにできないものです.
ただこのキャンセル発生分ですが, 自分よりも先に他の誰かに気付かれてしまえば, 当然手に入れることはできません.
したがってこの方法で切符を狙う場合は, どれだけ早くキャンセルに気付けるかが"大きなカギ"と言えるでしょう.
( 私の友人はこの方法により, 出発1週間前に下り北斗星のソロとディナー券を手に入れました. )
次に“いつでも乗れる”という人には, 残り2日前後に発生するキャンセルを徹底的に狙いに行く作戦がかなり有効です.
( ただしこれではディナー券は手に入りません )
この理由としては主に以下に上げるようなものが考えられます.
(1) 取消手数料が330円 (一律) から表示金額の30%と大幅に増える
(2) 転売しようとはしたものの, 結局買い手がつかなかった購入者による払戻し・乗車変更
(3) 出張や病気といった突発的な出来事により, 急遽行けなくなった購入者による払い戻し
これ”どうせ取れないんだろ…”とバカにする人が非常に多いですが, 実は一発逆転も夢では大きなチャンスなのです.
またその中でも2日前の夕方前後は特にキャンセルが発生しやすいので, 空席を尋ねてみる価値は十二分にあるといえます.
さて前回, 私は"ヤフオクで切符を取るのは好ましくない"と言いましたが, 実はキャンセルを掴む上では意外と使えるツールといえます.
( 特に"Bコンパートでいいから乗れればいい"という人にはこの方法が非常におすすめです )
まず以下のようになっている状態の場合を少し注意深く見てください.
終了日が乗車日に極端に近いオークションの場合, 買い手が付かなければほぼ間違いなくその切符はキャンセルされます.
また開放寝台は売れ残ることも多いため, 終了日の翌日に空席照会をしてみると空席が見つかることも決して珍しくありません.
( 運が良ければ1区画や同番号の上下段がペアで同時に空くこともあります )
それでは最後に二言です. 大事なことなので大文字で書いておきましょう.
どんな超人気列車でもキャンセルは絶対に少なからず発生します!!!!
諦めなければ希望の設備・寝台が手に入る可能性はまだまだあります.
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"一生に一度は乗ってみたい"…そう思う列車は誰にでも必ず1つか2つはあるはずです.
もちろん人によって答えは様々ですが, 多くの人々は"トワイライトExp."などの豪華列車を挙げると私は考えます.
しかしこういった列車は"憧れの~"と語られることから分かるように, 競争率も高く乗車するのも容易ではありません.
ですが頭の使い方次第では, まだまだ自力で切符を手に入れることも決して不可能ではありません.
そこで今回はこういった超人気列車における切符の取り方を紹介しようと思います.
まずそもそもなぜ切符が取れないのかという話ですが, こればかりは様々な要因が絡んでいるため一概には言えません.
ただ取れないからといって誰かに切符の取り方を聞くやり方は, ガセネタを掴まされるだけで終わるのでやめた方がいいと私は思います.
( まぁ自力で手に入れようとしているだけ, ヤフオク!などで切符を取ろうとする大バカ野郎に比べればマシです )
さてトワイライトExp.の切符を取りたい人のパターンとしては, 大きく分けて以下の4種類が考えられます.
(ア) とりあえず乗れたら何時でもどの設備でもいい (私の場合)
(イ) 個室寝台であればどの部屋でも構わない
(ウ) 何が何でもロイヤル・スイートに乗りたい
(エ) ただ単に食堂車の雰囲気を味わいたい
はい…当然ですが手に入る可能性がまだそれなりに残っているのは (ア) の場合です.
逆に (イ)と(ウ) の場合は, いくら10時打ちをしても手に入る可能性はほとんどありません.
皆さんも知っての通り, すべての指定券・寝台券は1か月前の午前10時00分より全国のみどりの窓口などに一斉に発売されます.
つまり少しでも一般販売が存在する列車であれば, 理論上は全員に切符を手にできるチャンスは平等に与えられているといえるでしょう.
たださすがにトワイライトExp.などの超人気列車になると, 発売開始と同時に発券操作を行ったとしても手に入らないことは決して珍しくありません.
ましてや部屋番号や禁煙・禁煙などを指定して取ろうとするのであれば, そのただでさえ高い難易度が更に上がるのは言うまでもないでしょう.
( こういう列車では”第1希望が取れなければ第2希望を…”などと迷っているような余裕は一切ありません )
では何が何でもこの日に乗りたいという人の場合は, どの設備を選べばいいのか?
これは言うまでもなく開放寝台などの最も販売数の多い座席種別・個室です.
今回はここまでです. 次回はより具体的な内容を説明しようと思います.
( これを信じるか信じないかは読んでいるあなた次第です )
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はじめに
今回は目覚めから大阪駅到着後までの様子を紹介します.
午後6時30分. 目が覚めると食堂車"ダイナー・プレヤデス"では既に朝食の準備が整っていました.
ということで, ここからは朝食時の様子を紹介しましょう.
まずトワイライトエクスプレスの朝食は予約制であり, 時間帯はもちろんテーブル番号までもが完全に指定されます.
そしてメニュー内容も北斗星などとは異なり, 和洋折衷のものが1種類のみとなっています.
なお予約は食堂車のスタッフが1号車から各個室を順番に回りながら取る方法が採用されています.
したがって後方の号車にいればいるほど, 希望する時間帯は取りづらくなるといえるでしょう.
( わざわざ先回りして予約を取ろうとしても, 丁重に断られるので気を付けましょう )
2014年11月現在, トワイライトエクスプレスでは以下のような朝食メニューが提供されています.
メニューはドリンク(1枚目)から始まり, 前菜・パン(2枚目)や白粥(3枚目), メイン(4枚目), デザート(5枚目)の順番に提供されます.
また食事中は希望に応じて, 珈琲と紅茶のいずれかを追加料金なしで頼むこともできます.
食事を終えると車窓には黒部川や立山連峰といった雄大な眺めが広がります.
なお糸魚川駅付近から金沢駅までは終始, 来年3月に開業する北陸新幹線の高架橋を眺めることもできます.
( ただ景色の優れた区間に限って, 何かとこの高架橋が邪魔をします )
そして北陸トンネルを抜けた後に停車する敦賀駅では, 機関車交換が行われます.
ここからは今までとは別のEF81電気機関車が終点の大阪駅までを牽引します.
さて敦賀駅から1駅先の新疋田駅までは, 標高差にして約90mというかなりの高低差が存在します.
そのためこの区間では, 円を描きながら徐々に坂道を登っていくループ線という方法が採用されています.
敦賀駅を出た列車はまず右側にある下り線 (2枚目) を跨いだ後, 進行方向右側に大きな円を描きながら山越えをします.
そしてその後はトンネル内部で再び下り線と立体交差した後, さらに進むと新疋田駅にたどり着きます.
( 山越えの途中では一瞬ですが, それまで登ってきた線路 [3・4枚目] を眺めることもできます )
午後12時45分. 列車は最後の途中停車駅である新大阪駅に到着しました.
大阪駅到着前には札幌駅発車後と同様, "いい日旅立ち"の伴奏をバックに車内放送が行われます.
午前12時53分. ついに列車は22時間以上にも渡る長旅を終え, 終点の大阪駅に到着しました.
そして到着すると同時に, 先頭部分では多くの乗客が記念撮影を始めます.
午後1時過ぎ. 車内点検を終えたトワイライトエクスプレスは回送列車としてホームを去っていきました.
かくして約22時間にも渡ったレール・クルージングは幕を下ろしました.
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はじめに
今回は食堂車"ダイナー・プレヤデス"での様子を中心にご紹介します.
午後4時23分. 列車は道内最後の停車駅, 洞爺駅に到着しました.
ここから明け方4時過ぎに到着する新津駅までは事実上ノンストップとなります.
そして洞爺駅を過ぎると, 進行方向左側には内浦湾に沈む夕暮れの眺めが広がります.
こうして夕日が沈む頃になると, 食堂車"ダイナー・プレヤデス"では1回目のディナーが始まります.
( 私は青函トンネル通過中に行われる19時30分からの2回目を予約しました )
ではここからは私が体験した2回目のディナータイムの様子をご紹介しましょう.
まず食堂車に向かうとクルーが乗客の名前を1人1人ずつ呼び, 各テーブルに案内されます.
そして席に案内されると, 別のクルーが食事時に提供する飲み物類の注文 (もちろん有料) を聞きにやってきます.
( 本当はワインでも頼みたかったところですが, 私は酒類がまったく飲めないので烏龍茶で我慢します )
一通りメニュー内容が紹介されると, いよいよ各席に料理が運ばれてきます.
提供される料理は, いずれも沿線で採れる食材や旬なものを使うことで季節感が味わえるように工夫されています.
作り置きをせず列車内で調理をすることもあってか, 見た目はもちろん味もレストランに迫るほどの出来に仕上がっています.
そして最後にはデザートと紅茶 (珈琲) が出され, 1時間30分のディナータイムは幕を下ろします.
こうして何を食しているのか分からない奇妙な一時(!?)は終わりを告げたのでした.
さてディナータイムが終わりしばらくすると, 今度は事前予約なしでも利用できるパブタイムが始まります.
( これらの写真は友人が夕食目的で利用した時に撮影しました )
パブタイムのメニューはアルコール類を中心に, それらに合いそうな軽食類などによって構成されています.
ただ値段の割にそれほど量が多くない料理が大半のため, 利用する人によってはやや物足りなさを感じるかもしれません.
さてパブタイム後は, ようやく落ち着きを取り戻した4号車のサロンカー "サロン・デュ・ノール" に行ってみました.
天井まで続くほどの大きな窓がある客室内には, 日本海側に向かってソファーが設置されています.
また山側席はかなりの嵩上げが行われているため, 前席に座っている乗客の頭が邪魔をして景色が見えないこともありません.
ただこのサロンカーですが夜間か早朝でもない限り, 1席残らず埋まることも決して珍しくありません.
特に夕暮れ時は立ち見も発生することもあるため, どうしても利用したい場合は少し早めに並んでおくことがお勧めでしょう.
午後11時過ぎ. だいぶ疲労が溜まってきたので, この日はそろそろ眠ることにしました.
かくして1日目は幕を下ろしたのでした.
今回はここまでです. 次回は目覚めから到着までの様子を紹介します.
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はじめに
今回は3回に分けての紹介を予定しています.
では本題です. 先日私は来年3月にも廃止される寝台特急"トワイライトエクスプレス"に乗車してきました.
そこで今回はその時の様子を, 写真と動画を交えて詳しく紹介したいと思います.
( なお取材日は2014年10月29日[水曜日]~30日[木曜日]です )
午後1時50分ごろ. 朝一番の飛行機と快速列車を乗継ぎ, 私は札幌駅に到着しました.
出発ホームに上がった頃には, すでに記念撮影をするべく先頭付近に多くの乗客が集まっていました.
( 登場から四半世紀経過した今でも人気が衰える様子は全く感じられません )
そしてある程度ヘッドマークや細部を撮影した後, 私は早速車内に入ることにしました.
さすがは豪華列車, 通路やデッキ部分であっても一切妥協しない様子が伺えます.
今回, 私が利用したのは5・6号車に12部屋あるB個室"シングルツイン"です.
客室には線路と平行方向にソファー席がテーブル(2枚目)を挟んで向かい合わせで配置されています.
またコンセント(3枚目)や大型鏡(6・7枚目)も設けられているため, B個室ながらも快適な一時を過ごせるでしょう.
( 写真には写っていませんが壁面にはコンセントも備わっています )
ちなみにこの個室, "シングルツイン"という名前からも分かるように2人でも利用可能な作りになっています.
ただ試しに上段に横になってみると, 大人が利用するにはかなり無理のある作りだと気づくはずでしょう.
( これなら無理に2人で利用するよりも, 開放B寝台を別にとって夜以外はここで過ごすのがマシだと思います )
ゆえに友人同士などの2人利用であれば, 私は迷うことなく"ツイン"の利用をお勧めします.
個室内には"シングルツイン"と同様, 2段ベッドやオーディオ設備などが設置されています.
しかし快適性に関しては"雲泥の差"であり, こちらは大人2人でも不自由することなく過ごせるはずです.
( ただ一般販売分がほとんど存在しないため, 自力で手に入れるのは容易ではありません )
午後2時05分. いよいよ列車は札幌駅を離れ, 22時間以上の長旅が幕を開けました.
余談ですがこの動画では幻となった285系気動車が留置されている姿も確認できます.
そして放送終了後は切符の確認とカードキーの使用方法などを説明するべく, 車掌が各個室を順番に訪れていきます.
( さすがJR西日本を代表する列車ということもあってか, 接客スキルはかなりのものでした )
午後2時30分. 南千歳駅を出発すると, 車内放送ではティータイムの開始を告げる放送が行われました.
ということで私は3号車にある"ダイナー・プレヤデス"に行ってみることにしました.
この"ダイナープレヤデス", 入った瞬間から"北斗星"の"グランシャリオ"を遥かに上回る豪華さを感じさせます.
真っ赤な絨毯が敷かれた客室内には, 2列(山側)+1列(日本海側)配置でテーブル席が配置されています.
また壁にはステンドグラス(5枚目)やランプ(6枚目)も備わっており, 列車の中とは思えない高級感を感じさせます.
さてティータイムでは紅茶や珈琲といった飲み物類とは別に, 数量限定とはいえ洋菓子も提供されています.
ちなみに値段は720円と少々高めですが, そこそこ美味しいので食べてみる価値はあると思います.
( このメニューは公式サイトにも載っていないため, ある意味"裏メニュー"といえるでしょう )
今回はここまでです. 次回はディナータイムなどの様子を中心にご紹介します.
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はじめに
今回は取材旅行の最終日に乗車した横浜線と中央快速線の乗車時の様子などをご紹介します.
( 本来ならば鉄博などに行っていたのですが, そうならなかった理由は後ほど )
午前8時30分. 食事や荷造りを済ませた私は, 東神奈川駅に向かい, E233系電車で八王子駅に向かいました.
やはり登場から間もないこともあり, 外観は非常にピカピカでした.
午前8時54分. 列車は東神奈川駅を後にしました.
発車直後こそ車内はガラガラでしたが, 菊名駅, 新横浜駅と停車すると徐々にですが混雑は増していきました.
そして町田駅や橋本駅といった主要駅に停車しても, 混雑はあまり変化せず立客のいる状態で終点の八王子駅に向かいます.
さて終点到着後は, 軽くとはいえ車内を観察してみたのですが….
どうも無機質で味気ないとしか思いませんでした.
( 個人的に首都圏の電車はそれほど好きにはなれません )
そして降車後はホーム上から様々なものや車両を撮影しました.
ただ, これといって満足するような写真は撮れませんでした.
八王子駅からは数年後にも置き換え予定のE351系電車を使用した特急"スーパーあずさ"で東京駅に向かいます.
ちなみに自由席利用です.
午前10時05分. 列車は東京駅に向かって走り出しました.
国分寺駅を過ぎると列車密度が高いのか, 特急列車といえど速度をかなり落とした状態で走ることが増えてきます.
やがて神田駅を過ぎるて坂を上ると, 進行方向右側には赤レンガの駅舎(5枚目)が見えるようになり, 終点の東京に到着します.
八王子駅から約48分. 終点の東京駅に到着しました.
ここからは東海道新幹線で一気に新大阪駅まで戻ります.
さて, ここで話を最初に戻しますが, なぜ私は鉄道博物館に行かないことにしたのか.
それは旅行最終日の前日に近畿・中部地方に超大型の台風11号が直撃することが明らかになったからでした.
ただそこは新幹線. "よほどの大雨でもなければ運休はない"と考えた私は, そんなことは気にせず旅行を続けることにしました.
しかし前日の夕方, 台風による運休を懸念してか両親から帰宅命令が下り, 鉄博訪問は呆気なく水の泡となりました..
そして私は気を取り直して(!?)帰りの列車を探すことにしたのですが, まぁお盆前ということもあり大半の列車が満席でした.
また希望する発車時間帯が昼前後と最も混雑する時間帯だったことも関係してか, 禁煙指定席の残席は一部を除けばほぼゼロでした.
( この時点でまともに席が残っていたのは, 喫煙指定席かグリーン車[禁煙・喫煙]のどちらかでした )
ということで今回, 私はかなりの追加料金を覚悟してグリーン車を利用することにしました.
しかし発券を行った直後に空席照会を行ってみると, なぜか乗車列車の前後で空席が僅かに発生していました.
( 何のために5000円近いカネを余計に払ったのやら… )
午前12時03分. 乗車予定の"のぞみ309号"が新大阪方面からやってきました.
そして発車の約3分前まで車内清掃を行った後, ようやく客扱いを開始しました.
さて, N700系(16両編成)のグリーン車利用は2回目ということから, 乗車中はあえて最低限の撮影しかしませんでした.
さすがは"のぞみ"のグリーン車…お盆前の土曜日とはいえ, 客室内は非常に閑散としていました.
午後0時20分. 列車は台風どころか雨も全く降っていない曇りの東京駅を後にしました.
富士山は見れなかったものの, 浜名湖(3枚目)やセントラルタワー(4枚目など)は車窓からも眺めることが出来ました.
ちなみに最後の食事は, 駅弁ではなく東京駅周辺の百貨店で購入した弁当でした.
そして食後は, 車内販売で購入した珈琲と茶菓子(3枚目)を楽しみました.
午後1時54分. 列車は終点の新大阪駅に到着しました.
かくして今回の旅行は幕を下ろしたのでした.
おまけ
取材完了後は, 1人だけでとはいえ横浜の夜景を堪能することにしました.
次に来るときは, 出来たら誰かと一緒に行ってみたいものです.
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はじめに
今回は取材旅行の合間(!?)に乗車した特急"スーパービュー踊り子"の乗車時の様子をご紹介します.
では本題です. サンライズ出雲から降りた私は, "降りれない駅"で有名な"あの駅"に行った後, 再び東京駅に戻ってきました.
そして再び友人と合流した後, 東京駅の10番線ホームに向かいました.
午前10時46分. いよいよ乗車予定の"スーパービュー踊り子5号"が入線してきました.
ここからは往復で異なる座席を利用することにします.
まず行きの列車では, グリーン車指定席(2号車)を利用しました.
非常に大型な回転式リクライニングシートが1列+2列(1号車), あるいは2列+1列(2号車)で配置されています.
いずれの窓もかなり大きく, また床部分も底上げがなされているいため, 眺望に関しては文句なしといえます.
こうして午前11時00分. 列車は快晴の下の東京駅を後にしました.
ここから私は列車内の中を少し散策することにしました.
まず最初に向かったのは, 階下にあった4人用のグリーン個室です.
ちなみに3号車(東京寄り)に向かって通路を進むと, 非常口に辿り着きます.
続いて向かったのは1号車の1階部分にある, グリーン車指定席・個室の利用者のみが利用できるサロンです.
このサロン内ではアルコール類はもちろん, カレーライス(後述)などの軽食類も楽しむことができます.
( このメニューのほとんどは座席からも注文可能です )
ちなみに私は大船駅を過ぎたあたりで, カレーライス(1枚目)と焼売(2枚目)を1皿づつオーダーしました.
気になる感想ですが, 味に関しては"なんだこれは…(≒美味しくない…)"の一言に尽きます.
( 加えて愛想など微塵も感じられない店員の態度にも結構イラッときました )
そんな何ともガッカリな食事を終えて座席に戻った頃, 列車は小田原駅付近を走っていました.
ここからは車窓に広がる海岸線などの様子を堪能します.
さて熱海駅を発車した後, 私は懲りもせず(!?)"口直し"として珈琲とアイスクリーム(写真下)を頼むことにしました.
どうやら"これ"はまともな味(≒普通に美味い)でした.
そして網代駅付近からは河津駅付近までは, 全区間の中でも特に素晴らしい眺めが車窓に広がります.
中でも伊豆稲取駅付近は, 海岸線のすぐ横を走ることもあり目が離せません.
午後1時29分. 東京駅から約2時間半ほどで終点の伊豆急下田駅に到着しました.
余談ですが留置線には"リゾート踊り子"などに運用されるアルファーリゾート21(2・3枚目)が停車していました.
ここからは先ほどの折り返し列車である特急"スーパービュー踊り子8号"で東京駅に戻ります.
なお帰りは普通車指定席を利用することにしました.
それでは普通車指定席における客室内の様子をご紹介します.
( 下の写真はいずれも平屋建ての3~8号車で撮影しました )
普通車指定席用の座席には, 偶数号車では赤色(1枚目), 奇数号車では群青色(2枚目)の物が採用されています.
また側面窓も荷物棚のほぼギリギリまで広がるほど大きいため, 通路側に座っていてもある程度は景色を楽しめるでしょう.
( 少なくとも同区間を走る"踊り子", "マリンエクスプレス踊り子"とは比べ物になりません )
今回, 私が利用したのは10号車に3列(12席)しか存在しない展望席(それも最前列)です.
座席は一般席の物と同じですが, 眺望性を確保するためなのか映画館のような形で配置されています.
( このエリア内の座席は運転席方向に固定されており, 向い合せなどにすることは出来ません )
この展望席ですが, 着席する列によって眺めが大きく変化するのは言うまでもありません.
最前列である1列目(1枚目)は当然, 文句なしの前面展望が楽しめます.
ただ2列目以降(2・3枚目)はほぼ線路しか見えないため, 展望席というには少々難があります.
( これに座るくらいなら, 私としては平屋建てを利用する方が幾分マシだと思います )
午後2時16分. 列車は東京駅に向かって伊豆急下田駅を後にしました.
伊豆急行線と伊東線は単線ということもあり, 列車交換のために何度か運転停車が行われます.
やがて来宮駅に近づくと進行方向左側には東海道線と東海道新幹線の線路が見え, さらに走ると熱海駅(6枚目)に到着します.
熱海駅から小田原駅にかけては線路も複線となり, また進行方向右側に時折, 相模湾の眺めが広がります.
その後, 列車は小田原駅を過ぎると一気にスピードを上げて東海道を疾走します.
( ただそれでも新快速などには及びません )
そして小田原駅からは, ほぼトップスピードでブッ飛ばしながら横浜駅へと向かっていきます.
平塚駅以東からは線路が複々線となり, 駅間でも構わずに次々と各駅停車を抜き去っていきます.
また終盤の大船駅からは横須賀線(5枚目)や京浜東北線(6枚目)も加わり, 車窓も非常に賑やかになります.
午後4時45分. 列車は終点の東京駅に到着しました.
この後, 私は川崎方面にあるホテルに向かいました.
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はじめに
今回は,2014年8月6日(水曜日)に乗車した寝台特急"サンライズ出雲"の乗車時の様子をご紹介します.
午後6時20分. 今回の旅行は出雲大社の玄関口である島根県の出雲市駅から始まります.
約12時間にもわたる夜行列車での長旅が始まることもあり, この時点から興奮がとまりません.
午後6時30分過ぎ. いよいよ乗車する"サンライズ出雲"が入線してきました.
こうして列車の外観を数枚ほど撮影した私は, 早速車内に入って散策を行いました.
( ここではノビノビ座席 [指定席], シングル [B個室], シングルデラックス [A個室]の3種類を撮影することが出来ました )
まずは最も安い値段で利用できる"ノビノビ座席"の様子をご紹介します.
カーペットが敷かれた各区画は, 簡単な仕切りと小型テーブル・読書灯(4枚目)といった必要最低限の設備のみで構成されています.
当然ですが周囲の話し声やイビキなども筒抜けのため, 後述する個室寝台と比較すると快適性はそれほど高くありません.
ではここからは2つの個室寝台の様子を紹介しましょう.
( 今回は友人と2人で異なる部屋を利用しました )
まず編成内で最も多く設定されている1人用のB寝台個室, "シングル (階上室)"の様子です.
シングルの個室内にはベッドはもちろん, 後述するソロ(B寝台個室)にはない小型テーブルと鏡(2枚目)も装備されています.
また階上室・階下室ともに十分なスペースが確保されているため, 小型のスーツケース程度であれば問題なく持ち込めます.
さて1人用のB寝台個室にはこの"シングル"とは別に, 1000円ほど安い値段で利用できる"ソロ"が存在します.
ただこちらは入口付近を除けば, まともに立てないなど居心地もあまり良くないため, あまりお勧めしません.
( ソロは電動車なので個室内でもモーター音や機械音がそれなりに聞こえてきます )
ちなみに今回, 私が乗車した個室はこちらです.
そうです. 1編成に僅か6室しか設定されていないA寝台個室の"シングルデラックス"です.
( 当然ですが1か月前の発売開始と同時に発券を行ったのは言うまでもありません )
それではその"シングルデラックス"の個室内の様子をご覧ください.
歩き回れるほどの広さがある個室内には, B個室にはない大型テーブルや洗面台も設けられています.
またベッドもシングルより一回り大きいため, 子どもを添い寝させる場合でも狭いと感じることはないでしょう.
ちなみにA個室とB個室で共通する設備には, 主に以下のようなものがあります.
頭に近い場所には, FMラジオと目覚まし時計, 非常用アラームを備えた操作パネル(2・3枚目)が設置されています.
なお空調(4枚目)はON/OFFこそ個室毎に選択出来るものの, 温度は車掌室側で一括管理されている為, 任意での変更は出来ません.
さて3号車と4号車には専用カード(4枚目)で利用可能なシャワー室が存在します.
( 4号車のシャワー室はA個室専用ですが設備自体は3号車のものと全く同じです )
脱衣所部分にはカード読み取り装置 (2枚目) のほか, ドライヤーと衣類カゴ, ゴミ箱(4枚目)が設けられています.
( ただ備品のドライヤーは非常に風量が弱いため, ほとんど使い物になりません )
さて気になる給湯時間ですが, これはシャワーカード1枚当たりで最大6分間とされています.
ただ洗髪などでお湯を止めている時間はカウントされないため, こまめにON/OFFを繰り返せばさほど短いとは感じないでしょう.
( ただし使用中に脱衣所のドアを開けると, 問答無用で残り時間がゼロになるのでご注意ください )
なお共有シャワー室の順番を待つ間は, すぐ横にあるミニサロンを利用することをお勧めします.
余談ですが晴れた日であれば, 沼津駅付近で富士山を眺めることも出来ます.
さてこの"サンライズ出雲"ですが, 長距離を走るにもかかわらず車内販売は一切ありません.
また途中駅での停車時間もかなり短いため, 乗車前に食事を調達しなかった場合, "飲まず食わず"に陥ることを覚悟しましょう.
ちなみに私の場合, 出雲市駅周辺で購入した押し寿司(1枚目)とパン・コーヒー(2枚目)を夕食・朝食にしました.
出雲市駅は駅弁の種類がそれほど多くないため, 私のように駅周辺で食事を調達すること推奨します.
そして午後11時過ぎ…. 約3時間近く一緒に飲んでいた友人と別れを告げ, 私は眠ることにしました.
( ただその一方, ムダに元気だった友人は, 大阪駅を過ぎてもまだ寝ようとはしませんでした )
午前4時30分…静岡駅に差し掛かった辺りの場所で私は目が覚めました.
熱海駅を過ぎると進行方向右側の車窓には, 夜が明けた太平洋の眺め(3・4枚目)が広がります.
そして大船駅を過ぎると沿線には徐々にですが大型ビルの数も増え, 車窓は地方から都会へと変化していきます.
午前7時08分. ついに終着駅の東京駅に到着しました.
こうして先ほどまで乗っていた"サンライズ出雲"は, 回送列車として品川方面に去っていきました.
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本日, JR西日本(株)の公式サイトで, 広島地区の115系電車を置き換える227系電車の情報が正式発表されました.
これにより本地区では, 1992年に投入された120系気動車から数え, 約22年ぶりに新型車両が投入されることになります.
( これまで一方的に中古車ばかりを押し付けられていた利用者からすれば, 朗報なのは言うまでもないでしょう )
まずは列車の”顔”とも言える先頭部分を中心に, 車両外観について紹介しましょう.
( これ以降の画像は, 全てJR西日本[株]の公式サイトより借用しています )
先頭部分は225系電車と同様, 踏切事故などの正面衝突時に発生する衝撃を天井などに逃がすことが出来る構造とされています.
そして正面上部には幕式の種別表示板と行先方向幕が装備される他, 貫通扉付近にはロゴマークらしき物も描かれています.
( なぜ側面などの帯を茜色ではなく黄色にしなかったのか…. 個人的には少し疑問に感じました )
続いて客室内の様子についてご紹介します.
客室は既存の115系電車などには設置されていなかった車椅子対応トイレ/スペースを新設するなど, バリアフリーを意識した造りとなっています.
また座席は, 片持ち式になることによって足元空間が拡大されるほか, 車端部などの一部を除いて進行方向に転換可能になるため車内サービスが一気に向上します.
さてこの車両ですが座席間隔に合わせて側面窓を配置していることから, 体質改善車などで問題となっていた”窓なし席”も一切発生していません.
このため今後は, 窓側であればどの席に座ったとしても, 沿線の景色を十分に楽しむことが出来るようになるはずでしょう.
最後にもっとも気になると思われる運用開始時期ですが, 本記事によれば2014年度以内 (恐らく2015年3月頃) には山陽本線を中心に運用を開始するそうです.
また今回は, 2018年度までに276両が投入されるそうですが, 105系電車などの他車両の老朽化も考えれば, これ以降も投入が続くと考えられます.
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