一富士二鷹三茄子

新年あけましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。
昨年は色々大変な年でしたが今年は良くなることを願っています。

さて新年なので縁起のいい話題にしたいですね。
正月の縁起物で思いつくのが「一富士二鷹三茄子」。

初夢で見ると縁起が良いとされるものですね。
一番目の富士山がなんとなくわかるんですが、二番目の鷹、三番目の茄子ってなんでしょう…。

調べてみたところ由来には諸説あり、
・駿河（今の静岡）の名物を順に挙げたもの。
・駿河の国で高いものを順に挙げたもので、一に富士、二に足高山、三に初茄子の値段のこと。
・富士は高大、鷹はつかみ取る、茄子は成すの意で、縁起のよい物を順に挙げた。

等あるそうです。

というわけで今回は夏に行ってきた富士登山の話。

富士山には主要なルートが4つあり、吉田口、御殿場口、須走口、富士宮口とあります。
全ルート制覇するのが目標で、今回で3度目。
今回は須走ルートを登りました。


須走ルートは静岡県駿東郡小山町須走方面から登るルートで、起点となる五合目は標高2,000mにあります。
このルートは序盤に樹林帯があるのが特徴で、富士山のきつい日差しをある程度回避できます。
他のルートは入ったとたんに砂漠ですからね。


また、本八合目から吉田ルートと合流するのも特徴で、八合目からは混雑していきます。
宿泊する際も本八合目より下の方が予約とりやすいです。

須走ルートは富士山東側を登るため、道中振り向くと山中湖や河口湖、丹沢や足柄、御殿場、駿河湾を一望できます。
今まで富士登山は天気に恵まれず、前回の御殿場ルートは地獄を見ましたが、今回は晴れてくれて助かりました。


今回は夜景を見ることもできました。
割と楽しみにしてたので良かったです。


ただしカメラ性能が悪くて奇麗に残せなかったのが心残りですが。
まぁ、このことが前回のカメラ記事に繋がってくるわけで。

翌日も無事晴れてくれました。
山頂を快晴で迎えられたのは初めてで、下界を一望することができました。
景色が良くてご機嫌だったので御鉢参りもしてきました。


さて山頂満喫したので下山になるわけですが、須走ルートだと砂走を通ります。
前回の御殿場ルートの大砂走より規模は少し小さいですが、砂でふかふかなので駆け降りることが可能です。
大きめの石も混じってるので調子に乗ると足が痛くなります。
爪が割れました痛いです。

とまぁ、下山時に痛い目を見ましたがおおむね満足のいく富士登山でした。
最後に御来光をどうぞ。


今年もよろしくお願いします。(村)

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