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■日本の介護■

2010-02-05 | ●年金と社会保障

■■■■■■■介護に関する日本の現状■■■■■■■

●いま日本のGDP比の総医療費は、主要先進国で最低の水準と言はれる。
1位の米国、フランス、ドイツ、カナダ、スエーデン、イタリア、英国に次ぐ。
 
●当面喫緊の課題は、
 ・高齢化と医師や介護士の不足、
 ・病院経営の悪化、
 ・医療予算の見直しなど
 
●このままでは、10万人に及ぶ介護医療難民が生まれかない。
手厚い介護を要する患者が、病院で長期にわたり療養する事は、現状
ではほとんど難しいと言はれる。
 
厚生労働省が進める医療費抑制政策が、寝たきり患者の入院を困難にして
いる。しかも在宅介護では、介護ができても、極めて療養が難しいと
される。
 厚生労働省の「終末期医療に関する意識調査」を見ていただきたい。
 
自宅で最後まで療養することが困難な理由】
   (事由)      (国民) (医師)(看護員(介護職員)
●往診の医師がいない    27,0   33,6   34,8   25,2%  
●訪問看護の体制不備    17,8     37,0     35,1     26,1    
●訪問介護の体制不備       10,7     21 1     18,2     17,9
●24時間相談先の不在     14,4     32,2     35,4     23,5
●介護家族がいない      13 9     28, 6    30,5     34,8
●介護家族に負担がかかる   78 4     68 ,6    73,3     73,5
●症状急変時の対応に不安   57 3     53 ,5    52 8     64 8
●経済負担が大きすぎる     30 8     14 ,1    28  7    29,2
 「1万3794人調査対象による回収6988人の調査結果」 %表示
 

 

 


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