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■■■■■■■■■■■自国を守るという事■■■■■■■■■■■
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■「わが国防と安全」
●昨日は、北朝鮮の弾道弾ミサイルとおぼしき宇宙衛星が発射され、
世界を驚かした。日本でも緊急非常体制がしかれ首都防衛の地対空
誘導弾ペトリオットが待機した。
世界を驚かした。日本でも緊急非常体制がしかれ首都防衛の地対空
誘導弾ペトリオットが待機した。
●いま日本では政治改革を占う衆議院選挙選がたけなわだ、争点の
ひとつには尖閣問題もあり、国防やひいては憲法9条の改正論議に
及ぶ。
ひとつには尖閣問題もあり、国防やひいては憲法9条の改正論議に
及ぶ。
戦後68年,世界やアジア情勢なかんずく東アジア情勢が中国の台頭
などで海洋国境問題が大きく揺らぐなか,果たして国境警備体制だけ
で国が守れるのかとの議論が起こる。
などで海洋国境問題が大きく揺らぐなか,果たして国境警備体制だけ
で国が守れるのかとの議論が起こる。
●抑止力の意味からも正式に自衛隊を軍隊にすべきだ、そのために
憲法9条2項の改正が必要との議論が高まる。いままでは右派的論
議とされたが、いまや平和に責任を持つために憲法改正が必要とす
る論議が随所で現実論として叫ばれ出してきた。
憲法9条2項の改正が必要との議論が高まる。いままでは右派的論
議とされたが、いまや平和に責任を持つために憲法改正が必要とす
る論議が随所で現実論として叫ばれ出してきた。
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■「いま問われる、甘えの構造」
●戦後日本は、敗戦で廃墟の中から立ち上がり、世界第2位の経済
大国になった。その陰には日米安保で国防費を米国に依存してきた
利点が大きいといはれる。
大国になった。その陰には日米安保で国防費を米国に依存してきた
利点が大きいといはれる。
その甘えの構造が,日本人の国防意識のなさにつながっているという。
困った現象と言わざるをえない。戦争罪悪論から反戦,そして自主防
衛を阻んだ戦後教育の問題もある。併せて戦後の人的な外交力の不
備も大きかった。国際的な人脈形成や幅広い国際交流や卓抜な外交
力が望まれる所以だ。
困った現象と言わざるをえない。戦争罪悪論から反戦,そして自主防
衛を阻んだ戦後教育の問題もある。併せて戦後の人的な外交力の不
備も大きかった。国際的な人脈形成や幅広い国際交流や卓抜な外交
力が望まれる所以だ。
●自主といえば責任、
責任を負わずして安全を求める矛盾 「何とかなるわ」といういい
加減さが、日本人の体質の中に根強くある。
特に次の選挙では、国防問題でも,その甘えの構造からの脱却が真摯
に求められる、特にタイをはじめ日本の友好国の人々は,大きく変容
するアジア情勢や,TPPを含めて識見ある新しい日本の政治体制の出
現を待ち望んでいるという。
責任を負わずして安全を求める矛盾 「何とかなるわ」といういい
加減さが、日本人の体質の中に根強くある。
特に次の選挙では、国防問題でも,その甘えの構造からの脱却が真摯
に求められる、特にタイをはじめ日本の友好国の人々は,大きく変容
するアジア情勢や,TPPを含めて識見ある新しい日本の政治体制の出
現を待ち望んでいるという。
■「日本の自主防衛のコスト」国の国防費のGDP比率)
(国名)(防衛費,GDP比(主要国並みの場合の日本想定国防費)
中国 4,00% 20,9兆円
米国 3,99% 20,8
英国 2,28% 11,9
マレーシア 2,15% 11,0
カナダ 1,29% 6,7
日本 0,96% 4,8
(出所:2009日本防衛白書)
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(タイと米国軍の定期共同演習)
■「東南アジアの国防力の現状」
●タイをはじめ東南アジアの国々の国防状況を見ると,各国の政治は
安定し経済は極めて順調に発展の過程にある。
殆どの国が軍事的にも経済的にも米国との協力関係にあり米国のプレ
ゼンスが大きい。
特に中国の南沙諸島問題もあり空軍,海軍力の整備に力点がおかれる。
●タイをはじめ東南アジアの国々の国防状況を見ると,各国の政治は
安定し経済は極めて順調に発展の過程にある。
殆どの国が軍事的にも経済的にも米国との協力関係にあり米国のプレ
ゼンスが大きい。
特に中国の南沙諸島問題もあり空軍,海軍力の整備に力点がおかれる。
経済規模の割には,どの国も国を挙げて国防(抑止力)に力を入れてい
る事がよく伺える。しかも、タイを含めアジアの若い人の国防意識は
きわめて高く旺盛だ。
る事がよく伺える。しかも、タイを含めアジアの若い人の国防意識は
きわめて高く旺盛だ。
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■東南アジアの軍隊の現況■
(項目) (タイ王国) (ベトナム) (カンボジア) (マレーシア) (シンガポール)
●人口 6813万人 8902万人 1505万人 2700万人 500万人
●GDP名目 3457億ドル 1227億ドル 132億ドル 2786億ドル 2598億ドル
●GDP名目 3457億ドル 1227億ドル 132億ドル 2786億ドル 2598億ドル
(27、3兆円) (9兆7千億円) (1兆428億円) (22兆円) (20兆円)
●軍事予算 1685億バーツ (1億千万ドル 45億4千万ドル 国予算の26%)
●兵役 2年 2年 18ヶ月 志願制 2年
●総兵力 30,5万人 48,2万人 12,4万人 10,9万人 7,2万人
●陸上戦力 19万人 41,2万人 7,5万人 8万人 5万人
●戦車 283両 1115両 150両 48両 196両
●海上戦力 46万人 4万人 2800人 1, 4万人 9000人
●総隻数 119隻 74隻 11隻 52隻 54隻
●空軍戦力 4,6万人 3万人 1000人 1,5万人 1,3万人
●作戦機 165機 223機 24機 82機 148機
●海軍機 39機
(出所:防衛白書)
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