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■緊迫のタイ事情、ようやく安寧化に■

2008-12-02 | ●タイのクーデター

■■■■■■内閣総辞職、空港運航再開で合意■■■■■■

有罪判決3党に解党命令
●タイの憲法裁判所は、2日、政権与党の「国民の力党」など3党の
選挙違反に対する選挙違反公判で、有罪判決をくだし、3党に解党
命令をくだした。


●また、ソムチャイ首相など107人の幹部に5年間の公民権停止を
命じた。

首相辞任を求めて空港を占拠していた反政府団体市民民主化連
合は、3日に空港から
撤収する事に合意した。

PADとの対立再発の危惧
●しかし公民権停止にならなかった「国民の力党」の下院議員215
人は、他党と連立を組むため、タクシン派が与党に残留することにな
り、反政府市民連合との対立は、再発が予測される。

● 「観光、経済に深刻な打撃」 ようやく、安寧の気配が見えてきたが、
バンコクには、まだ約20万を超える外国人が足止めを食っており、完
全帰国には、相当の期間がかかる予定。

タイ経済に大打撃
●政府高官の話によると、海外からの非難も多く、投資や輸出や観光
面での信頼回復には、少なくとも1年以上かかる野ではないかと危惧
を表明した。  


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