弊社ブログを閲覧いただいている皆さんこんにちは。
ポケモン新作がポケモンより登場人物のクセが強すぎて絶賛困惑中の(清)です。
突然ですが、皆さんは神社や寺院に行ったとき1箇所にどのくらい滞在しますか?
本殿や本堂にお参りしてすぐ帰ってしまう方だと5分10分しか滞在しないという方もいらっしゃいますよね。
……勿体ない!!
本殿や本堂をお参りするのは勿論なんですが、それ以外にも見どころのある神社や寺院も結構あるんです!
※御朱印ブーム以降、本殿や本堂のお参りすらせずに御朱印だけ貰って退散するような不届き者を見かけることがありますが、大変失礼で罰当たりな行為なので皆さんは絶対にやらないでくださいね!
私なんかはそういう他の見どころが無いか探して境内ぐるっと一周することが多いせいで、30分とか1時間とか滞在することもざらにあるので「そんなにいて何するの?」と言われることもしばしば…
というわけで今回は実例をお見せしながら本殿や本堂以外にもこんな見どころがあったりしますよ!というご紹介をさせていただきたいと思います。
(厳密に言うと本殿ではなく拝殿や社殿と呼んだり、本堂ではなく中堂や仏殿と呼んだりすることもあるのですが、このブログでは本殿・本堂で統一させていただきますm(_ _)m)
今回訪れたのは西武新宿線沿い。
以前川越に行った帰りに特急小江戸に乗って一度通っただけで、沿線を散策したことがなかったのでこの機会に行ってきました。
1箇所目は西東京市にある田無神社。西武新宿線田無駅から徒歩6分と好立地に位置しています。
平成の大合併前はその名の通り田無市に属していたのですが、田無市が隣の保谷市と合併した結果、現在は西東京市に属することとなりました。
西東京市ってなんやねんその安直なネーミング。たいして西にあるわけでもねえのに。
通りに面した鳥居から真っすぐ進むと本殿があるのですが、そこから右手奥に少し進んでいくとこんなものがあります。
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相撲好きな方なら分かりますよね?
昭和の時代に子供が大好きなものの代表例として「巨人・大鵬・卵焼き」と並び挙げられていた大横綱である故・大鵬幸喜氏の石碑です。
石碑に刻まれた「大鵬」の字は本人の揮毫によるもので、この石碑の近くには大鵬氏が五穀豊穣を祈念して開いた「大鵬土俵」もあります。

2箇所目は東伏見稲荷神社。先程の田無神社と同じ西東京市(ただし旧・保谷市側)にあり、西武新宿線東伏見駅と西武柳沢駅とのちょうど間あたりに位置しています。
その名前からも分かる通り、日本全国に存在する稲荷神社の総本社として有名な京都・伏見稲荷大社の分霊を勧請して創建された神社になります。
(「東伏見」という地名はこの神社が出来てから付けられた新しい地名のようです)
この神社で注目していただきたいのは、私自身ここを訪れた際にも度肝を抜かれたこちら。
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鳥居がありますね…いやそこじゃなくてその両脇です。この両脇にある灯籠です。
後ろの建物や木と比較していただくと少し分かりやすいかなと思いますが、中央の鳥居自体もそこそこ大きいのにその鳥居にも匹敵する大きさの灯籠×2。

写真だと上手く大きさが伝わりづらいのがもどかしいですが、ちょっとビビるくらいにはデカいです。是非現地に行ってみて直に見てほしいですね。
3箇所目は杉並区にある宝珠山観泉寺。西武新宿線上井草駅から南の方に徒歩15分弱ほどのところにある寺院です。
徳川家康の江戸入府後1597年に創建された比較的新しい寺院なのですが、あることで知られていたりします。
この観泉寺の住所は杉並区「今川」…
勘のいい方はお気づきかもしれませんが、桶狭間の戦いで織田信長に敗れた今川義元で知られる今川氏の菩提寺なのです。
今川義元の討死により今川氏は滅亡したと思われがちですが、嫡男・氏真は紆余曲折を経てかつての家臣筋である徳川家康の庇護下に入っており、氏真の孫の直房の代に現在観泉寺があるエリアを知行地として与えられました。
その縁でこの観泉寺は今川氏の菩提寺となり、「今川」という地名に今もその歴史が刻まれています。
…そんなこんなで今川氏の菩提寺ということをアピールしてみましたが、実は今川氏累代の墓所の写真は撮っていません。
これは私のポリシー的なものなのですが、歴史上の人物や著名人のお墓を撮影する場合は一般の方のお墓が映りこまないように撮ると決めています。
今回の今川氏累代の墓所は撮影しようとするとどうしても一般の方のお墓が映りこんでしまうため撮影を断念しました。
じゃあ見どころの写真は?と言われそうですが、この観泉寺にはもう一つの見どころがあります。それがこちら。
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はい、観泉寺の見どころである観泉寺庭園です!
近年は秋に夜間ライトアップを実施しているようで、この庭園目当てで訪れる方も多いようです。
(今年のライトアップは都合が合わなかったので来年こそは行ってみたい…)
ちなみに竹林もあったりするので、都会の喧騒を忘れられる癒しスポットとしてもオススメです!
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最後の4箇所目は中野区にある新浮侘落山(しんふだらくさん)明治寺。西武新宿線沼袋駅から徒歩5分とお手軽な立地です。
何故明治寺なんて名前?と思って調べてみたところ、どうやら明治天皇の病気平癒を祈念して観音菩薩石像の建立がなされたのがきっかけのようです。
(結局観音菩薩石像の開眼を待たずに明治天皇が崩御されたため、ご冥福を祈念し開眼供養が行われました)
そんな明治寺の見どころはこちら。
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この寺院の別名にもなっている百観音です!
(この百観音があるエリア内は撮影禁止となっていたため、撮影可能な遠くから撮影した写真となります)
百観音とは近畿地方に存在する西国三十三箇所、関東地方に存在する坂東三十三箇所、埼玉・秩父地方に存在する秩父三十四箇所の合計百箇所を総称したもので、これら百箇所の観音様を祀ったものがこの明治寺境内にある百観音像となります。
(実は百観音が揃った後も観音像の建立は続き、現在では180体近くの観音像があるとか…)
百観音が所狭しと並んでいる光景は圧巻なので、是非現地を訪れてご覧いただければ幸いです。
というわけで、今回は神社・寺院に存在する本殿・本堂以外の見どころを実例を挙げてご紹介させていただきました。
今回例示させていただいた歴史上の人物や著名人の墓所・石碑や、庭園、信仰の中枢たるご神体や仏像などは数多くの神社・寺院の見どころにもなっているものですので、神社・寺院を訪れた際はこういった見どころがないか探してみると面白いかと思います。一度行った場所でも新たな発見があるかもしれませんよ?
毎度毎度長文になってしまっていますが、最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございましたm(_ _)m
また次のブログでお会いしましょう。それでは。
(清)
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突然ですが、皆さんは神社や寺院に行ったとき1箇所にどのくらい滞在しますか?
本殿や本堂にお参りしてすぐ帰ってしまう方だと5分10分しか滞在しないという方もいらっしゃいますよね。
……勿体ない!!
本殿や本堂をお参りするのは勿論なんですが、それ以外にも見どころのある神社や寺院も結構あるんです!
※御朱印ブーム以降、本殿や本堂のお参りすらせずに御朱印だけ貰って退散するような不届き者を見かけることがありますが、大変失礼で罰当たりな行為なので皆さんは絶対にやらないでくださいね!
私なんかはそういう他の見どころが無いか探して境内ぐるっと一周することが多いせいで、30分とか1時間とか滞在することもざらにあるので「そんなにいて何するの?」と言われることもしばしば…
というわけで今回は実例をお見せしながら本殿や本堂以外にもこんな見どころがあったりしますよ!というご紹介をさせていただきたいと思います。
(厳密に言うと本殿ではなく拝殿や社殿と呼んだり、本堂ではなく中堂や仏殿と呼んだりすることもあるのですが、このブログでは本殿・本堂で統一させていただきますm(_ _)m)
今回訪れたのは西武新宿線沿い。
以前川越に行った帰りに特急小江戸に乗って一度通っただけで、沿線を散策したことがなかったのでこの機会に行ってきました。
1箇所目は西東京市にある田無神社。西武新宿線田無駅から徒歩6分と好立地に位置しています。
平成の大合併前はその名の通り田無市に属していたのですが、田無市が隣の保谷市と合併した結果、現在は西東京市に属することとなりました。
通りに面した鳥居から真っすぐ進むと本殿があるのですが、そこから右手奥に少し進んでいくとこんなものがあります。
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相撲好きな方なら分かりますよね?
昭和の時代に子供が大好きなものの代表例として「巨人・大鵬・卵焼き」と並び挙げられていた大横綱である故・大鵬幸喜氏の石碑です。
石碑に刻まれた「大鵬」の字は本人の揮毫によるもので、この石碑の近くには大鵬氏が五穀豊穣を祈念して開いた「大鵬土俵」もあります。
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2箇所目は東伏見稲荷神社。先程の田無神社と同じ西東京市(ただし旧・保谷市側)にあり、西武新宿線東伏見駅と西武柳沢駅とのちょうど間あたりに位置しています。
その名前からも分かる通り、日本全国に存在する稲荷神社の総本社として有名な京都・伏見稲荷大社の分霊を勧請して創建された神社になります。
(「東伏見」という地名はこの神社が出来てから付けられた新しい地名のようです)
この神社で注目していただきたいのは、私自身ここを訪れた際にも度肝を抜かれたこちら。
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鳥居がありますね…いやそこじゃなくてその両脇です。この両脇にある灯籠です。
後ろの建物や木と比較していただくと少し分かりやすいかなと思いますが、中央の鳥居自体もそこそこ大きいのにその鳥居にも匹敵する大きさの灯籠×2。
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写真だと上手く大きさが伝わりづらいのがもどかしいですが、ちょっとビビるくらいにはデカいです。是非現地に行ってみて直に見てほしいですね。
3箇所目は杉並区にある宝珠山観泉寺。西武新宿線上井草駅から南の方に徒歩15分弱ほどのところにある寺院です。
徳川家康の江戸入府後1597年に創建された比較的新しい寺院なのですが、あることで知られていたりします。
この観泉寺の住所は杉並区「今川」…
勘のいい方はお気づきかもしれませんが、桶狭間の戦いで織田信長に敗れた今川義元で知られる今川氏の菩提寺なのです。
今川義元の討死により今川氏は滅亡したと思われがちですが、嫡男・氏真は紆余曲折を経てかつての家臣筋である徳川家康の庇護下に入っており、氏真の孫の直房の代に現在観泉寺があるエリアを知行地として与えられました。
その縁でこの観泉寺は今川氏の菩提寺となり、「今川」という地名に今もその歴史が刻まれています。
…そんなこんなで今川氏の菩提寺ということをアピールしてみましたが、実は今川氏累代の墓所の写真は撮っていません。
これは私のポリシー的なものなのですが、歴史上の人物や著名人のお墓を撮影する場合は一般の方のお墓が映りこまないように撮ると決めています。
今回の今川氏累代の墓所は撮影しようとするとどうしても一般の方のお墓が映りこんでしまうため撮影を断念しました。
じゃあ見どころの写真は?と言われそうですが、この観泉寺にはもう一つの見どころがあります。それがこちら。
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はい、観泉寺の見どころである観泉寺庭園です!
近年は秋に夜間ライトアップを実施しているようで、この庭園目当てで訪れる方も多いようです。
(今年のライトアップは都合が合わなかったので来年こそは行ってみたい…)
ちなみに竹林もあったりするので、都会の喧騒を忘れられる癒しスポットとしてもオススメです!
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最後の4箇所目は中野区にある新浮侘落山(しんふだらくさん)明治寺。西武新宿線沼袋駅から徒歩5分とお手軽な立地です。
何故明治寺なんて名前?と思って調べてみたところ、どうやら明治天皇の病気平癒を祈念して観音菩薩石像の建立がなされたのがきっかけのようです。
(結局観音菩薩石像の開眼を待たずに明治天皇が崩御されたため、ご冥福を祈念し開眼供養が行われました)
そんな明治寺の見どころはこちら。
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この寺院の別名にもなっている百観音です!
(この百観音があるエリア内は撮影禁止となっていたため、撮影可能な遠くから撮影した写真となります)
百観音とは近畿地方に存在する西国三十三箇所、関東地方に存在する坂東三十三箇所、埼玉・秩父地方に存在する秩父三十四箇所の合計百箇所を総称したもので、これら百箇所の観音様を祀ったものがこの明治寺境内にある百観音像となります。
(実は百観音が揃った後も観音像の建立は続き、現在では180体近くの観音像があるとか…)
百観音が所狭しと並んでいる光景は圧巻なので、是非現地を訪れてご覧いただければ幸いです。
というわけで、今回は神社・寺院に存在する本殿・本堂以外の見どころを実例を挙げてご紹介させていただきました。
今回例示させていただいた歴史上の人物や著名人の墓所・石碑や、庭園、信仰の中枢たるご神体や仏像などは数多くの神社・寺院の見どころにもなっているものですので、神社・寺院を訪れた際はこういった見どころがないか探してみると面白いかと思います。一度行った場所でも新たな発見があるかもしれませんよ?
毎度毎度長文になってしまっていますが、最後まで読んでいただいた皆さんありがとうございましたm(_ _)m
また次のブログでお会いしましょう。それでは。
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