1年と少し前、脱炭素化のブログを書いた。
世界は「脱炭素」化に向けて大きく動いている。一方、日本はまだ「低炭素」化の道を歩んでいる。結果、COP25では「化石賞」を受賞してしまった。といったような内容。
しかし、この1年で日本も大きく変わった。
昨年末 ついに菅政権が 2050年にカーボンニュートラルを実現する方針を表明したのだ。
世界の潮流にのらざるを得ないとはいえ、ずっとお茶を濁してきたところをしっかりと明言してくれた。
カーボンニュートラル。先週のブログで(土)さんが汚い字でもきちんと検索してくれる!と騒いでいた言葉だ。
手書きの文章をよ~く読むと
「企業や家庭から出るCO2など温暖化ガスを減らし、森林による吸収分などと相殺して実質的な排出量のゼロにすること」とある。
火力発電に頼り、ガソリン車が大半を占める この世の中をあと30年でガラッと変えていくのだ。
企業において重視する方針も変わっていく。キーワードは「ESG」。エンジニアリングサービスグループのことではなく、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取って作られた言葉。このESGの観点から企業は分析され、評価を受ける。ESG評価の結果がビジネスに大きく影響する世界がやってくるのだ。ESG評価機関は既にいくつもある。
ジェイエスピーでPマークを取得した直後は「何それ?」だったのが、今では当たり前のこととして意識されているように、ESG評価も数年後は当たり前の存在になるかもしれない。一定基準の評価を得ていないとビジネスの土俵にも上がれず、一定基準を満たすために奔走するシーンが訪れるかもしれない。
私たちの生活に近いところで影響が出てくるのは、カーボンプライシング。こちらも昨年末に小泉環境大臣が年明け(2021年)から検討を再開すると発表していたもの。単純に和訳すると「炭素の価格付け」となるが、代表的な施策に「炭素税」がある。いずれ輩出する炭素に対し税金を課されるようになるかもしれない。
私たちの生活において分かりやすそうなのは、電気の使用量。
〇〇電気は、火力発電だから炭素税が高いね。とか、□□電気は、再生可能エネルギーだから炭素税が低いね。なんて会話がでてくるかもしれない。
今は基本料金の割引具合が重視されがちだが、電気を供給している事業者がどのような発電方法で電気を得ているかが最重要視されるようになるだろう。
「脱炭素」がビジネスシーンや個人の生活に大きな影響を与えていく。私たちができることは極々小さなことかもしれないけど、やれることを考え、取り組みを始めていきたいと思う。(ほ)
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横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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しかし、この1年で日本も大きく変わった。
昨年末 ついに菅政権が 2050年にカーボンニュートラルを実現する方針を表明したのだ。
世界の潮流にのらざるを得ないとはいえ、ずっとお茶を濁してきたところをしっかりと明言してくれた。
カーボンニュートラル。先週のブログで(土)さんが汚い字でもきちんと検索してくれる!と騒いでいた言葉だ。
手書きの文章をよ~く読むと
「企業や家庭から出るCO2など温暖化ガスを減らし、森林による吸収分などと相殺して実質的な排出量のゼロにすること」とある。
火力発電に頼り、ガソリン車が大半を占める この世の中をあと30年でガラッと変えていくのだ。
企業において重視する方針も変わっていく。キーワードは「ESG」。エンジニアリングサービスグループのことではなく、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の頭文字を取って作られた言葉。このESGの観点から企業は分析され、評価を受ける。ESG評価の結果がビジネスに大きく影響する世界がやってくるのだ。ESG評価機関は既にいくつもある。
ジェイエスピーでPマークを取得した直後は「何それ?」だったのが、今では当たり前のこととして意識されているように、ESG評価も数年後は当たり前の存在になるかもしれない。一定基準の評価を得ていないとビジネスの土俵にも上がれず、一定基準を満たすために奔走するシーンが訪れるかもしれない。
私たちの生活に近いところで影響が出てくるのは、カーボンプライシング。こちらも昨年末に小泉環境大臣が年明け(2021年)から検討を再開すると発表していたもの。単純に和訳すると「炭素の価格付け」となるが、代表的な施策に「炭素税」がある。いずれ輩出する炭素に対し税金を課されるようになるかもしれない。
私たちの生活において分かりやすそうなのは、電気の使用量。
〇〇電気は、火力発電だから炭素税が高いね。とか、□□電気は、再生可能エネルギーだから炭素税が低いね。なんて会話がでてくるかもしれない。
今は基本料金の割引具合が重視されがちだが、電気を供給している事業者がどのような発電方法で電気を得ているかが最重要視されるようになるだろう。
「脱炭素」がビジネスシーンや個人の生活に大きな影響を与えていく。私たちができることは極々小さなことかもしれないけど、やれることを考え、取り組みを始めていきたいと思う。(ほ)
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