「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

●Copyright © 2024.All rights reserved.●Since2008.
  

■戦後昭和

2014-08-03 | ●戦後昭和
■■■■■■■■■シニアの戦後■■■■■■■■■■
(上、日本万国博、岡本太郎画伯作「太陽の塔」のシンボル)
 
■「戦後69年の熱い想い」 
●昭和20年8月6日午前8時15分、一発の原子爆弾が広島市を襲った。
瞬時にして16万人が被爆、街を焼き尽くした。
●次いで、8月9日午前11時2分、長崎に新型原子爆弾が投下された。
15万人が犠牲になり、街は、跡形もなく消え去った
 
 
 
●そして8月15日、その日は、格別熱い夏日だった
日本は、ついに力尽きた。昭和天皇の聖断により、ボツダム宣言を受託し、
連合国の軍門に下り、降伏した。ほとんどの大人は、涙いた。
8月15日は、日本人にとって歴史に残る屈辱の日であると同時に、再起を
期した日でもあった。
 


因みに日本の敗戦を契機に、ベトナム、カンボジア、ラオス、インドネシア
ミヤンマー、フイリピン、インドなど東南アジアの欧米列強国の植民地の国々
は全て独立を果たす
事ができた。これは戦後の歴史的な快挙と言っていい 
 
今年の8月15日は、めくるめく戦後69回目の終戦記念日である。
戦争体験者が年々少なくなり、日増しに戦争の風化が進む。そこへ、尖閣、
竹島、弾道弾の発射など、韓国や中国や北鮮の武力の威嚇が、増えつつ
ある。
にもかかわらず、国を守ることを放棄した平和ボケの人達が増えつつある
事は、どうしても許せない。この際、お盆にお出ましのご先祖様から、この
不埒者に一喝、きついお達しをお願したいと考えている。 
いろいろ考えさせられる暑い暑い8月でもある。
 
●23日は処暑、暑さも盛りを過ぎると、朝晩、涼風が立ち始める、優しい虫
の声が聞こえてくる、そろそろ秋のお出ましということになる。
 
■「健康寿命が示唆する事
 
今年の厚労省発表によると、世界の平均寿命ランキングでは、,
日本女性が85,61歳で世界一、男性が80,21歳で4位だった。
まさしく「人生80年時代の到来」である。
 
 
 
しかし、いま問われているのは、もう一つの指標「健康寿命」である。
これは「平均寿命」から、生活できない介護の期間を引いた不健康な期間の
事を言う。
因みに日本の「健康寿命」は、女性が77,7歳、男性は72,3歳だった。
 
●「平均寿命」は延びたとしても、健康寿命が停滞すると、当然のごとく医療
や介護などの社会保障費用が増大して、政府支出を圧迫することになる。
 
やはり、いま日本の3000万シニアに問われている事は、いかに毎日を健康
に過ごすか、それこそが、いかに家族や社会やお国のためになるかを改めて
再確認して欲しいという事である。                  (山田)
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 前の記事へ | トップ | ■タイの行方、最新現地情報 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿