先日、一部の報道で300系新幹線が来年12月までに東海道・山陽新幹線から引退する事が発表されました。
これによって東海道新幹線を走行する車両は700系新幹線とN700系新幹線に統一されます。
300系新幹線は1992年3月に初代「のぞみ」用の車両として誕生しました。
また最高速度270km/h運転によって新大阪~東京間の所要時間は一気に30分近く短縮されました。
しかしN700系新幹線の増備が進むにつれて活躍の場は大きく縮小されています。
現在300系新幹線は主に東海道新幹線内完結の「ひかり」・「こだま」で運転されています。
ですがダイヤ改正の度にその運用本数は明らかに減少し続けています。
これは私の予想ですが「ひかり」としての定期運用は早ければ来年3月にでも打ち切られるのではと考えています。
(引退までの流れは100系新幹線と同様の道をたどることが考えられます。)
やはり営業運転最終日は「のぞみ」として最後の華を飾ってもらってもらいたいものです。