■■■■■■■■■■■■首都の危機■■■■■■■■■■■■
第1報(ドキュメント緊急特集) ●写真はドムアン空港避難テント村/AFP提供
■「タイ生産,日産への期待」
●日産自動車が,新たに世界戦略車、日産リーフ(写真)をその成功
を願っていた矢先の大洪水だった。
●特に「マーチ」に続く待望の第2弾で、金型から、台車、エンジン、
組み立てまで,日タイ技術陣の集積技脳が余すところなく生かされて
いると聞く。一日も早い、水害の収束と復興を祈りたいと思う。
日産を含むタイの自動車生産台数は世界第10位、年産250万台に
達する
●いま、タイの大洪水がとまらない。当初は中部タイ周辺で収まると
思はれたが、洪水は順次南下して、ついにアユタヤ周辺の日本企業の
7つの工業団地を飲み込んだ。
被害日系企業は750社、従業員数は36万人にのぼる。
●避難所の置かれた昔懐かしいドンムアン空港周辺の道路まで冠水、
多量の水が、いま首都バンコクに迫りつつある。
首都バンコクは、標高2メートルと言う低い平地にあり,中心部を流
れるチャオプラヤ川の一部堤防が決壊,官庁街に近い中心地が冠水し
た模様。
●全国被災者は245万人,死者356人,経済的損出は5千億バーツ。
●迫り来る洪水の中「泰然自若としたタイ人」として紹介された有名
な画像のひとこま
●タイのアンラック首相は,全力を尽くして首都の冠水守備に当り洪
水を6週間程度で克服したいという。一日も早い回復をお祈りしたい。
ただ長引けば熱い国だけに衛生面での問題を憂慮する識者の声も多い
日本外務省によると、タイバンコクを「十分注意」から「渡航の是非
を検討」に一段引き上げた。特にバンコクから近いアユタヤは洪水被
害で、ツアー中止が続出している。
タイ北部のチェンマイは、異常なく、通常の旅行が可能である。
●{写真提供/AFPBB}
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