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■ASEAN経済連携協定、発効■

2008-12-02 | ●ASEANの概要

■■日・ASEAN経済連携協定、4カ国と発効■■

●かねてから懸案の「日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)の包括的経済連携協定」が、
12月1日、まず日本とラオス、ミャンマー、ベトナム、シンガポールの4ヶ国の間で発効
した。

●タイは、政局混乱や憲法規定で批准が遅れており、発効は来年以降にずれ込む
見通しである。

●日本では、既にシンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア7 カ国と間に、

国別の経済連携協定が発効しているが、諸国連合のように複数国間の協定は初めてとなる。  

●協定発効後には、
日本は輸入額の90%の関税を即時撤廃する。
そして10年以内に同93%の関税を撤廃する。 ただし米は対象外となった。

●ASEAN(東南アジア諸国連合)は、タイ、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、
ブルネイなど6ヶ国が、輸入総額の90%を10年以内に関税撤廃する、
また、ベトナムは15年以内に、
ラオス、カンボジア、ミャンマー各国は、関税の85%を18年以内に撤廃する。 
これにより、ますます、国境なき経済の連携が進むことになる。


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