■■■■■■■■タイ・ロングスティ■■■■■■■■■
■「ロングスティ今昔」
●最近、全く知らない方から、タイロングスティに関する問い合わせが増えてきた。
詳しく聞いてみると、昔と違い、タイを含め海外と日本の移住先をいろいろ調べて、
ぜひ挑戦してみたいとの事だった。
●先日、大阪で開催されたマレーシアのロングスティセミナーを見学した。
ほぼ団塊の世代とおぼしき大人たちで盛況だった。
世代間の相違もあるが、10年前の海外ロングスティの概念と異なり、 時代感覚の
移り変わりを感じた。
総じて1年を超える長期滞在希望者は少なく、2~3ヶ月の短期滞在が主流のよう
だった。
■「変容するシニア市場」
●団塊周辺シニアだけでも1千万人を超える巨大な消費層群ではあるが、消費志
向は夫々個性的で、多様で、ばらばら、多岐にわたる。れに加えて最近では、年金
不安とか、情報格差などの問題もある。
ところが、海外政府のロングスティ担当の中には、未だに観光の延長線上でしか
顧客政策を打出す事ができず、日本の団塊シニアのハートをつかみ得ていない所
が多い。成熟化したとはいえ、まだまだ日本の3000万シニア市場は、魅力的な
消費市場のはずだ。
向は夫々個性的で、多様で、ばらばら、多岐にわたる。れに加えて最近では、年金
不安とか、情報格差などの問題もある。
ところが、海外政府のロングスティ担当の中には、未だに観光の延長線上でしか
顧客政策を打出す事ができず、日本の団塊シニアのハートをつかみ得ていない所
が多い。成熟化したとはいえ、まだまだ日本の3000万シニア市場は、魅力的な
消費市場のはずだ。
■「国内にも選択肢が広がる」
●一方、日本国内についても、団塊世代移住の話題が後を絶たない。
あるシニアの生活に詳しい識者の話によると、世界を見渡しても、日本ほど四季の
自然と食べ物に恵まれた国はないという。何で言葉の不自由な暑い海外で余生を暮
らすのか、理解に苦しむという。
自然と食べ物に恵まれた国はないという。何で言葉の不自由な暑い海外で余生を暮
らすのか、理解に苦しむという。
因みに、日本経済新聞が3000人を対象に全国調査した国内i移住先ランキングによる
と、・1位 沖縄 ・2位 北海道 ・3位 長野 ・4位 東京&関東 期間限定の移住
が56,5% 完全移住は43,5%、余暇を自然の中で暮らす願望がほとんどだった。
と、・1位 沖縄 ・2位 北海道 ・3位 長野 ・4位 東京&関東 期間限定の移住
が56,5% 完全移住は43,5%、余暇を自然の中で暮らす願望がほとんどだった。
海外と併せて、国内にも移住先の選択肢がある事は、シニアにとっていいことだ。
■「海外ロングスティの評価」
●タイを見てもこの10年、ロングスティ人口は横ばい、もしくは減少傾向にある。
旧い人たちは亡くなったり帰国したり、新しい人達がそれを補完するだけで、底上げ
にはなっていない。
にはなっていない。
大きな低迷要因としては、世代交代、日本のシニアの社会環境の変化、景気後退、
選択肢の拡大、海外ロングスティ魅力の低下など、いろいろ考えられる。
●まず海外ロングスティに関しては、日本のシニアのニーズや生活志向を調べて、前
向きに対応する事が不可欠だろう。そして、魅力的な生活スタイルとしての海外ロン
グスティのあり方について具体提案し、日本のシニア市場に積極的に打って出る意欲
が欲しいものだ。
向きに対応する事が不可欠だろう。そして、魅力的な生活スタイルとしての海外ロン
グスティのあり方について具体提案し、日本のシニア市場に積極的に打って出る意欲
が欲しいものだ。
■「タイロングスティへの積もる期待」
●生活としてのロングスティを振興するには、シニアのための市場戦略が必要となる、
例えば、エアーライン、会話支援、住居の選択、居住ケア、医療健康相談 PCのケア、
学習研修 地域ボランティアと現地交流など、要所要所でのワンポイントサービス的な
特別なケアサポートが望まれる。
日本のアクティブシニアは、タイはもとより、アジアの国々からの魅力的なロングスティの
価値ある提案を心待ちにしている。
学習研修 地域ボランティアと現地交流など、要所要所でのワンポイントサービス的な
特別なケアサポートが望まれる。
日本のアクティブシニアは、タイはもとより、アジアの国々からの魅力的なロングスティの
価値ある提案を心待ちにしている。
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